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籠・諸国漫遊記22-23(29)(2023/1/13)

 さて、レトロゲームのプレイ環境を整えたということで、最近はスポーツ観戦のついでに宝の山(ブックオフ・ハードオフ)めぐりをしつつ、ちょっと懐かしいゲームをお値打ちに積んでいく、なんてことをやってる昨今ですが、皆様いかがおすごしでしょうか。

 現行機のゲームも結構積みかけているのがあるんですけども、環境を整えたことで久々にプレステのゲームをというのがここのところの流れ。今は大昔過去に途中までやったものの、ラストまで行っていない(シナリオABCとあってBで放置した記憶のある)リンダキューブアゲインをちまちま進めております。

 今の大御所声優さんたちが中堅だったころ、マルチメディア的な流れがゲームにやってきた頃なので演技の熱量が半端なかったり、システムの制約をどう乗り越えていくのか、シナリオをどう見せるのかってのが練られていて……と、色々な意味で懐古しながら遊んでいますが、更新作業も頑張っていますので生暖かく見守っていただければ幸いです。

■試合情報

 第14節 GAME1
 東京八王子ビートレインズ 57-67 ベルテックス静岡
 エスフォルタアリーナ八王子(メイン)
 ※詳細スコア

■移動手段

 だいぶ前から予告はあったものの、静岡からオレンジ色のニクいやつがチケット発売日前までにどうなるか確定ができなかったので、金曜日土曜日共に予定を入れていました。

 金曜日は全休……でも良かったんですが、そこまで急ぐこともないでしょうと半休を。一時帰宅後、昼夜兼用の食事をすませてからゆるゆると移動をかけていました。

 エスフォルタアリーナ八王子は裏道で行っても居住地から30分強。ただ、平日夕方の渋滞をちょと舐めていたので、開場時間にはちょっと遅刻しての到着でした。

■man of the match(東京八王子ビートレインズ)

 東京八王子ビートレインズのmonは東祐太選手を。

 古巣対決ということで、試合開始前からリラックスして古巣の皆さんと歓談していた東選手。ある意味で垣根なくフラットな気持ちで色々と見ているのもあるのか、そういう交流シーンを見るのが好きなので、いいシーンを見られたよねって思いながらでした。

 ただ、カメラにブイブイとファンサをいただけるとは思っていませんで。シャッターはしっかり切って、像は残していますけど、内心びっくりといいましょうか、おっさんにほんとすみませんと複雑なおっさん心が揺れ動いていました。

 試合中はそこまでプレイタイムが多かったわけではないんですけども、古巣相手の試合ってやっぱり燃えるものがあるのか、熱量を感じるシーンがチラホラと。

 手の内をある程度わかっているがゆえにやりやすいところ、やりにくいところそれぞれだと思うんですけど、そういうのをひっくるめて見ていくのが楽しかったです。 

■man of the match(ベルテックス静岡)

 ベルテックス静岡のmonは吉田健太郎選手。

 八王子サイドは元静岡な面々を残していこうと思いながらやっていましたけども、静岡組で撮っていてグッと来たのは吉田選手でした。

 吉田選手は過去にもピックアップしたことがありますけど、吉田選手の闘志がストレートに出ている姿とその筋肉が素晴らしくて、自分の感じたグッと来るシーンをどう絵に残していくのかを考えながらやっていました。

 攻撃の起点となるポイントガードを撮るのが好きというのもあるんですけど、吉田選手のギラギラしている姿というのはかなり魅力的で、その魅力を色々な皆さんに知ってほしいよなぁってな勢いで残していました。

 とりあえず、個人的に思うのはシュッとした目とその目がギラッとしてくるあたりとプレーのスピード感は見ていて本当に楽しいので、チャンスがあったら注目してほしいなぁと思います。

■Cheer of the Match

 この日のcomはYuuriちゃんを。

 基本的に広く浅く、残せる範囲で残していくのを基本にしているので、画角にどう入ってくるのかってのが単純に多く残すか残せないかの分水嶺になってくるんですが、この日はYuuriちゃんが上手いことハマった感じでした。

