【ポトレ/動画撮影】3000円でスマホを外部液晶化する(Android)
※見出し画像引用:フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)
photo by つるたま / model by にゃるる
この記事ではポートレートや動画などを撮る際に役立つグッズを安価に作る方法を記載しています。
参考として実際に買ったもののリンクを貼っていますが、実際に対応しているものを揃えれば購入先やメーカー、モデルは問わないはずなので手持ちのアイテムを流用する等でもっと安価に実現できると思います。
また、Aliexpressを使う場合はAmazon等国内のECを使うよりも荷物不着等のリスクが高いと言われているため、本記事では言及しませんが利用にはご留意ください。
ポートレート&動画撮影時の悩み
僕自身縁あってポートレートを撮影する機会が多いのだけど、非撮影者とのコミュニケーションに悩む機会が多い。その悩みは「撮影者が見ている構図が共有できず調整が難しいこと」だ。
僕自身プロでもないので「オレが撮る画が正義だ」というわけでもない。だからこそ被撮影者が存在する現場においては撮影者双方にとっての「撮りたい図」を探っていくことが重要だと考えている。
とはいえ撮っては確認を繰り返すのもいただけない。相手の時間もある以上、至近距離での撮影ならばまだしも引きの画などを撮っている状態の確認は双方のストレスにもなりかねない(と思う)。
外部ディスプレイの利用を検討、が高い
そういった問題の解決手段として、一般的に撮影等ではカメラ本体とは別に外部ディスプレイを取り付け対応することが多い。調べてみたら各社ただ表示するモデルに加えて録画機能が付いていたり、無線で飛ばせるタイプ等多くのモデルが販売されているのが分かるだろう。
スマホ活用という光明
ただ、見てもらえば分かるようにどれもお高い。プチプラで機材を揃えている僕にとってはもう少し安価な選択肢が欲しいなぁ...と悩んでいたところ、ある記事を見つけた。
そうそう、こういうので良いんだよこういうのでと思ったのも束の間、Canon限定&最新Androidには非対応等のコメントもチラホラ。
機種による制約もあるとのことで無理くり使うのは断念、でもバッテリも積んでいて高画質なデバイスが手元にあるなら活用しない手は無い。
ちなみに僕が使っているカメラはNIKONのZ50と言われるいわゆるエントリー向けのデジタル一眼なのだが、これにはSnap Bridgeというアプリが提供されている。
しかしこれは本体側との排他利用になってしまい、完全な自撮り仕様になっていたので今回のようなケースでは活用が難しいと思い断念した。(NIKONさんアップデートお待ちしています。)
じゃあスマホを外部ディスプレイにしようじゃないかと思い、色々調べてみると「UVC」と「OTG」という2つの単語が目についた。
UVC(USB Video Class)とは
UVCとはいわゆるWebカメラなどに使われている映像および音声の信号規格で、AndroidスマホにもこのUVCを入力として扱うことができるとのこと。
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