見出し画像

第151回「不合理性を擁護する」

▼木曜日。朝から電車でアジト。笑いの耐えない無免許医療。最強寒波はまだ来ていない。なんかもうすぐ来るらしいよ。▼それでは、くつ下の話を。朝、自宅から最寄り駅までの道のりで、靴の中のくつ下が徐々に脱げていくことがある。すべてのくつ下が脱げるのではない。脱げるくつ下が2足あるのだ。それを履くときはちゃんと「これは脱げるやつだ」と認識してから履く。脱げるのは鬱陶しい。いやだ。しかし、なぜかそのくつ下を履く。捨てずに。これは、ものを大切にする精神があるから、とか、貧乏性だから、とかではない。なんというか、「これは脱げるやつだ」とわかっているのにあえて履く、その不合理性を擁護したいのである。……は?▼夜はひさびさのスペースラジオポトフことスペース版ラジオポトフを。ネプリを出します、とか、句会をやってるんで投句お待ちしてます、とか、九十分べらべらしゃべってぜんぶ忘れた。

▼これまでの無免許医の記録



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?