 オープニングのスタンツやら応援練習時のMCシーンをきっちりと残しながらだったんですけど、ありがたいことにカメラサーチがとても強く、ぼんやりカメラを向けているところでポンと目線が来ているのに気づき、じゃじゃじゃあしっかり残していきたいじゃんねと、そんな塩梅で。

 個人的にグッと来たポイントとしては、サインレシーバーの抽選時の動き。ファンクラブ会員向けのプレゼントグッズの紹介にサインレシーバーの権利も含まれているんですけども、エアサインをラブリーに残していました。

 あっらかわいいなんて思っていたんですけども、実際に試合終了後のサインのときもトレンチーさん相手にエアサインを書いていたり。ぼんやりと撮ってはいるものの、こういうシーンに来づけるとちょっと嬉しいんだよねって言う、そういう瞬間がこの日多かったのがYuuriちゃんでした。

■Character of the Match

 お客様がいらっしゃる前日のトレンチーさんはいつも通り、試合開始前のMCからの登場。

 粕谷さんとのコンビは見ていて癒やされるといいましょうか、バディ感が見事といいましょうか。キャラクターと相対した時の距離感とかがほんといい塩梅だなぁと粕谷さんとトレンチーさんのオープニングを見て思いました。

 その他のパターンとしては応援練習やタイムアウトの時間にRaily'sさんたちと合わせたアクトを入れてくるシーンがというレギュラーの流れ。

 久しぶりにトレンチーさんのアクトを見ましたけど、なにげにきっちり踊ってくるので、しっかりと魅せるという方向でも重要なファクターなんだよねって言うのを改めて感じさせてくれていました。

■フックに引っかかった演出曲

 東京八王子ビートレインズさんの演出曲も定番を重ねてという形ではあるんですけど、聞こえてこないと寂しい曲が多いのも印象的。

ミツバチ/遊助

 東京八王子ビートレインズの演出曲、かっこいい目の洋楽もちょいちょい入ってくるんですけども、地元出身アーティストの曲(FUNKY MONKEY BABYSの悲しみなんて笑い飛ばせ、ニューロティカの我らトレインズ)や八王子の名前に引っ掛けた曲を使っていて、今回は名前に引っ掛けた曲を。

 横須賀市方面の遊助さん(お父様は市長さん)の楽曲ですけども、ミツバチと八王子がリンクしてというパターン。ダジャレっていえばダジャレですけども、そういう直球勝負もいいと思います。

 あとはこの曲のときの振り付けはスピード感とラブリーさが同居していて、そこをどう残すのかってのが楽しく。ただ、残すのが久々で慌てているうちにGAME1は終わってしまったんですけどね。

■締めとして

 おいものフェアリーの動向が読めなかったため、金曜日土曜日共に観戦する計画を立てて、結果GAME1は久しぶりに通常進行の東京八王子ビートレインズさんの諸々を見られたという、そんな日でした。

 移動手段にも書いた通り、若干平日夕方の交通量を舐めていて、開場時間にはちょっと間に合わず。それでも居住地から一番近いアリーナなので、ルートを可変させながら数分の遅延程度で到着していました。

 GAME1は平日の金曜日だったので当然ながら出足はよろしくなく。これはもうどのプロスポーツもですけど、ウィークデーは多くのみなさんがお仕事終わりに寄ってというパターンが主なので、週末休みじゃない皆さんや有給の皆さん以外だと中々最初からというのは難しいんですよね。

 そのあたりの集客をどうするのかとか、各チームとも色々と試行錯誤されているのかなと思うのですが、わかりやすい・見えやすいという施策だとチケットをダイナミックプライシング化して価格を抑えるというのが。

 試合数の多いプロ野球(NPB)なんかだと、平日でそこまで集客が見込めないカードと週末でお客様が多く入るのが予想されるカードでチケット代がかなり変わる、なんてのがありますけど、バスケでDP導入してるところだと基本お値段上がるパターンばっかりなのがちょっと残念だったり。

 と、お値段的な部分以外で考えると、イベントを企画したりなんだりってのも考えられますけど、いつもの試合を有給使って休んだ日にゆっくりと見るっていう贅沢はとても楽しいってことをもっともっと知られてもいいんじゃないかな、なんて思いました。

