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産業医面談とリワーク通い。

3月、運命の時。

休職期間3ヶ月と言われて3ヶ月目となる3月。
ちょうど1年前ですね。
働けるという証明を出すために
(今や前職となった)指定書式の診断書を書いていただき、
本部に提出をしたところ、
なんと、東京の本社に呼び出しかかりました。

入社時からお世話になっている方と面談をしまして、内容としては、
・現状経験してきた業務はたくさんあるのは分かるけれど、身体的に
 仕事に耐えうる状態なのかがわからない
・診断書では全部条件付きで勤務可能とあるが
 実際どこまで働けるのかを明確にしてほしい

というような内容でした。
…こんなの電話で話せばええやんと思ったのは秘密←

つまりは再度診断書の作成かつ、内容の補記をお願いしたい
と言うことでした。
4月には産業医面談も待っている状態でしたから
慌ててまた病院で事情話して再作成と内容補記を
しましたよね、ほんと。
で、2回目の提出でことなきを得たわけですが
2回も診断書作っていただいたので診断書代が
バカ高くついたのは痛かった…。
(トータル1万円…)

復職にはハードルが高かった産業医面談

とまぁ、診断書のこともクリアし、
束の間の休息を経て4月初旬に産業医面談を受けました。
1月の産業医面談のときよりかは落ち着いて端的に話せたと思います。
だから、4月の新体制の時には配属先が見つかるのかなって
勝手に思っていました。

ところがどっこい。
産業医の先生から言われたのは「リワークに通いなさい」
ということ。
え?リワーク?なにそれ?
会社でやっている復職前プログラムとは違うの?
私は復職の場所を探していただくための産業医面談に行ったのに
会社ではない別の場所に通って働ける地盤を
作るように作ってきなさいと言われました。

正直、パニックしかなかったですね。
目の前でなにが起こっているのかわからなかった。

でもそれをクリアしないと会社に戻れないと言うわけですから
失意のまま本社を去り、本社で紹介されたリワークの場所に
見学の予約をしたわけでした。

ショックを受けた見学

ちなみに「リワーク」ってよく記述していますが
正式名称は就労移行支援事業所という所になります。

会社からの紹介で行くわけですから、
当然その事業所も都内なわけで。
埼玉から慣れない土地に赴くのも
ちょっと勇気が入りました←

それはともかくとして
見学予約日に紹介された事業所に行ったら
前職の会社担当が直々にご挨拶に来てくださり、
事業所の中を案内してくださいました。

でもそこで私はショックを受けることになります。
後からいろんな人が様々な疾患と診断されて
そこに通っていると知るわけですが
たまたま目の前にいた利用者さんたちが
私よりも明らかに症状が重めの方で
説明されて想像していた事業所のイメージが
音を立てて崩れていったんですね。

「私、こんなところを利用するん?」

正直な感想でした。
自身のプライドもそこそこ高かったのもあって
私はこんな人たち(失礼)と同じレベルじゃない。
仕事もそれなりに処理ができる。
なんでこういう人たちと一緒に時間を共にせないけんのじゃ。

失意というか、善意で紹介してくれているのは分かっているけど
本気でこのときほど本社の人間を恨んだ日はなかったですね。
そして「あんなとこ行きたかないんやけど!」
って母親に愚痴ってた←

結局、会社と繋がりがあるということで
多少遠くてもいっかーみたいな感じで
結果的にその就労移行支援事業所にお世話になるわけですが。
正直通うのはしんどかったです…笑

だーいぶトンガってた通所期間(〜夏)

端から本利用前提で事業所にも通っていたので
通所自体もハイペースで通っていたのですが、
会社同様、年齢も様々であれば
社会人経験も様々な人たちが集まるわけです。

リワークの事業所では午前と午後で
様々なプログラムが企画されていました。
月曜日から土曜日まであるので
趣向をこらしたプログラムもあって楽しかったのは
いい思い出←

でも、こういったプログラムに参加していると
その人の人となりが見えてきたりするんですよね。
良くも悪くも。

自ら意見を出すんだけど、出して終わりの人、
意見を出した上でまとめてくれる人、
意見に対して貶してくる人、
本当にいろんな人がいました。

私はその中でもいろんな人と
交流を図ろうとアイスブレイクやその場を
盛り上げる立場であり、意見をいう時は
はっきり言う立場、そして支援員さん(事業所のスタッフ)の
ほんの少しのサポート役でいようと心に決めて
通所を始めたわけでした。

とはいえ、やっぱり入所して間もない私が場を盛り上げようと
しているのが気に食わない人も一定数いたのは事実です。

あるときのこと。
プログラムの中で利用者のプレゼンプログラムがあり、
その月は私もプレゼン参加の表明をしていたわけです。

内容は本にまつわること。
知っていることと、知らなかったことも含めて
少しでも興味を持っている人が増えたらいいなと
思って作ったものでした。

でもそのプレゼンを超がつくくらい貶されたのです。
攻撃的にいきなりこられた私、超困惑。
とりあえずその場はやり過ごせましたが、
午後に過呼吸になり、その人との接見NGにしてもらいました。
でもこの1件で余談ですが私は担当支援員に対して
不信感を抱くきっかけになってしまいました。

あとは、私がリワークで来ているので
専用のプログラムが毎週決まった曜日の午後にあったので
昼休み中に準備していたのですが
先に受講されていた方がいきなり
「PCとイヤホンが必要ですが大丈夫ですか?」
と突っかかるように言ってきたのです。
本人からしたらおそらく善意による発言。
でも私からしたら女性&年下だからって舐められてるんかな?
同じ受講者やのに何上から目線なん?
と感じるような言い方でした。

うおおう、書きながらだいぶトンガっているな自分と
思う今日この頃笑

正直、春から夏の時期は本当に大変でした。
今回はリワークでの出来事を主に書きましたが、
このリワーク期間中に休職で引き払わないといけなかった
社宅から実家に自分1人で引っ越ししたり
(最終日はおかんに助けてもらったけど)
1時間半〜2時間かかる遠距離通勤が
しんどくて何度休もうとしたことか笑

次回は…?

次回は、夏以降の通所期間のことと
通院のこと、そして不本意ながら
前職と訣別することになったので
そのことをメインに書こうと思います。

恨み節満載にならないようにだけ
気をつけなきゃ…。笑

好きだった、骨を埋める覚悟で
入った会社に三行半を突きつけられるって
なかなか辛かったよ、うん←

そこのあたりも覚えている限り
書いていこうと思います。

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