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籠・諸国漫遊記21-22(14)(2021/11/27)

 プロ野球関連は11月27日に東京ヤクルトスワローズさんの日本一という形で終了。翌28日から都市対抗野球大会が始まり、また違う形の戦いが始まっている昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 昨年お邪魔したときに感じた一発勝負の楽しみ、辛さは癖に なるなぁと思ったんですけど、今年からは醍醐味の一つである応援も帰ってきたとのこで、更にらしさが戻ってきているみたいですね。

 個人的には小山市のエイジェックさん(初出場)の応援に同じグループから栃木ゴールデンブレーブスのGOLD LUSHさんたちが参加されてたというお話やチャンステーマが栃木ゴールデンブレーブスさんのものを編曲して使ってらしってって話にちょっとグッと。

 規程で応援関連の皆さんを撮るのはだめっぽかった(他の企業さんのチアさんは一般の方も多いですしね)ので、野良カメラの皆さんの絵ではなく毎日新聞さんの応援団紹介で拝見しましたけども、BCリーグ方面から目線で見ると、延長線的に活躍の場があるのはちょっとステキだなぁって思いました。

■試合情報

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 第8節 GAME2
 東京八王子ビートレインズ 61-89 アイシン アレイオンズ
 エスフォルタアリーナ八王子(メイン)
 ※詳細スコア

■移動手段

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 ドアtoドアで一番近いBリーグのホームアリーナであるエスフォルタアリーナ八王子。

 先々の予定を見ていて、この日に床屋に行けないと、年明けまで行けないと、最初に予定していた共催の一試合目(しながわシティバスケットボール クラブのホームゲーム)をスルー。

 床屋さんのあとにご飯を食べて、ゆるゆると向かって一般開場30分前に到着。正直、そこまで急ぐことはないんですけど、なんか開場とともに入りたくなっちゃうんですよね。

 このあたりはなにがあってもいいように、早め早めに動いておくっていう昔からの癖、でしょうね。

■man of the match(東京八王子ビートレインズ)

 東京八王子ビートレインズのmonは古橋広樹選手を。

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 20-21シーズン、B3日程が変則だったこともあって、隣の県のバスケットボールチーム、ベルテックス静岡さんのホームゲームには多く足を運ばせて頂いたんですけども、古橋選手も静岡のホームゲームでお見かけしたプレイヤーなんですよね。

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 もっというと、初めてお邪魔した仙台89ERSホームゲームで山形ワイヴァンズ時代の姿を見ていたりするんですけども、記憶はベルテックス静岡さん時代が強いです。

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 編成都合もあってか、ベンチ外ということも多かったんですけども、その古橋選手が東京八王子ビートレインズに移籍して、どんな活躍を見せるかちょっと楽しみだったんですよね。

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 八王子での姿はかなりハードな感じで、スターティングファイブに名を連ねて、序盤からバキッと。試合中も撮っていて、熱量がひしひしと伝わるような、そんな姿が残せたのは嬉しかったです。

■man of the match(アイシン アレイオンズ)

 アイシンアレイオンズのmonは石川尚樹選手を。

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 石川選手も古橋選手と同じく元・ベルテックス静岡組で、次回更新でたっぷりと紹介するベルティさんとはズッ友だったり、noteなどで色々とバスケットボール選手の日常や過去のお話を書かれていたり、静岡時代から気にしていて、今シーズンもまた撮れるかと思ったら契約満了の公示。

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 そんな中でアイシンアレイオンズに入団が決まり、また石川選手のプレーを残せるとアレイオンズの試合スケジュールを調べてたら、八王子での試合は行けそうだと言うのに気づき、これはコートサイドで撮りたいぞと。

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 なので、数年ぶりに八王子のコートサイドのチケットを取ったのは(空いていたというのもありますけど(笑))、石川尚樹選手を撮りたかったというのが結構ウェイト的に重かったりします。

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 アップ時のにこやかな表情、プレータイム中の強めの表情等々、らしさのなかに今までの静岡時代とはちょっと違う……言語化するのがちょっと難しいんですけど、凛々しさを感じたんですよね。

