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【#ポケモン剣盾】USUMでそこまでレートやらなかった私がマスターランクになるために意識したこと【#悪統一】

はじめに

初めて私のことを知ってくださった方もいるかもしれないので簡単に自己紹介。
鹿児島在住のポケモントレーナーのユダと申します。普段悪統一で遊んでます。

剣盾開始当初、マスターランク達成がどれほどの難易度なのか、自分の腕で達成できるのか不安でした。
というのも、USUMまでそこまでレートに取り組んで来なかったため、オンラインによる不特定の相手との対戦でどこまで食らいつけるかわからなかったからです。レートはいつも1500を反復横飛びで、たまに1300台や1200台に行ったりするものの、あんまり1600を超えたことはありませんでした。真剣にアクジキングの考察してるときは1100台にも足を踏み入れました。
そんな私のシングルの第7世代最高レートは1669です。

世代が変わり剣盾ランクバトルに挑み、シーズン1からシーズン9まで毎回マスターランクに到達しております。
シーズン1のマスター到達時の成績はこんな感じ。

シーズン1はこの後100戦まで対戦して、最終的には58勝42敗でレート1668でした。
てな訳で、実はあまりレートやってこなかった私でも悪統一で無事マスターランクまで毎シーズン達成できるようになりました。
上記の戦績が強いか弱いかはともかく、ちゃんと目標持って取り組めばマスターランクは達成できるものだと感じました。
今回は、そんな私がマスターランクに到達するために意識したことを、目線でお話しいたします。

もくじ
1.負けパターンの把握
2.倒しにくいポケモンの対策
3.受けで必要なのは物理か特殊か
4.ダイマックスパターンを考える
5.対策切ってもいいものを考える
6.23時以降の対戦は避ける

1.負けパターンの把握

シーズン1は旅パでランクバトルやるって決めてたので、シーズン中メンバーが変わることはなくずっと以下の同じポケモンを使っておりました。その時の記録はこちら。

同じポケモンを使ってくると相手に出されるポケモンもだいたいわかってきます。自身がタイプ統一をしてきたら尚更で、選出時点で恐らく出てこないポケモンも予想がしやすいかと思います。対戦していく中で「こうなったらほぼ負けルートだな」って思う展開を覚えるようにしました。
例として、私のシーズン1の対戦で言うと以下のものがあがりました。危険度が高く、よく遭遇したものから順に書きます。
①アーマーガアを倒せない
②ドリュウズに全抜きされる
③ミミッキュの起点にされる
④トゲキッスに撃ち負ける
⑤物理かくとうタイプに押し負ける
シーズン9の現在だったら「リベロエースバーンに全抜き」が入りますね。この5つのよくある負けパターンを把握して、その対策をパーティ単位でするか立ち回りでなんとかするか考えることになります。

2.倒しにくいポケモンの対策

ここで言う倒せないポケモンは「こちらのポケモンの攻撃を受けきってしまうポケモン」のことです。アーマーガアやドヒドイデがこの分類でした。
特にアーマーガアは、"てっぺき"、"はねやすめ"、"ボディプレス"と攻撃を受けきりつつアタッカーとしても殴りに来るので天敵でした。アーマーガアを出されて「突破できない=敗北」になる訳にはいかないため、そこはパーティ単位で立ち回りを計画しました。このシーズンのアーマーガアの採用率は高かったため、対策は必至でした。ドヒドイデやローブシンも同様で、誰で倒すかという点においては対戦中常に留意していました。
「出されたら負け」という倒しにくいポケモンは対策をしないと出されただけで本当に勝負が詰みます。どのような試合展開で、最終的に誰で倒すか、という流れは考えておかないと相手の負け筋を潰すことができません。

3.受けで必要なのは物理か特殊か

色んな相手と戦う中で、物理技と特殊技のどちらが多く使われるか観察しました。
私は悪統一を使っているのでよく使われる技は"ボディプレス"や"インファイト"などのかくとうタイプの技で、次いで"アイアンヘッド"、"じしん"、"じゃれつく"だったので物理技への耐性を強めました。幸い、今作は先制して壁を張れるオーロンゲがいたため、"リフレクター"を採用してあります。
"ひかりのかべ"を採用していない理由は、上記のように物理技の方がよく使われることと、トゲキッスの"マジカルシャイン"は壁込みでも耐えにくいこと、"ひかりのかべ"を使ってまで耐えたいポケモンがトゲキッス以外にいなかったことです。
あとはオーロンゲとキリキザンは防御に厚く基礎ポイントを振っているので、タイプ不一致で弱点突かれても壁なしで耐えてくれました。
シーズン9現在で言うと、アシレーヌやジバコイルがいるものの、"ひかりのかべ"あっても耐えるか怪しいので、それよりも物理技だけは耐えるように意識してます。相手の技を受けられるんなら受けて、受けきれないなら上から攻撃するなど、別の突破手段を考えるようにしてます。

