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高崎市の学童に対する考え方

 私たちradical放課後児童クラブは、困っている方、必要としている方により利用しやすく、頼り甲斐のある施設でありたいと思っています。
安全性や快適さはもちろんのこと、なるべく多くの要望にも応えていきたいと思いながら日々運営をしています。

 その為に、1つの手段として高崎市の協力を得ることだと考えました。
ここ2年間、高崎市役所子ども家庭課に通い、radicalの現状や募集をしてくれる方の経緯などをお伝えしてきました。


しかし、回答はいつも決まって1つ。
『高崎市としましては、あくまでも地域で子どもを育てる。』
 
 確かに、地域でという考え方は素晴らしいことだと思います。
しかし、就労による審査はかなり厳しく、また保護者の役員や態度まで見られての
点数で管理され、3年生あたりからは学童を利用できない現状。
今年度においては、2年生ですらも入所が認められない事態。

 危機感を感じた保護者は、すぐさまradicalに電話をくださり、
空き状況の確認や編入の手続きを進める状況です。
今では、校内にある高崎市が委託している公設の学童さんが、
radicalへの編入を案内するために、チラシを配布している状態です。


 この現状でも、高崎市は学童に対する待機児童は把握していない。
あくまでも審査で落ちるのは、利用が不必要な家庭であって、
定員を増やすことができない事で、発生する問題ではないとのこと。


民間学童が地域運営の学童との連携を提案

 昨年度、radical放課後児童クラブは、高崎市と連携を提案しました。
結果としては、民間学童はあくまでも営利目的のため、連携はできないとのことです。

しかし、非営利であるはずの公設学童で、利用料金がradicalよりも高い施設もあるという噂もあります。これが事実の場合、一概に民間学童が営利目的だとは言えないと思います。


 高崎市と連携をとることで、近隣の小学校で学童に対する待機児童の
把握を早い段階ででき、radicalはなるべく多くの小学校の問題を解決する為に、
活動する考えです。元々、完全送迎でのお預かりのため、校内に敷地がなく増設ができない小学校であってもカバーすることができますし、スムーズにサポートに入れます。


 実現する為には、地域の理解を得ることが先決です。
しかし、地域の方々は自分ごととして考えている様子はなく、
あくまでも、「区長になったから仕方なく、回り番だから。」などと、
真剣に話を受け止めてくれるような雰囲気ではありませんでした。

 やはりこれらの問題・事態は高崎市が早期解決をするべきだと思います。
その為にradical放課後児童クラブは、これからも訴え続けます。


#高崎学童 #高崎民間学童#radical放課後児童クラブ

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