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「瞬き」が教えてくれた事。

“しあわせぇとぉーわー”
と、言えば、
back number 「瞬き」
ランダムでプレイリストから再生したら
流れて来た。

J-Pop「歌い出し部門」ランキング
上位のこの曲。(勝手に僕が言ってます)
歌い出しから一気に心掴まれる曲は他にも
尾崎豊の I LOVE YOU

ピアノのイントロから一言、
I LOVE YOU〜

以前、玉置浩二さんにインタビューした時に
「この曲はね、I LOVE YOUから始まるから
難しいんだよ」と話していたのを思い出す。

それから
BUMP OF CHICKENのスノースマイル

冬が寒くて本当に良かった」は
後世残る「本当に良かった?」とツッコミたくなる
歌い出し、かつ温暖化問題にも一石を投じる。

もし良ければ
アナタの歌い出し優勝ソングも
コメント欄で教えて欲しい。

今回は「幸せ」がキーワードです。
と言うのも、日経新聞のこの記事が
かなり自分の中で衝撃だったからだ。

この記事によると日本という国は
とにかく幸せを実感しにくいらしい。
まぁ薄々気が付いていたという方も多いだろう。
フィンランドやアイスランド、デンマークといった国が幸福度指数で上位にランクインしている。
ふむ。日本人はあまり幸せと思っていないのか?
それとも、幸せのハードルが高いのか?

ということで、
幸せについて本気出して考えてみた。
人にはそれぞれの幸せの尺度がある。
小さなものから割と大きなものまで。
年齢によっても、立場によってもそれは変わる。

思わず
「あー、幸せ〜」と感じる瞬間、
例えば
雪山で何時間も遊んだ後の温泉
冷えた身体に熱いお湯が染み込んでくる。
思わず「あー、幸せ」と口からこぼれる。

激務が終わり目覚ましをかけずに眠れる夜
明日は休みだ!たっぷり寝るぞ!
暖かい布団に包まれ眠りに落ちる時にも
幸せを感じるだろう。

好きな人と過ごす時間だったり、
美味しいご飯を食べている時だったり、
日々の生活の中で感じる幸せは
意外とある。

この記事では北欧の国の人達は幸福度が
高いそうだけど、もしかしたら
「アナタは幸せですか?」と聞かれて
「はい、幸せです」と答えるのは
国民性も違いも大きいのかもしれないね。
日本人はやっぱり謙遜してしまうだろう。

幸せが何かを言うのは難しいけど、
「不幸せ」なことは分かる。
それは他人と比べてしまう事だ。
本当は自分の中で感じるべき事を
誰かと比べて幸せを感じだり、自分が不幸と
思ったりするのは違うんだろうなと思う。

この記事の中でも「他者への信頼度数」という
グラフがあるのだが、日本人の他者に対する信頼度はかなり低い。
このグラフが物語るのは目に見えない豊かさ。
いろんな事件もあるし、知らない人は信用しない
という社会になっているのは仕方のない事かも知れない。
だが、なんとなく寂しい。

“幸せとは 星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった
雨に傘を差せる事だ”
「瞬き」back number

改めてこの曲を聴くと幸せの価値観を
考え、そして、教えてくれる。
今日食べた味噌煮込みうどん、幸せだったなー。

やっぱり美味いもん食べてる時が幸せだ。

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