4.ダイマックスパターンを考える

シーズン1のダイマックスエースはほとんどバンギラスなんですけど、それ以外のポケモンのダイマックスするパターンも考えました。
ただ、全員がダイマックスする前提ではなくて、もしものときは誰かでダイマックスを切らざるを得ない時があるので、その対応パターンを考えることになります。
例えば、相手のダイマックスに対応して自分もダイマックスを切らなきゃいけないときや、試合展開がこちらが優勢の時にダイマックスしてそのまま押し切る時などです。特に、タイプ統一の特性上一貫性を取られやすいため、弱点を突かれた時にダイマックスすれば耐えるラインは把握するようにしてます。
ダイマックス未使用時のポケモンの技の選択肢は最大で8つあります。1つだけでも変化技を入れておけば"ダイウォール"で相手の攻撃を完全に防ぐことができます。今はウーラオスがいるけど…。
相手のポケモンを攻撃して倒すダイマックスもあれば、相手のダイマックスを最小限に抑えるためのダイマックスもあります。天候やフィールドも書き換えられるので、パーティメンバーそれぞれにダイマックスしたときにやってほしいことを決めてありました。

5.対策切ってもいいものを考える

ここまでは対策をどうするかのお話しでしたが、すべてのポケモンや戦略、戦術を対策しきれません。天敵だとしてもあまり出会すことのないパターンなら対策しなくてもいいと諦めました。
その具体例はローブシンとルカリオです。どちらもかくとうタイプで天敵なんですが、多くの人がパーティに加えていたポケモンではなく、シーズン1でマスターランクになるまでに数回ずつしか見てません。ローブシンもルカリオも一応は倒す手段はあるのですが、重点的に警戒しなきゃならないポケモンという訳ではありませんでした。ローブシンはオーロンゲでしか実質倒せないので、オーロンゲを倒されると詰みます。ですが、そんなことはアーマーガアに出会すことよりも圧倒的に少なかったので、倒す手段は考えつつも、そもそも対戦で相手のパーティにローブシンがいないことを願うばかりでした。稀に会う倒せないローブシンを対策するよりも3戦して2戦は会うアーマーガアの対策の方が優先度高めと判断し、ローブシン対策はほぼ諦めました。
今はHOMEでポケモンの使用率もわかるので、そのデータを見て仮想敵を決められます。あとは体感でスーパーボール級なら…、ハイパーボール級なら…と考えていけば、対策必須の相手と特に対策薄くてもいいポケモンの見分けがついてくると思います。

6.23時以降の対戦は避ける

これに関しては何の証拠もデータもなくただの主観なんですけど、23時以降は対戦ガチ勢しかいなくなると思ってこの時間帯までにランクバトルは切り上げてました。ガチ勢の養分にはなりたくないので意識的に23時以降は対戦を避け、できるだけ19時〜22時の間に対戦しております。
あとは、単純に遅い時間になると眠気が来たり、次の日の仕事の準備をしたりしないといけないので、深追いはいないようにしてました。対戦を続けてると、ある時点までは集中力が高まって感覚が研ぎ澄まされるんですけど、ある時点から集中力が落ちて負けに繋がり始めます。できるだけ自分の能力を最大限に発揮できるタイミングで勝負に臨めるように、体力や精神管理は必須だと思います。

おわりに

いかがだったでしょうか。
対戦に慣れている方からすればとても当たり前の事だと思われるかもしれません。ですが、私自身これらのことは第8世代で初めて意識しました。第7世代も流行りのパーティや戦術もあったでしょうが特に対策せずに自分の使いたいポケモンだけ使っているだけでした。いえ、自分の使いたいポケモンを使っているのは今も一緒ですね。対策をしてきたか、してこなかったかが今までと違うところでしょうか。
マスターランクに到達すると順位が表示されるようになります。ここからがまたスタートになるという方も多いでしょう。ですが、今期は環境変わってマスターランク到達難しい…とか、あまり対戦メインじゃないから分からない…という方もいらっしゃるかと思い、今回はこんな記事を書いてみました。自分の思考の整理も兼ねて文章にしてみましたが、誰かのお役に立てれば幸いです。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。

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