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カメラ機材の話は楽しいね(後編)

※もともとのブログで書いていたテキストをサルベージ、加筆修正しています。

 今回は前回に引き続き、機材の話を。今回はレンズの話を中心にしていきますけども、良くあるパターンとして「ボディが先かレンズが先か」という問題。もちろんどっちもある程度のいいのをというのが理想ですが、懐事情を考えるとそうもいかないのが……。

 デジタル一眼レフカメラを使って10年越していく中で感じるのは、「ボディよりもレンズのが壊れない」「レンズは資産」ってあたりでしょうか。ある程度するレンズを通して切り出したものの凄さはドッキドキですし、別のレンズをってときにも結構いい値段で引き取られるので、ボディとレンズを天秤にかけたら、レンズのウェイトの方を重めにしたほうがいいのかなと。

 あとはボディとレンズの技術の進み方を見てると、ボディのが技術が進む速度が早く感じまして。となると、ボディはある程度消耗品として割り切ってそこそこのを、レンズに資金を厚めにかけるってのがいいのかなぁって言うのが、デジイチ使って撮って遊んでると思います。

■レンズ選び

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 デジタル一眼レフカメラである意味、で一番の肝であるレンズ。現在オサナイが所有していて、常用しているレンズは以下の通り。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports
Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD(A007)
Tokina AT-X 107 DX Fisheye

 全部を全部持っていくと、機材重量で体がぼろっぼろになるので、組み合わせで運用していることが多いです。

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 超望遠系は……同じシグマの150-600mmのContemporaryレンズに引っかかりがあったので、ちょうど出物があったSportsレンズを。携帯性や上がりの絵の整合性を考えると、Sportsはあんまりオススメしないです。金属製のレンズフードは早々にお留守番にしてもまだ重いですし、両方使った感覚的にそんなにはContemporaryと写りが変わるわけではないので、400mmを超える超望遠のって考えると、シグマさんの150-600mm Contemporaryをおすすめしたいと。ニコンさん純正の200-500もちょっと気にはなりますし、SportLineでも、最近出たシグマさんの60-600mmがちょっと欲しいよねってのはあるんですけどね。

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 70-200の明るいレンズ……F値が2.8のズームレンズはプロ野球、各地のステージ撮影にBリーグ撮影にと大活躍。シグマの旧世代70-200(おともだちのところを渡り歩いています(笑))からニコン純正のVRIIを挟み、2018年7月に清水の舞台から身投げをするようにVRIIを下取りにして最新のFLレンズにしたんですけども、かけた値段分は間違いなく。各地のステージだと、APS-C機だとちょっと画角狭いんですけども、それはそれで。Bリーグを始めとした屋内競技に明るいレンズは用意したいところ。

 ただ、コートサイドならAPS-C機に70-200でいい塩梅ですけども、ちょっと後方の席だとあと少しほしいって思ったりも。余裕と体力があれば、シグマさんの120-300mmのF2.8というサンニッパズームとかも魅力だなぁって。一世代前の中古だとそこそこお値打ちですし……と、現状で個人的に狙うはx1.4のテレコンバーター(ニコン TC-14(III型))。マスターレンズの明るさと画質をそこそこ落としても280mmになれば、新しい世界が見つかるんじゃないかなって妄想しております。
 
 最近のカメラの画素数を考えると、明るめの単焦点(もしくはF値の変わらない明るいズーム)でトリミング前提で行くのがいいのかなって言う思いも。予算と体力とメインで座る位置と被写体次第でどうするかを決めていくのがいいんじゃないかなって。色々と慣れてしまったあとで、ほぼほぼ揃っている状態なので想定でしか無いんですけど、300mmF4程度の長さのレンズでの運用とか、体力つけたあとでシグマさんの120-300mm F2.8でってのを妄想したりとか。

 撮影環境が許せば120-300mm F2.8で野球もバスケも運用するってのもありかも……と思う昨今。単焦点のが綺麗だと思うんですけど、色々と自分の動きに制約がある中だと、撮りたいを撮りそびれる可能性は減らしたい、レンズで構図を変えられるなら、それで対応していきたいと。

 この辺の妄想は言っていると、いつか叶うかもしれないので、積極的に書いていこうと思います。


■バックかリュックか

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 ごついカメラ持ってても、おしゃれに決めたいとかそういう風に思う方は女性なんかに多いと思うんですけど、本気カメラモードであんまりおしゃれなカメラバッグやリュックってあんまり無いですよね。

 私が男性で、シャレオツにという意識が皆無すぎるのか、機能性以外を気にしてないのかもしれないですけども、ボディやレンズをみなさんどうされてるんだろうなぁって。

 この辺は実際にレフ持ちのみなさんに聞いてみたほうがいいかもですね。お友達の女性陣は普通にカメラバッグ使われてたですけど、おしゃれにってなったときはどうするんだろうという疑問があったりします。

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 ただ、おしゃれ抜きでってなって、ショルダーバックタイプかリュックタイプかってなったら、リュックを力強くオススメしたいかなぁと。NIKONのD3を使っていた頃はショルダータイプを使っていて、カメラをすっと出せるとか取扱いも良かったんですけど、ある年の健康診断で背骨が曲がっていることを指摘されまして、何か重いの片方で背負ってる? と問診で聞かれ、カメラとレンズを少々……と(笑)。

 リュックタイプに変えてから、曲がりを指摘されることがなくなったのと、移動が楽になったのが明らかにと。シャレオツ抜きにしてよいならば、リュックタイプがいいかなと。フォーサーズ組でシステムを小型化出来るならば……ショルダーもありかなと思いますけど、APS-C組やフルサイズ組にはリュックタイプをオススメしたいです。

■締めくくりに。

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 選択肢は色々とありますけども、正解はきっと自分自身が見つけていかないとなんだろうなぁって思うのがこの趣味。わたしも見つからないであろう正解を探しながら、あれが欲しいこれが欲しいってやっていきたいです。

 誰もが撮れる時代になってきている昨今、自分の感じるいいシーンを撮ることの出来るタイミングって、いろいろなところに転がっていると思うんです。そのタイミングに気付くか気付けないかは場数を踏むしかないと思いますし、いかにシャッター切るかってことしかないんじゃないかなと。

 結果、データ量が多くなって、データチェックに時間がかかる、なんてこともあるんですけどね。でもまぁ、それはそれとして、シャッター押せずに撮りたいを残せずに撮りたいを残せた人の写真を羨むより、よっぽどいいんじゃないかなって。そんな塩梅でいろいろな場所で遊ばせてもらっているなぁと日々感じています。

 あと、写真は撮ってなんぼ、見てもらってなんぼ、色々な皆さんの写真を見てなんぼ。個人的な意見ですけど、撮って終わりじゃなくて、SNSとかにアップして、いろいろな人に見てもらうのがいいんじゃないかなと私は思います。

 なので、いい写真が撮れたら、ぜひ色々な皆さんに見てもらって欲しいなぁと思うんです。色々な皆さんの写真でまだ見ぬ球場、体育館などへ行ってみようと呼び水になることは間違いありませんし、写真を見て見られて、自分も含めてみんな楽しくなりますもんね。

※時間軸がおかしいかもですが、撮ってきた写真はおさないのTwitterアカウントでなにかしら。noteでもなんかやりたいなぁと思っているんですけどね、まだ構想中で。

サポートをご検討いただければ幸いです。いただいたサポートはカメラのメンテナンス代などに充てさせていただきますとか書いてますが、実際には設定しよう的に書いてありましたの設定しました程度です。