恵まれている人は何も考えてない

?、何のことだろう,と思う人がいるだろう。

基本,恵まれている人は何も考えていない。ではどういった意味なのかを下に書いていく。


私の考えだが,その人のある恵まれてる分野については基本的に本人は何も考えていない。

これはどういうことかというと、例えば、不美人な女性は化粧の知識が圧倒的に多い。それはつまり、恵まれていない分野について自分で自問自答し、開発を試みようとしているからだ。

美人は、自分が美人であることを疑問に思ったり,美の基準とは、とか哲学的なことは基本考えない。なぜなら自分が恵まれて生まれもった部分によって恩恵や幸せを享受し、それ以外の何ものでもないから、それを破る様な思考をまずしない。

よく、「モテる男になるハウツー10箇条」みたいな感じでSNSで発信し,モテたい男のフォロワーを従えているアカウントがあるが,あれは本来「モテない」男が発信してるものだ。どういうことかというと、大抵あの手のアカウントは「実は僕も過去は…」なんかでモテなかった過去から努力して脱却した、みたいな話が多い。基本,モテる男は子供の頃から「イケメン」「運動神経がある」とか「面白い」って理由でモテる。基本的にモテる男というものはロジックで考えているというより、先述の単純なモテる要素だったり、姉妹に囲まれていた、とか、肌で感じて女の扱いを分かってる。ちびまる子ちゃんの藤木くんや長澤くんに誰もなびかない。例えば、TOKIOの長瀬智也とかが「モテるためにはこれをしろ!編み出した秘策!」とか言ってるの想像できねえ。結局そういうのって、科学者が出来ないモノを研究するのと一緒だと思う。


赤十字とかそういう人たちは別で,基本的に先進国に住む我々日本人は発展途上国の事は可哀想だとか募金とかだとはするかもしれないが,だからといって自分たちの教育水準とか生活レベルとか職業選択の自由とか消費できる物のレベルとかについてどのくらい考えるだろうか。

満たされるくらいの享受については、それ以外もそれ以下も考えず、カラオケで遊んでブランドものを買って飲み屋で女とボトル入れて飲んで、って何も考えずそのまま生きていってるのが現状だ。

だから幸か不幸か、元々満たされてる部分について基本的に人は疑問も持たないし問題提起もしないと思う。


そうやって自分の世界とは違う世界を無意識ながらも排他しながら何も考えず歳をとっていく。




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