息子の門限破り

期末テスト明けの週末、友達みんなで夜ご飯を食べに行くという中2の息子。前回はうちだけ門限20時で厳しすぎるとの意見を踏まえ、21時を守ることを条件に外出した。
他の家庭では21時すぎても許す場合もあるみたいなのだが、睡眠確保のために22時には寝てほしいし、ゲームセンターとか20時以降は出入り禁止だし、周辺の繁華街には夜のお店のお兄さんとかも街に立っていて、21時でも危険は十分あると思っている。

約束の21時。
帰ってこない。
電話をかけても繋がらない。LINEも既読にならない。
位置情報も20分前にきれている。
これは何かあったのではとドキドキし始める。10分、15分、20分、、、21:30帰宅。

なぜ帰ってこない?と聞くと遊んでいたから。
時間を過ぎたのはわかっていたけど、スマホ電池切れ、公衆電話という案はなく、遅れても少しならいいと思っていたという。

14歳の彼には、大切に思われて家で心配されていることは想像に及ばなかったようだ。目の前の友達と楽しく過ごすことが、最優先なのだろう。中学生は本人にとって、仲間に適応していく事がすごく大切だと強く思い込んでいるそんな時期な気がする。視野が狭くなってしまうような。それも大事な変化というか、経験なのだろう。でも門限は破ったらいけないし、連絡しないなんてもってのほか。きつく叱りつつ、それはあなたが大事で心配で、あなたが傷つくような事があったらすごく辛い思いをするから、やめて欲しいとお願いしたのであった。

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