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籠・諸国漫遊記20-21(46)(2021/3/28)

 気がつけば……もう4月。4月ですね……。

 昨年の今頃はバスケのシーズンが打ち切られ、プロ野球のシーズンが始まらず、日々の張り合いがまったくない中、仕事の方も出勤が絞られてとかそんな状況だったなぁとちょっと思い出すなと。

 プロ野球は開幕したばかり、B1B2はシーズン終盤(B3は中盤)。シーズン成立要件を達して以降に緩んでいるわけではないんでしょうが、ここにきてバタバタと中止がかかっているのが心配でして。

 とにかくご安全に。ご安全にであります。

■試合情報

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 第12節
 ベルテックス静岡 83-60 さいたまブロンコス
 静岡市中央体育館

 ※詳細スコア

■移動手段

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 元々はこの日が最後の青春18きっぷの旅の日の予定。14時ティップオフだったので、16時頃には試合が終わり、静岡駅あたりで夕飯を食べてゆっくり変える予定だったんです。

 すでに皆さん御存知の通り、4/3,4のシーホース三河主催ゲームが諸々の事情で中止が決定しているんですけど、3日はウィングアリーナ刈谷にお邪魔して、タツヲさんのカレーを食べたり、刈谷で泊まって久々に北京飯予定でして……。

 日曜の行程は変わらず生きている状態。最初は隣の隣の県には車で行くことが多いので、いつもどおり車予定だったものの、上記の行程変更に伴い組み換えを行った結果、この日を車での移動に変更していました。

 神奈川から新静岡インターチェンジまで、途中休憩を入れても大体二時間。最高速度120キロに変更になってからは初めての使用だったんですけど、うちの子のギア比だとどうしても燃費に影響が。そんなに踏んでないんですけど、ローギアードなので、(法定速度内で)踏むと一気に燃費が……。

 帰りはガソリン補給やら沼津でご飯を食べる都合やら、国道1号線と国道246号線の下道大好きやらでゆるゆると。信号で詰まるシーンがあっても燃費に優しく、時間も1.5倍ぐらいしかかかる時間は変わらないので、愛知あたりまでであれば積極的に一般道のバイパスを使っていきます。

 せつやくせいかつ……というか、静岡4バイパスはほんっと走りやすいんですよね。

 あと、今回は清水区に車を止めず、静岡市中央体育館近くのコインパーキングに。1000円以下打ち切りのパーキングが徒歩10分圏内に多くあるのと、上限無しの地下駐車場は台数すぐ一杯一杯になっていそうなので、場外のコインパーキングを使うのが良さそうだなと思いました。

■man of the match(ベルテックス静岡)

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 この日のmonはヒーローインタビューの時、ケチャップさんとスタッフさんの総意で呼ばれた山下颯選手かなと。

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 昨シーズンと今シーズン併せて2試合、この日で三試合目のベルテックス静岡ホームゲームだったんですが、山下選手は試合開始前のアップで微笑みを絶やさないのが印象に……と、おいものようせいに絡まれている率が結構高いよなぁと言う印象が。

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 この日はファンクラブ(ゴールド)様向けのベルティ人形のさわり心地とほんにんのさわり心地を確認していてなんかにっこにこしてたのが試合開始前は印象的でしたけども、ぎゅっとされてるシーンとかもうね、むっちゃラブリーだったんですよ。

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 試合の方は前回お邪魔したときはベンチ外だったので一年ぶりに撮ったんですけども、プレーに華があるのももちろんなんですけど、ボールを持ったときに静岡ブースターみなさんの期待が乗っかってるなってのがなんとなくな印象で。

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 感動屋さんらしい、なんて話がヒロイン時にケチャップさんから振られてましたけども、プレーを見て撮っていて、シーズン最後に山下選手から歓喜の涙が流れることをちょっと祈りたくなります。

■man of the match(さいたまブロンコス)

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 この試合のさいたまブロンコス、monは金城知紗選手。

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 この日はビジター側エンドで試合を見て撮っていたんですけども、普段あまり座らないエンドで見える風景が新鮮で。そんな新鮮さの中で動きが印象に残ったのは金城選手でした。

