生産しにくい中型犬用のキャリーバッグを開発した理由!TAKE MEキャリーバッグ
弊社は楽天市場などでネットショップ「19 SHEEP」というお店を運営しています。
主な商品は革製品とペットグッズ、コロナ禍で商品が激減!!
したのですが、いまだに細々と続けております。
ECサイト内だけでは書ききれないことを
ECサイト内で書けることには限界があるので、noteも活用してみようと急に思い立ち、ただいまキーボードをカチカチしています。
というのも
弊社の中核商品である中型犬用のキャリーバッグ「Take meキャリーバッグ」がついに入荷したのです。
これが長い戦いでした!
このタイミングで、このキャリーについて何か書こう!
と思ったのです。
中型犬用キャリーはそんなに売れないと思っていた
もともと弊社では自社開発というのはそんなにやっていなくて、普通にペットメーカーから商品を仕入れて販売していました。
それである日、そんなにたくさんは売れないだろうと思っていた「Celltei」というアメリカ製の高級キャリーバッグ(中型犬用)がネットショップで突然売れ出して、びっくりしたわけです。
「中型犬用のキャリーってこんなに需要あるんだ!?お店では一度も売れたことなかったけどなぁ??」と。
確かに、ニーズはたくさんある訳ではない。
ただ、確実に必要としている人たちの存在をそこで初めて知ったのでした。
販売できなくなったときに、お客様からたくさんの声をいただき
それでいろいろとありまして、主力商品になりつつあったCellteiが一時期、仕入れることができなくなってしまったのです。
その時に、お客様からたくさんご意見をいただきました。
マンションのロビーを通るときだけキャリーに入れなくてはいけない
帰省の際に公共機関を使うので、そのときにだけどうしても必要
被災したときに備えたい
ケガをしてしまってサポートが必要
本当にたくさんご意見をいただき
それならもういっそ自分たちで作ってしまうか!!
と考えるようになったのです。
開発の大変さを身をもって知る!
それで早速うごいてみました。
こういうキャリーバッグは、日本ではほぼ生産できる工場がないのですね。
なので必然的に中国の工場を探すことになるのですが
幸いなことにカバン工場とのコネクションがあったので、すぐに見つかりました。
2011年からバッグのデザインと絶対にはずせない機能を工場と打ち合わせをして、サンプルを作ってもらって、確認後にもう一度作り直して。
工場にも行きました!
日本では考えられない、とんでもない大きさの大工場で。
海外の有名ブランドの製造を引き受けていたり、敷地内には農園があって有機野菜を自炊していたり(中国の野菜はこわいから自分で育てている、と)
社長は北米で育ったエリート華僑で、意識が非常に高かったです。
ついに完成!しかし課題も見つかり、終わらない開発の日々が始まりました
2012年に念願の製品がついに完成し、販売を開始しました!
待ってました!と言わんばかりに次から次へとお客様のもとへ送られていきました。
お客様からそこそこ高い評価をいただく一方で、網に爪が引っかかって破けてしまったなどの耐久性の問題がでてきて、そこからは改良の連続でした。
製品は徐々に満足いくものになっていき、売り上げも右肩上がりだったのですが、そんな矢先に新型コロナが・・・
ここからはまた長くなるので、今日はここまでにします。
最後に2024年モデルのTAKE MEの紹介を!
この商品は紆余曲折あり、ついに完成した念願のニューモデル!
デザインを大幅に変更したというよりかは、
STORES(最安値で販売)↓
楽天市場店 ↓
AMAZON
まもなく再開いたします。
これまで卸売りはしていなかったのですが、ペットショップなどに取り扱っていただくことも検討中です。
ご興味がありましたらご連絡ください。
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