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まずは寄り添いが大事なんだよね

子どもが何か言ってきたり、やったりしているときの声掛け。


母 「○日に歯医者の予約入ってるよね。」

子 「えー嫌だ。行きたくない。」

母 「だって、この日大丈夫って言ってたじゃない?」

子 「嫌だ。心の準備ができてない。行きたくない。」

母 「またキャンセルしたり変更したりするの?
   じゃあ自分で電話してね。
   私はこの日が大丈夫っていうから予約したのに。」

子 「嫌だよ。行かない。」

歯医者さんの立場や親の立場を考えてしまう。


もし、頑張って行ったとしても、子どもの心の中はモヤモヤ。
私の心の中もモヤモヤ、イライラ。

それよりも、
母 「そっか、歯医者怖いんだね。まだ心の準備ができていなかったんだね。
虫歯の治療ってなんか嫌だもんね。怖いよね。
でも、予約しちゃったなあ。
どうしても無理そう?」

って寄り添ってみる。
行くか行かないかは子どもの課題であって、私が決めることじゃない。

寄り添ってもらうことによって、勇気が出るし、否定されるとマイナス感情ができてしまうよね。

あなたにとって、子どもにとって
どちらの対応が嬉しいですか?


そんなん、わかってるよ!
余裕がないんだよ!

そんなときもあるよね。
子どもの問題ではなく、自分自身の問題なんだよね。

マイナス感情が出て、反応して行動してしまう前に、ふと気づけるきっかけが欲しいよね。

子どもに寄り添う前に、自分に寄り添ってあげることが必要。

私は今、余裕がなくて、子どもの言動に反応してしまっているな。
大丈夫だよ。自分も子どもも悪くないよ。
正論を子どもにぶつけることもできるけど、自分だったら正論を言われたいかな?


自分自身をぎゅっと抱きしめてみる?トントンしてあげる?
大丈夫だよと声をかけてあげる?

自分に寄り添ってあげるには何が出来そう?


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