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 どこの選手もまずはポイントガードから撮っていく流れは変わらず。その中での動きとかを見ながら残していくんですけど、金城選手のスピード感はちょっといいなと。

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 19-20シーズンの仙台時代は残せなかったんですけども、チャンスが有ればしっかりと残していきたいですし、仙台では契約後の試合で即MVPだったなんて話もあったりするので、今後の活躍も期待したいところ、ですよね。

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 ※なお、そのMVPをとった試合はアースフレンズ東京Zと見て、ああんとなったのは内緒です。

■Cheer of the Match

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 ベルーナさんたちのアクトを見るのも約一ヶ月ぶり。今回は初めてエンドから撮ってみて、どんな感じで見られるのかしらと楽しみにしてたんですけども、ベルテックス静岡さんのコートエンド席ってベンチ寄りのみにあるので、オープニングの入りを近い位置で横並びに撮れるってことに気づき、これはこれで楽しいぞと思いました。

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 いつも座っている位置からの冒険も楽しいよねと思いつつ過ごした、この日のCOMはChihoさんのこの絵。

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 エンドなのであんまり撮れないかなぁと思っていたものの、実は結構色々とシーンはあって。登場のシーンは集中を切らさないようにとやっていたんですが、そんな中でなんとかかんとか。

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 あと、試合終了後のシーンで撮ってるのに気づいていただいて。こういうちょっとした気づきをいただけるととても嬉しくなるので、改めてですが、野良カメラの人は本当にちょろいぞというのを再確認しました(笑)。

■Character of the Match

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 みんなだいすきぼくらのベルティは今回も試合開始前のアップ時のみ登場。この辺は諸事情あったりするんでしょうけども、いろいろな意味で注目されているような気がしないでもないでもない(笑)、今は攻めどころだと思うんですけども……。

  ……と、言うリプをベルティさん本人から頂いたとおり、今回もお弁当食べすぎましたかね(笑)。という冗談はさておき、正直なところ、キッズチアの発表とかがあると、なかなかフリーダムには出来ないですよね。

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 とりあえず、試合開始前のアップはホームチームがビジター側を中心になるので、ベルティさんを撮るチャンスはものすごく一杯。

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 ただ、長年の勘じゃないですが、色々とイベントスケジュールを確認して、ベルティさんの出番がここだけだろうなぁというのもあったので、これもかこれでもかとシャッターを切っていました。

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 おかげさまで、ベルティさんからミニベルティさんが生えているシーン(武田選手が突っ込んでました(笑))や石川選手にギュッと抱きついているシーンなんかを残せたんですけど、選手もみんなベルティさんが大好きなんだろうなぁってのと、ベルティさんもみんなが大好きなんだろうなぁってのがしっかりと伝わってきて、むちゃくちゃ嬉しかったです。

■フックに引っかかった演出曲

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 今回フックに引っかかったのは、キッズチアのみんなが元気よく踊っていたこの曲でした。

 Pom Poms/Jonas Brothers

 この曲はちょっと思い入れがあるというか……。

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 この日アリーナMCを務めていたケチャップさんが横浜ベイスターズで色々と活躍されていた、横浜ベイスターズの球場エンターテイメント班がまだ他のチームの球場エンターテイメント班としっかりと交流して、お互いに相互交流を行いながらやっていた頃にdianaさんたちが使っていたアクトの曲だったんです。

 キッズチアのアクトは家族じゃないので撮りませんけども、音は結構気にして聞いていて、NPBのチアさんたちがその昔使っていた楽曲に出会うと、なんかこう……当時を思い出して懐かしくなりつつ、世界はどこかでつながっているんだなぁと、そんな気持ちになります。 

 そんなしみじみとした中で数年前、千葉ロッテマリーンズのキャラクターショーで使われた「Try Everything/Shakira」も流れたときは、なんといいましょうか、ちょっと背筋が伸びましたけどね(笑)。