 あとは平日の集客をというパターンでいうとゲストアーティストの招聘も結構パターンとしてはあるかなと。

 ちなみにこの日はゲストアーティストが2組。開始前に八王子で活躍しているアーティスト、フラチナリズムさんたちがオープニングを。(多分)オケでしたけども、盛り上げる力は流石でした。

 ハーフタイムにはシンガーソングライターのツチヤカレンさん(三遠ネオフェニックスさんでもゲストライブやられてましたね)がミニライブをという流れがありまして、こういうあたりのイベントで集客をってのもあり、ですよね。


 試合は全体的に拮抗、ロースコアでせめぎ合っていた印象があるんですけども、2Qで東京八王子さんサイドが静岡さんに完全に封じられ、そこで付いた差が最後まで枷になったかなと。

 リーグ上位を走っていた静岡さんが中々加点出来ないってのも結構な状況なのかなと思いながらではあったんですけども、八王子さんも思うように加点できないという、両チームのブースターさんともに胃の痛い展開が結構あったのかな、なんて真ん中の位置あたりでキャッキャしていました。

 静岡さんのバスケを知っている面々が八王子さんには多く、そのあたりで要所を突いていくかなとか戦前の予想をぼんやり立てていたんですけども、そのあたりはしっかりと対策していたりなのかなという。

 そんな状況でしたけど、古巣相手に戦っている3選手、古橋選手、石川選手、東選手は攻守ともにだいぶハッスルしていた印象。気合が入っている部分もそうですし、単純に昔の戦友たちとバスケしているのが楽しいと見えるシーンもそうですし、撮っていてただただ楽しかったです。

 ちなみにそんな3選手ですけども。今節のGAME1はお見送り担当。選手が試合終了後、こういうイベントを行えるのもらしさなのかなと思うんですけど、ごりごりなところより、こういう近さとかゆるさを感じられるところのが楽しいなと思う昨今だったりします。


 演出面は翌日の交流を控えつつ、東京八王子ビートレインズさんのスタンダードなものをしっかりと魅せていただきました。

 色々なアリーナで様々な演出を魅せていただいて、東京八王子ビートレインズさんの演出は奇をてらわないといいいましょうか、きっちりとタイムアウトに出てきて、きっちりと魅せていくというストロングスタイルな印象が強いんですけど、この日もしっかりと。

 タイムアウトで出せるところはきっちり出す、応援を盛り上げるシーンもきっちりとチアとキャラがコートに出ていくって言うのを見ていると、そこにチーム差が出てくるのはどういう流れがあるのかなと思ってしまうんですよね。

 もちろん、演出の方向性とか考え方、衣装チェンジのタイミング等々があるんだろうねってのは推測されますけど、自分自身が楽しいと感じるのは空いたスペースを全部使う方向なので、八王子さんの構成や流れはとてもしっくり来るなと改めて思いました。

 トレンチーさんは翌日の交流時のハッスルを楽しみにしながら、レギュラーの動きをしっかりと魅せていた形でしょうか。

 トレンチーさんもアクトにお客さん対応にとかなりできる子なんですけども、なかなかそれが知られていないのがもったいなく。

 こういうときに野良の人が楽しさを勝手に伝えて行ってなんぼかなと思うので、エスフォルタアリーナ八王子に行かれたときには、是非トレンチーさんに注目していただきたいなと思います。

 と、最後に…翌日のお楽しみにワクワクしながら、帯同スタッフが少ないこともあってアップのアシストに入ってたもえぴを見ながら、色々と大変だよねぇ、なんて思っていたんですけども……。

 もベルティが足元で何故かぶっ倒れていまして、それに気づいて内心げらっげら笑っておりました。

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 Next Game
 第14節 GAME2
 東京八王子ビートレインズ vs ベルテックス静岡
 エスフォルタアリーナ八王子(メイン)

 さて、次回はいよいよ静岡からオレンジ色のニクいやつ、おいものフェアリー、ベルティさんが静岡からやってきた日のGAME2の様子を。もえぴの忠実なわんことしていい子にしていたご褒美で八王子までやってきたベルティさん。マスコット交流は1+1が2以上になることをしっかりと見せてくれたそんな姿を見ていきましょう。

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