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籠・諸国漫遊記21-22(26)(2022/1/1)

 デストロンだかダイアポロンだかトリニトロンだかが一気に広がって第六波、予定していた観戦も中止が相次ぎと、昨シーズンの今頃、バタバタと予定が延期だったり中止だったりという流れを思い出してしまい、ちょっと暗くなってしまう昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 今回はなんというか、感染力がちょっと半端なさそうで、これまで通り気をつけていても罹患してしまうような印象をちょっと受けるんですけども、とにもかくにもこれまで通りのうがい手洗いと換気と密回避でやるしかないのかしら、なんて塩梅でしょうか。

 私も色々と飛び回る人なので、注意に注意を重ねて過ごしていますけど、更に注意して過ごしていかないとですよね。

■試合情報

 第15節 GAME1
 アースフレンズ東京Z 77-87 福島ファイヤーボンズ
 片柳アリーナ
 ※詳細スコア

■移動手段

 翌日の観戦予定が奈良で開場時刻より前に到着する必要があったため、前日の帰宅後、大晦日の夜に洗濯を。さらに言えば年越しはコインランドリーの中でしたが、早朝からなんとか準備をして蒲田に向かっていました。

 相模線 橋本行き 965F
  (出発) - 橋本 10:57
 横浜線 東神奈川行き 4004K
  橋本 11:01-東神奈川 11:38
 京浜東北線 南浦和行き 1144B
  東神奈川 11:41 - 蒲田 11:56

 宿泊地まで向かうために青春18きっぷの一回分を使う予定でしたので、いつもの相鉄線周りではなく、横浜線周りで。相模原から一気に横浜市内に着くので、早いは早いんですけど、着席の確実性を考えると通常は海老名方面から相鉄線を使うほうが相模線ユーザーとしては安心します。

 試合終了後は夕飯を食べる時間をあとにして、宿のある駅に移動を開始しています。

 京浜東北線 大船行き 1677C
  蒲田 17:26 - 川崎 17:30
 東海道線 熱海行き 1897E
  川崎 17:35 - 熱海 18:59
 東海道線 静岡行き 1459M
  熱海 19:11 - 静岡 20:33
 東海道線 浜松行き 841M
  静岡 20:35 - 掛川 21:20

 この日の宿泊地はおさないの青春18きっぷの旅でおなじみの掛川。時間的には静岡、浜松、豊橋と候補がいくつか有り、頑張って名古屋方面までというのも考えたのですが、到着時間と翌日の出発時間、そして宿代で掛川を選択。掛川のお宿はお値打ちなところが多いのと、ほぼほぼ宿が駅近くに固まっているというのもあって、泊地としておすすめしていきたいです。

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 2021冬青春18きっぷの旅
  総乗車距離 2910.6km

 年明け初日でもまだまだ3000キロを越えないのは今シーズンの移動が関東と近畿を中心にしているためなのかなと……と、明らかに色々が麻痺していますね。

■man of the match(アースフレンズ東京Z)

 アースフレンズ東京Zのmonは久岡幸太郎選手を。

 今シーズンもキャプテンを務める久岡選手ですけども、撮るのが好きなポイントガードというのもあるんですけど、劣勢なシーンでもチームを鼓舞し続ける姿ってのに惹かれて撮ることが多くて。

 バスケは見るのも撮るのも楽しいねって気づいて、シーズン頭から観戦する最初のシーズン、18-19に特別指定選手としてアースフレンズ東京Zに加入して以来、久岡幸太郎選手の姿を残してきていますけど、気持ちが全面に出ている(と撮ってて勝手に思う)表情とかを撮っていると、なんというかグッと来る瞬間が多いといいましょうか……。

 めぐり合わせで苦境にあるシチュエーションを見ることのほうが多くはあるんですけど、そういうシチュエーションでも、鼓舞し続ける姿というのは、ちょっと打たれるものがあります。 

■man of the match(福島ファイヤーボンズ)

  福島ファイヤーボンズのmonは友利健哉選手を。

 友利選手のプレーを初めて見たのは、茨城ロボッツ所属時代。33歳の頃ですから、円熟味が出始めるぐらいの年代かなと思うんですけど、プレータイム自体はそこまで長くないものの、佇まいが印象に残っていたんですよね。

 茨城から福島に移籍したあとは観戦スケジュールといいましょうか、めぐり合わせでなかなかその姿を見られなかったんですけど、昨シーズンの奈良で久々の姿を残すことができたのは嬉しかったんですよね。

 約一年ぶりにプレーも含めて残すことが出来たんですけど、いぶし銀といいましょうか、ベテランらしい姿がやっぱりいいねぇと。若手の頃の写真を見て、結構やんちゃというか、時代を感じさせる髪型と雰囲気で、ちょっとフフッとしてしまいました。 

■Cheer of the Match

 この試合で印象に残ったCOMはAYANOちゃんで。

 広く皆さんを見ていて、今回気になったというか、ぐっと来たのは会場をアゲる力をビシッと見せつけていたAYANOちゃんの姿だったんですよね。

 アリーナで魅せる皆さんって、アクトで魅せる部分もあると思うんですけど、ブースターさんの応援をのせていく、引っ張っていくという姿も重要だよなぁって思うんですよね。

 エンドからAYANOちゃんのアクトとアゲるシーンを見ていたんですけど、両方ともすごいなぁっていうか、アクトの魅せる部分もですけど、会場全体をしっかり見て、ノセていく姿は素晴らしいなと。

