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コミケ97出展の振り返り。

コミケ97出展の「夜勤の読書案内」を作るまで、自分が勤務する職場のあり方を変えるんだと思っていた。私が日頃、自分にも職員にも求めているのは二つ。それは、利用者への丁寧な言葉遣いと事前の説明。それだけのために孤立したりもした。施設長からも、すぐに現場を変えようとするのはやめろと言われた。でも、よくよく考えると二つの実践は私が入職して最初に習ったこと。昔、言われた支援の基本を守っているだけなのだ。「丁寧な言葉遣い」と「事前の説明」を求めてきたかつての職員に、今、そうすることを拒まれている。現場を変えたのは誰なのだろうか。一人になるたび、職場のことばかり考えてしまう。それにも増して2019年は楽しいことの方が多かった。コミケにしても、前回、前々回とは違って日程に余裕をもって臨むことができた。ひとつのことに没頭するあまり、他に気が向かない(犠牲にするといっても過言でない)傾向も幾分改善された。それは、他にやりたい事が多すぎるというモチベーションが働いたからだと思う。それも支えてくれる人たちがいるからこそ。誰かと一緒に体験する。楽しいことを共有したい気持ちの方が勝ったのだ。それは多くの人に支えて頂いた一年です。来年すぐにでも「夜勤の読書案内」をnoteにもアップしたいし、他の文章も順次アップしていく予定。

脈略もなく意味もわからず、それでいて不思議な味わいを持つ怪電波。多くの人には伝わらなくても、誰かにとっては意味を為す存在でありたい。秘密結社УВБ-76通信は、来年も電波を飛ばし続けます。

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