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 ほんと、石川尚樹選手はチャンスが有れば、もっともっと撮りたいプレイヤーだったりします。

■Cheer of the Match

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 21-22シーズンのRaily'sの皆さんを見るのはプレシーズンマッチ以来。この節から新衣装も登場して、5周年に華やかさを添えてらっしゃいました。

 この日のCOMはYUURIさんかなと。

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 基本的に色々なアリーナで皆さんを撮るときはフラットな気持ちで皆さんをざっと残していって、画角的に残せる皆さんを中心に撮っていくんですけども、前回のアクトを見て、次回は残していきたいなと思った矢先に応援練習が近い位置で、これは残していきましょうと。

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 YUURIさんはパッと見は小柄なんすけど、アクトになるとダイナミックな感じというか、印象的に大きく感じるので、応援練習とかで近い位置にいらっしゃると逆にびっくりするんですよね。

■Character of the Match

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 東京八王子ビートレインズのマスコットはトラっぽいけど足の早いチーター、トレンチーさんです。

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 久々にコートサイド一列目でその動きを残していたんですけども、二階自由席(快速シート)で見ているよりも当然ながら大きく見えまして……って、実際大きいんですけどね(笑)。

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 トレンチーさんはお世話係さんとの連携やマスク、ミトンなんかのハンドメイド感がものすごく好きで。このあたりはスポーツエンターテイメントを気にし始めた当時の家内制手工業感を感じるといいましょうか、手作りでも魅せる最大限をってのが見た目で伝わる姿は好感が持てますよね。

■フックに引っかかった演出曲

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 後半のタイムアウト時、トレンチーさんとともにRaily'sの皆さんが魅せていった楽曲の声質とかなんかこう懐かしい空気感が全開で、楽曲調べて客席でひとりアーアーアー! ってなっていました(笑)

infinitni/GIRL NEXT DOOR

 2009年6月のリリースですから、私がまだコミュニティFM局の色々にガッツリ絡んでいた頃の楽曲なので、なんかもう懐かしくて。

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 GIRL NEXT DOORさん自体は2013年に活動を休止(ボーカルの千紗さんが水泳の北島康介さんとご結婚されて……って、検索して思い出しました(笑))しているのですが、久々に聞いてもそこまで古さを感じないのはさすがだなぁと。

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 ちなみにこの楽曲ではRaily'sさんとトレンチーさんの息のあったアクトが見られるので、その面でもフックに掛かったのをしっかりと書いていきたいと思います。

■行き来の飲食

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長岡屋

 エスフォルタアリーナ八王子近くのお店で長岡屋さんは前回紹介していて、今回はもう一つの別の店(某めじろ台店)と思っていたのですが、26日から29日まで臨時休業と言うことでアウト。他にお店をという時間もなかったので、ド定番の長岡屋さんにおじゃましました。

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 これまではカツ丼(並(ロースカツ)の大盛り)かカツカレー(大盛り)かしか頼んでこなかったので、予定になかった来訪ですし、いつもとは違うメニューを今回はチョイス。

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 半分にピリ辛なきんぴらごぼう、半分に甘辛い味付けの豚肉、紅生姜に三つ葉という出で立ちで、イメージするスタミナ丼とはちょっと違うスタイルだったんですけど、これはこれでありですけど、丼の深さにちょっと引いておりました。

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 生野菜サラダで口の中をリセットしながら一心不乱に食べ、さっくりと完食。カツ丼系統よりも衣がない分、あっさりと頂ける印象があります。

■締めとして

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 プレシーズンマッチ以来で、コートサイドに座るのは東京八王子ビートレインズがB2在籍時、アースフレンズ東京Zとの試合以来だったんですけども、二階席からのキリトリとコートサイドからのキリトリのイメージをすり合わせるのにちょっと手間取ってしまい、落ち着いた頃には終盤戦にという塩梅。

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 アリーナ毎に見え方とか感覚、光の使い方が違うので、そこを自分の取りたいとすり合わせていくのが楽しい半面、ドツボにはまるとリカバリーに手間取るなぁというのが今回、撮り手としての反省点で。

