【へたった柔らかすぎるフレーム?】カートの動きにハリがない時のセットアップ
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【へたった柔らかすぎるフレーム?】カートの動きにハリがない時のセットアップ

キクブログnextのみなさんこんにちは!

先日メカニックとして参戦したレースで、セットアップとドライビングアドバイスをしたので、その時の考え方を共有します。

担当ドライバーは、まだまだ成長過程ということで、本来なら基本セッティングのままドライビングを磨いて欲しいので、今までは何ひとつセッティング変更をしてきませんでした。

今回も同じようにドライビングを改善していくメニューで前日練習をしていたのですが、そこで「カートの動きにハリがない」という点が非常に気になりました。

と言いますのも、ドライビングの課題点はかなり修正されてきたにもかかわらず、タイムアップ幅が0.1〜0.15秒程度だったことに違和感を感じたからです。

感覚的には、0.2秒以上はタイムアップして良いくらいの改善でした。

もちろん、まだまだドライビングに向上の余地があることは明らかですが、それにしてもカートの動きが良くないと思い、ついにセッティング変更に手を出すことにしました。


カートの症状

その時のカートの症状は、コーナー進入からモッサリとした旋回で全く反発感がありませんでした。

立ち上がりでも蹴りが悪く、路面に食われやすいのも悩みどころです。

食われないように向きをしっかり変えても、ほんの少しノーズがアウト側を向いてしまうと一気に食われます。


症状によるデメリット

カートの使用歴やクラッシュ歴を考えると、金属疲労やフレーム剛性が低下している可能性が考えられました。

もし、このようなことが起きているとすると、「曲がらない、蹴らない、食われやすい」といったハリのない動きになります。新車時と比較すると、限界性能がどうしても下がってしまっているのです。

今回も、外から見ている感じでは「曲がらない、蹴らない、食われやすい」といった部分に当てはまっているように思えたため、僕は、

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菊池 宥孝 / Hirotaka Kikuchi

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