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『幸せの授業』始めてます。

子供に対してこれからに時代に役立つ授業をしよう、「幸せの授業」をしよう、と思い立って、早速昨日から始めてみています。

とはいうものの、今はまだ模索しながらの状態。昨日のnoteに書いたアメリカのCENTNER AVCADEMYのHPを参考にすると、指針としている教育内容は

Cultivating kindness, emotional intelligence
Holistic wellness / Mindfulness / Language Immersion /  Creativity / Critical Thinking / Problem Solving / Collaboration / Communication / Flexibility / Resilience

と、ありました。

なるほど、マインドフルネスもクリティカルシンキングも言語も必要。幸福感やEQ(emotional intelligence)を高めながらも、上に書いたような要素を同時に身につけていくということですよね。

ただ、「高い学力」とはどこにも書いてませんでした。

また、今年開講予定のインドのRiverbend Schoolは

“偉大な功績と素晴らしい人生は、従来の教育ではあまり教えられていない「感情的知性」と「個人的幸福」が基礎になっている”
「いま学校教育で教えられる知識が、5年後にも役立つ知識かどうかはわからない。」

と記事中で紹介されています。

また記事の中にもありましたが、幸せを育むとは、得意なことを伸ばしてあげることだとも考えます。その子の資質や強みを生かし、伸ばしてあげることは将来大きなメリットと自信になるはず。

もちろん家庭内でできることは限られていると思うし(特に今は多くの友達と関わり合うことができない)この思想を私が今取り入れることで娘の未来がどうなるかなんてわかりません。

ですが、何事もやってみなきゃわからない。


ということで、この数日で取り組んだこと。

・Critical thinking   学校から出ている宿題について自ら調べ、言葉にまとめる。世界史の歴史について学び、質問に答える

・Mindfulness   朝起きてからの瞑想

・Language immersion   英語のフォニックス練習

・Holistic wellness    WiiスポーツやYouTube動画で有酸素運動

・Resilience    PC(word)を使った作業に根気よく取り組む

・Collaboration   私と共に作ったお料理動画のメイキング

・Creativity  ランチのメニューを考えて2品一人で作る

ちょっとムリヤリ感あるとこもありますが、敢えて当てはめて挙げてみるとこんな感じになると思います。


・Critical thinking   休校中に校長先生からコロナウイルスについて調べるように課題が出ていました。
その課題を彼女のPCを使って調べ、Wordでまとめるということを2日間にわたってやりました。

 
検索語はどういうのを入れれば欲しい情報が手に入るのか?
ネット上にある信頼のおける情報を見分けるにはどうしたらいいか?
データや根拠として提出する資料はどこから見つけてこればいいか?

などを話しながらレポートの原案を作成。

それを初めてWordを使ってレポート作成しました。

元々プログラミングを習っているのでPCを使ったりタイピングの練習はしてました。Wordの操作は初めてだけど、頑張って自らタイピング。


もの凄く時間かかったんですけどやり切りました。

たぶん元々PCを触るのが好きなのですが、得意なことは誰でも熱中して取り組むものです。得意分野を伸ばす→自信につながるということにもなると思うので、それがつまりは自己肯定感やResilienceにも繋がるのかな、と思ってます。(やりきる力)


・Mindfulness  
アメリカの学校のカリキュラムは瞑想から始まると書いてあったので、朝起きて一番に、瞑想の時間を取り入れるようにしました。

子供にはやっぱりただ座ってるだけの時間って苦痛になりがちなんですけど、大人しく目を閉じてました。

そして、日本の、世界の平和を一生にお祈り。


・Language immersion 
英語のフォニックスのワークブックを一緒にやりました。子供だから飲み込みが早い早い。各アルファベットの音も理解できるようになってきました。

オンライン英会話、以前やっていたの再開する?と聞いたところ、うーーん、と考えてから「ママから教えてもらった方がいい」という答えが返ってきたので、それも今回一緒にこの取り組みをやろうという気になった理由の一つです。


・Collaboration 
 先日一緒にランチを作ったのですが、その時のノリで動画を撮り、編集してみました

ちょっと動画は公にするには恥ずかしすぎるのですが
これ、↑ラザニアじゃなくてリゾットですw

いつも見ているYouTuber的なことができて嬉しそうでしたね。もっと良いクオリティの動画が撮れれば良いのですが。Criativityにも繋がってくるのかもしれません。

・Creativity  本日のランチは娘が2品考えて自分で作りました。美味しかったですけど、スライスチーズで具材を巻いてそのままフライパンで焼くという大胆な調理法を行なっておりましたw

・Holistic Wellness 
こちらは特に画はありませんが、運動不足を解消するためwiiスポーツを一緒にやったり、YouTubeで検索して有酸素運動を一緒にやっています。


あ、Creative thinkingのところに書き忘れましたが、アメリカとイギリスの歴史について調べました。

なんでかっていうと、先日実家で「東大王」というクイズ番組を見ていたところ、「ボストン茶会事件」というのが解答としてでてきたんですね。(正直そんな事件忘れてた)

それがアメリカ独立戦争のきっかけになったということで

「え?アメリカが独立?どこから?」という話になり、それではアメリカの歴史を調べてみようということになりました。

興味を持ったらその時に。知的好奇心が芽生えたチャンスを見逃さないように・・・。

ここはオリラジ中田あっちゃんのYouTube大学が私たちの強い味方。

ちょうど「アメリカ激闘の歴史」という動画をアップしてくれてたので、トータル1時間分、じっくり見ました。↓

私も見ててとっても面白かったです。やっぱりしゃべりが上手って重要←

ここでとっても役に立ったのが、この春高校を卒業した姪から譲り受けた『世界史B』の教科書。

私高校の時世界史選択ですごく好きだったので、どうも最新の教科書に興味があり、もらってしまいましたw

こんなことで役に立つとは・・・!

このときのアメリカの領土はこんな感じでね、、と、動画を見ながら説明できるわけです。これ一冊あると便利!!

そして質問をいくつか用意しました。

・誰がアメリカ大陸を発見したの?
・南北戦争って何?
・なんでアメリカには黒人さんが多いの?
・「ボストン茶会事件」はなんで起こったの?
・なんでアメリカは強い国になったの?

それに答えなきゃいけないので、一生懸命動画見てましたねw

もうちょっと大きくなったら、動画を見てサマリーを作るということをやってもいいかも、と思ってます。

イギリスの歴史についても今日動画を見たのですが、アメリカと違って2000年の歴史があり、まあお家騒動に次ぐお家騒動で未だ一つの国家になっていない国なので、どうも理解が難しかったようです。


これから色々やっていきたいですが、Emotional Intelligence やポジティブサイコロジーなどの具体的なワークについてはまだ準備しきれてません。

何しろ昼間これを精一杯やって夜寝た後にがっつり仕事をするか勉強するか、なので時間がない・・


今後も「幸せの授業」どんどんやって、検証いきたいと思います。



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