■行き来の飲食

 行程変更に伴い、予定していた静岡駅周辺のご飯屋さんは来シーズンにと言う形で、改めて道中でどっか面白そう(盛り多め)なところを検索して出てきたのがこちらのお店。

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空海

 国道1号線の沼津バイパスから愛鷹パーキングエリア(愛鷹スマートIC)方向に抜ける道を少し住宅地側に入ったところにあるビルの一階にそのお店はありました。

 いわゆる町中華、盛りの確かな町中華と言うオーラが全開。お客さんもがっしりした体格の方が多く、期待通りだと確信しておりました。

 注文したのは結構本気で悩んだ末に焼肉定食を。焼肉丼鬼盛りには相当惹かれたのですが、夕飯で食べて消化しきるかどうか怪しいと判断して自重。あとで別のテーブルの方が注文していたんですが、相模原の銘店、自由軒の天津チャーハン(大盛り)に匹敵する量を確認して、その判断が正解だったことを知ります。

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 お昼ならば……と思いつつ、目の前に若干のトラブルもありつつ(隣のお兄さんにご飯が行き、私にはスープと肉。さらに隣のお兄さんの注文が通っていないという。嫌な気分にはならなず、お兄さんとそういうこともあるよねと笑っていました(笑))、一式が揃いました。

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 中華料理屋さんの焼肉定食って、小さい頃に近所の中華屋さんに行くとよく食べてたメニュー。豚バラと玉ねぎを甘辛いタレで炒め、たっぷりのキャベツの上にオンというスタイルとか、そのお店に近いなぁと、中華屋さんの焼肉定食は系統として同じ方向になるんですかね。

 あとこちらのお店は大将の空気感とノリが楽しく。料理の味はしっかり、若い子の指導なんかもしながらお客さんと冗談を飛ばし合ってるとか、なんかこう、昭和がまだ残ってて居心地良かったです。

 なお、焼肉定食は9億7千万円。1000円のお支払いで3000万円のお返しだったことを記しておきたいと思います。

 ※言うまでもなくお代は970円。ご飯おかわりOKで970円はむっちゃお値打ちですよね。

■締めとして

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 今シーズン2回めのベルテックス静岡ホームゲームですけども、初めての車移動。神奈川から名古屋までシレッと下道で行くような人なので、余裕も余裕というか、ドライブには丁度いいぐらい(往復で300km程度)なので、飲めないですけど気分転換も兼ねてフラッと行くにはいい感じなんですよね。

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 入場待機列に並んだのが30分前で、一般入場は最前列。そんな中でMCのケチャップさんが追浜でやっていた頃と同じようにウェルカムに出てきて、ファンクラブ入ったらいいのにとか、そんな話を頂いたんですけど、今シーズンの残りと観戦予定、チケット手配の状況を考えると来シーズンからはちょっと真剣に考えさせていただければと思いました。

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 このあたりは会場の空気感とかアリーナまでの距離感、試合自体の面白さ、おいものようせい・ベルティさんの魅力に惹かれてという。一般枠だと出来れば確保したい位置が売り切れていることも多いので、それならばファンクラブに入ってしまえという気持ちになっております。

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 あとはコースですけども、来シーズンもミニベルティぬいが特典だったら……ちょっといいコースもいいなと。ベルティさんが出てきたとき、いっしょにベルティさんのぬいぐるみを連れてたんですけど、あれはちょっと惹かれるなと思いましたし、個人的にはさわり心地を確認している山下選手にグッと来ていました(笑)。

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 さて、この日はキッズチアの発表もあってなのか、早々にコートサイドは売り切れ。ならば自分の見聞も広げていきましょうという考えもあり、普段はあまり座らないエンドの位置を選択していました。

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 野球でもそうなんですけど、座る位置が違うと見える風景も撮れる光景も違ってきて、今までの感覚と違うシーンが多く、そこにどうアジャストするかというのはこの日挑んでいた個人的なテーマでして。

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 もちろん、自分の中で好む絵というのもありますし、スポーツエンターテイメントをと考えると、バスケであればコートサイドの方がしっくり来るかなとは思うんですけど、視点を変えていくというのも重要なんだなというのは撮っていて感じる部分が多かったです。

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 他にもコートエンドから選手を撮った時のダイナミックな感じとか、意外にレフリーガードがきついんだなぁとか、色々と気付く部分も多く。普段エンドを中心に撮ってらっしゃる皆さんがどんな感じに撮られているのだろうとか、想像しながら観戦するのも新鮮でした。

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 また、ベルティさんのこの日の登場パターンという部分だけで考えれば、コートサイドよりもエンドの方が決まる絵の撮れ高が多くて。

