おじさんという虹

オードリーがオールナイトニッポンで、僕たちの七日間戦争という映画の中で学校の体罰のシーンがあったけど、今なら問題だよね~みたいな話からおじさん云々の話をしていました。

で、何の話をしたいかと言いますと、自分もおじさんになりつつあるなぁと思ったんですよね。
事の顛末を話しますと、先日久しぶりに大学の友達との飲み会がありまして、そこでは学生の頃のノリで笑う空気が終始続いてたんです。

学生の頃から起承転結のないその場の雰囲気だけで笑うノリが苦手ではあったのですが、それでも合いの手を入れられたり笑おうと思って笑えてたんですけど、できなくなってたんですよね。(人数が多かったので、無理にノらなくてもばれなかったのもあるのですが…笑)

僕にはできないことなので、そういう空気で笑う人をディスるつもりはないのですが、ロジックのないときに笑う力が失くなってたんです。

そして、その飲み会の内の一人がつい先日25歳になったと言っていて、特にウケ狙いとかでもなく「もうアラサーだわ~」と言ったときに26歳の一人が「ケンカ売ってんのか?」とウケ狙いで言ってたんです。

それ事態はボケとして成立してると思うし、ウケてたのでいいのですが、20の頃にしていたノリを26でも続けられるのは若いんだなぁと感心してしまいました。

またその26は、別のタイミングで後輩に何の仕事をしているのか尋ねられたときに間髪いれず「おもちゃ」と言ったんですね。
している仕事に関しては彼なりに誇りを持ってやりがいも感じてやっていると思うのでそこはいいと思います。ただ、「おもちゃ」は子供が扱うもので、仕事について話すときは僕なら少し説明を加えると思うんです。

おそらく彼の自信や仕事に対する誇りがそうさせて、結果若さに結び付くんだろうなと思います。

僕は一浪しており同期よりも一つ年上になるので、20,21の頃はことあるごとに、おじさんだからと言って変な優越感に浸っていたのですが(笑)、正直今はまだまだ若いなと思うわけです。体力的にも集中力も特に落ちたなとは思いません。

ただ思いながらも冒頭で話したように笑う力は枯渇気味なので、おじさんにはなっていっているのかもなぁと思いながら歯を磨いているとやはり鏡に白髪が写っていたので、メンタル的にもフィジカル的にもおじさんにはなってきているようです笑

そうは言ってもおじさんかどうかは01みたいなデジタル評価じゃなくて、グラデーションのアナログ評価だと思うので、僕はおじさんになり始めているのかもしれないなぁと思った、そんな飲み会でした。

P.S.
僕はアングラなお笑いが好きでそういったライブをよく観に行くのですが、先日友達にお笑いのライブを観に行きたいと言われたので、ひとまずアングラはひた隠しにしておこうと思います(>_<)

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