※追記2022/2/24
 アップ時、AYANOちゃんの名前をすっかり間違えておりまして、本当に失礼いたしました。お詫びして訂正いたします。

■フックに引っかかった演出曲

 今回はもうハーフタイムの和装で魅せてくださったアクトの楽曲が心のフックに引っかかりました。

YAMATO/竜馬四重奏

 昨シーズンのお正月時期開催は疫病の影響で延期になり、Zgirlsさんたちのお正月アクトを生で見ることが出来なかったんです。

 代わりに配信でというのがあり、そのときに竜馬四重奏さんの楽曲を使っているのを確認して、配信でも流してくれるありがたさを感じつつ、ライブで見たかったなぁという思いがあったんですけども、今シーズンのお正月にその願いが叶った形でした。

 和テイストでかっこいい系のアーティストというと結構絞られてくるんですけども、そんな和テイストでカッコいい竜馬四重奏さんの音とZgirlsさん、Zgirls Nextさんのアクトの融合は生で見てちょっと圧倒されていました。

 それにしても竜馬四重奏さん、ちょっとオフィシャルサイトでプロフを調べていたら、一部のメンバーさんは千葉方面出身なんですね。楽曲自体、過去に東京八王子ビートレインズで使ってらっしゃったりてのはあったんですけど、千葉方面でNPBのあのチームも過去の選曲志向だったら使われていたのかな、なんて想像しながら見て聞いて撮っていました(笑)。

■行き来の飲食

東京情熱名点 点心専門店 蒲田駅前店

 いつも行っているお店や久々に行こうかしらと思っていたお店が軒並みお正月休みで、さりとてチェーン店もなぁと悩みに悩み、一人焼肉ランチ(片柳アリーナ周辺、いいお店多いんスよ)にしようかというところで、ご飯やサラダがセルフで取り放題という看板が目に入り、こちらへ。

 メイン料理プラスちょっとしたおかずと生野菜、ご飯とスープに杏仁豆腐が取り放題というスタイルで、メインのおかずの量もそこそこありという、腹ペコには嬉しい流れ。チョイスは麻婆豆腐定食。

 味の方は山椒もしっかりと効いた麻婆豆腐。お店の雰囲気その他から本場の調理の方かなと思いつつだったんですけど、これはご飯止まらないやとおかわりを重ねておりました。

 とりあえず、お夕飯を食べられたとしても、21時半を越えるなと言うのが読めていたので、ちょっとご飯を多めにいただこうと思いながらたべてましたが、飲み放題食べ放題で食べると量が馬鹿になってしまうので……と、2022年も全く学習しない私でした。

■締めとして

 フックに引っかかった楽曲のところでも書きましたけど、2年ぶりにZgirlsさんたちの正月スペシャルを生で見られて、生で残せたのは嬉しく。

 このお正月休み終わりからじわじわと疫病が広がっていくんですけども、この頃はまだなんとか。昨シーズンはさぁお正月スペシャルだってところで疫病で延期になりましたし、普通に残せたのは嬉しかったです。

 と、そんなお正月スペシャルの舞台はいつもの大田区総合体育館ではなく、前日に格闘技系のイベントが組まれていたからか、前日設営的な問題もあるのか片柳アリーナでした。

 片柳アリーナは久々にお邪魔したんですけども、壁面の青空仕様はここだけのものというか、こういうシチュエーションがあまりないので、面白くもありまして。

 大田区総合体育館とは動線その他が違うため、Zgirlsさんたちがベンチ後方のエリアに陣取っての配置だったんですよね。

 タイムアウトごとの登場は通常と変わらなかったんですけど、いつもと違うコートへの移動は結構大変そうだなぁっていう印象が。

 あと、コートレベルだとベンチ後方に陣取る演者の皆さんが殆ど見えなく。なんとなく動いているかなぁ的な雰囲気は伝わっていたんですけど、環境的に仕方ないのかしらと。

 サイドの客席からだとある程度は雰囲気つかめていたんだろうなぁと思いつつ、物理的な距離は結構大変そうだよなぁと、そんなふうに見ていました。

 試合自体は後半離されましたけど、前半はある程度アースフレンズ東京Zさんが優位に進めていて、シーズン開始直後の雰囲気とはちょっと変わってきているのかなと。

 戦略とか戦術とかその他諸々、撮ることに全意識を傾けているので、状況を掴めていない部分も正直あるんですけど、前半の良かった時間を後半もう少し持続できていたらまた変わるのかなぁとか、そんな風に見ていました。

 福島さんも後半巻き返してきて、そのまま突き抜けていった感があしましたけども、レバンガ北海道時代に何試合か見たときの印象とだいぶ変わって見えたのは市岡ショーン選手でしょうか。

 いつもの大田区総合体育館より、コートまでの距離が近かったというのもあるんですけど、声や動きの迫力がイメージより強めで、撮っていてちょっと当時の印象とのギャップに驚いていました。

 でもまぁ、怪我とか色々もあると思うんですけど、すべてのメンバーが出場していた福島さんと一部のメンバーにプレイタイムがなかった東京Zさんで色々とタイムシェアというか、体力的な余裕がない状態になっていたのかなとか、そんなぼんやりした思いも。

 後半戦に突入してきて、今シーズンも一番多くホームゲームに足を運ぶ(予定の)アースフレンズ東京Zさんがどんな戦いを見せてくれるのか、ワクワクするシーンがあるのか、期待しながら1月後半に待ち受けるズッ友、青森ワッツさんとの戦いを楽しみにしつつ、東海道本線に揺られて行くのでした。

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 Next Game
 第15節 GAME1
 バンビシャス奈良 - 西宮ストークス
 ロートアリーナ奈良

 ねんまつねんしのだいぼうけんも新春恒例、奈良でシカッチェさん詣に。しかも今回はマスコット派がいろいろな意味で楽しみにしていた西宮ストークスさんとの一戦で、マスコットハンターがシカッチェさんにどう絡むのかが(一部好事家の)注目を集める一戦のお話をお届けしてまいります。

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