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 もちろん、気まぐれフリーダムなおいものようせいのことですから、たまたまこの日の動きがハマったという可能性も否定できませんけども、ビジター側でアップをしていくシーンが多い前半戦にベルティさんが登場するのをふまえて行くと、この日の位置どりは正解だったのかもしれません。

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 試合開始前のアップから終了後のインタビューまでしっかりとみせていただいたんですけども、ベルテックス静岡さんのチームの雰囲気、アリーナの空気感はものすごく心地いいんですよね。

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 アップ風景を見てても、選手みなさん楽しそうにやってらっしゃいますし、試合中のテンションも高いと。

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 現状、お客さんは観戦時に声が出せない状況下ではありますが、MCのケチャップさんの盛り上げが上手いのと、お客さんのノリもいいのとで、チームにしっかりとブーストがかかっているような空気感が楽しいんですよね。

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 観戦環境の良さ……居心地の良さって、このアリーナにまた来ようと思う原動力の一つだと思うんですけど、ベルテックス静岡の試合に関しては、そのあたりの演出がとてもうまいと言いましょうか、プレイヤーたちの作る雰囲気、MCやキャラ、チアさんたちが作る空気感、迎えるスタッフさんたちの心意気、全体的に同じ方向を向いているんだろうなぁっていう、流しの観戦者的にそんな感想を持ちました。

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 あとはベンチ近く、間近で見ていたというのもあるんですけども、さいたまブロンコスの選手たちの熱さというのもしっかりと感じられまして。

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 ホームゲームでは他の色々、見せ方があまりに気になってしまって、試合自体はちゃんと見ていても選手たちの色々が正直頭に入ってこなかった部分も多かったんですけど、今回はストレートに見えていました。

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 ビジターでの試合ですから、あのトリッキーな色々は一切なく、普通の演出をベースにある意味で冷静な頭で試合を見ていたんですけども、ベンチの熱さや勢いはどこのチームも一緒なんだなぁと言うのを改めて感じるってのも不思議な話ですけど、そんな風に感じたんですよね。

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 さいたまブロンコスのホームゲーム演出を担っている部門がどんな感じでやっているのかは分かりませんが、表に裏にスポーツエンターテイメントを含めてスポーツ観戦していると、ごく稀に感じる「合わない」という感覚(最大限のオブラート)がチーム自体の印象や選手の印象もネガティブな方に寄せてしまってるよなと、ビジターのアリーナで見せるプレーとか熱さを見て感じた私でした。

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 ベルーナさんたちのアクトをベンチ寄りのエンドから見ていたんですけども、正面だけではなくベンチ寄りにも見せるポイントがあったので、何も撮れないという事態は避けられました。

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 むしろ、普段撮らない位置で見えてくる風景もあって、選手だけじゃなく、チアさんを撮るときもたまに視点を変えるのは、色々な気づきに溢れてくるんだなぁというのにこの日気付いた気がします。

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 おいものようせい、ベルティさんはこの日もマイペースに試合開始前のアップ時、選手達とふれ合ったり、お客さんにお手振りしたりと。

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 存在しているだけで成立するベルティさんは強いなぁと撮りながら思うんですけども、やっぱり出番が少ないのはもったいないと思うんですよね。

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 なんとなくTwitterとかでエゴサすると(笑)、日によって違ったり、本当に登場がランダムでベルティさんらしいといえばベルティさんらしいんですけど、もう一歩先を、安定的な登場を願わずにはいられません。

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 それこそ、B3を越えてB2B1へと駒を進めていく中で、おそらく今後もあるであろうマスコット・オブ・ザイヤーという闘いを見据えて考えたときには、もっともっとあの毛量をホームのブースターさんだけでなく、広範囲のバスケファンに魅せ付けて行って欲しいなと、本当に思います。

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 それだけの毛量というか、潜在能力がベルティさんにはあると私は信じてますし、やってくれるはずだと期待しているんですよね。

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 がんばってね、ベルティさん!

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 さて、次回は久々のシーホース三河ホームゲーム予定……でしたが、枕にも書いたとおり、諸事情で中止。代替案をとして選んだのは二回目のあのアリーナでした。

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