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 暗転仕様時からプレータイム用の光量への復帰までの色味とか光の使い方、オフィシャルテーブル前が電光仕様な上にアップ中の光量が少ない演出でホワイトバランスが合わせにくい等々、多少癖があるところへの対応をもっとすり合わせていきたいですね。

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 試合の方はラストのエスフォルタアリーナ八王子だったアイシンアレイオンズさんの勢いに東京八王子ビートレインズさんが飲まれていった印象。

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 第1Qは東京八王子ビートレインズさんがとっていましたけども、第2Q以降は明らかにアイシンアレイオンズさんのペース。乗ったペースのまま差をつけていってという、そんな展開で。

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 今シーズンは新規参入組の躍進が印象強いB3ですけども、昨シーズンの覇者であるアイシンアレイオンズさんはアイシンアレイオンズさんで今シーズン限りで活動休止を表明していて、有終の美を飾ろうという勢いが滲み出ていたのと今を楽しんでいこうという雰囲気が出ていたのが印象的でした。

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 あとはmonにあげた石川尚樹選手とともに、ですけども久々に元アースフレンズ東京Zのナイジェル・スパイクス選手の姿を残せたのは嬉しかったです。

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 東京八王子ビートレインズさんの方はmonにもあげた古橋広樹選手のハッスルが印象に残ったのと、新号健選手の空気感はやっぱり好きだなぁというのが。

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 このあたりはバスケももう一つのライフワークである野球もそうなんですけど、箱で見ていてといいましょうか、特定のチームではなく、色々なところで色々なシーンを見ていると、個の印象が強くなってくるなぁという気がしている昨今だったりします。

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 演出面はとても安定している東京八王子ビートレインズさんですけども、大きなトピックスはRaily'sの皆さんの新衣装、でしょうか。

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 今シーズン、色々なチームさんで新衣装を発表されていますけど、結構皆さんレギンスパンツスタイルを採用されているようで、Raily'sの皆さんもその流れにあるのか、レギンスパンツスタイルでの登場でした。

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 イメージ的にサーカスの軽業師っぽくて、これまでの衣装の感じとまた違う雰囲気がいいなぁと。このあたりの衣装の作成や既存の衣装との使い分け、イメージ作りってのもけっこう大変なんだろうなぁって思いつつ、観戦する側からすると、新しい衣装はむっちゃ新鮮で撮っていてワクワクするってのを書いておきたいと思います。

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 ただ、以前使っていた衣装をたまにポンと入れてくるってのも、撮る側としたら楽しいんですけども、それはまた別のお話で。

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 あと最後に、ですけども東京八王子ビートレインズのアリーナMC、粕谷 智成さんの仕切りと声質はやっぱり好きだなぁって。

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 元々声ヲタ気質もあり、自分自身も小さい箱ですけども喋っていた人(+ディレクションとかもやってた人)なので、各地のアリーナMCさんの色々を気にして観戦していますけど、粕谷さんの声を聞くと、八王子のホームゲームだなぁってイメージがスッと出来るんですよね。

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 あと、試合終了後のインタビューの合間とかにトレンチーさんと並んでアイコンタクトしてるシーンが地味に好きだったりするんですけど、このあたりはマスコットオブ・ザ・イヤーのレジェンド、ジャンボくんともやってらっしゃっただけはあるなと。

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 マスコット対応力って、ホント本人の資質とともに慣れって部分が大きいもんなぁ……と思う、スポーツマスコットの色々をただただ長く見ているだけの人は思います。

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 Next Game
 第8節 GAME2
 ベルテックス静岡 - 長崎ヴェルカ
 富士市富士川体育館

 さて、次回は昨シーズンは大変お世話になったおいもぐんだん……もとい、ベルテックス静岡さんのホームゲームに今シーズン初めてお邪魔してきた様子をお届け。

 対するは新規参入組で今シーズンこの試合まで負け無しの長崎ヴェルカさんだったんですけども……!

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