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憧れの劇場で大好きな漫才師を見てきたよ!

9月2つ目の3連休、地方からはるばる東京に行き、初めての劇場で初めて生のお笑いライブを見てきました。

少し日数が経ってしまって、現実すぎる日常を過ごすうちに記憶が薄れてきたのが本当に悲しすぎる。
覚えていられるうちにできるだけ、初めての劇場の思い出をここに残しておこうと思います。



〜これまでの経緯〜

研究室や実務実習の事情のため、憧れの劇場・無限大ホールのある東京に行けるはずもなく、地方に引きこもり大学生をしていました。

気づけばお笑い好きになって1年9ヶ月、初めて配信でお笑いライブを見てから1年が経ってた。なんとか配信に助けられながらリモートオタクを続けてこられたけど、劇場で見た方のライブレポを読んでは、現地のことを知れて嬉しい気持ちと悔しい気持ちでいっぱいいっぱいになる日々でした。

ずっとぼんやり行けたらいいなぁと思っていた東京へ、9月23〜25日の3連休を利用して行くと具体的に決めたのが8月半ば。ちょうど24日に『漫才至上主義』が開催されることは把握済みだったので急いで座席チケットを購入!

"お笑いはテレビでやってるネタ番組とかM-1・KOCの決勝をたまに見るくらい" の妹を無理やり夜の渋谷に連れ出して、夢にまで見た憧れの無限大ホールへ行ってみることになったのでした!!

(ピューロランドで1日中はしゃいだその夜に行くというなかなかのハードスケジュールに付き合わせちゃって本当にごめんね妹。感謝しきれないぜ)



〜バタバタの開演前〜

・思ったより駅から歩いた場所にある

ピューロランド終わり、多摩センター駅から電車を乗り継いで直接渋谷駅に向かいました。

無限大ホールのインスタハイライトにおすすめルートが載ってるのは知ってたんだけど、私のスマホの充電が衝撃の4%だったので妹に道案内を任せていたら4分予想のはずが10分以上歩いてた気がする😔 

そして夜の渋谷にはいろんな人間がいて、なかなか田舎人が歩くにはレベルが高かった(怖かった)です。あの道が慣れっこな無限大通いの方々かなりすごい。


・反省点:スマホの充電は大事

怖い渋谷の街を傘で見ないようにしながら歩いてたら、急に右手に見たことある銀の円柱が現れてびっくり!とともに(初めて来たのに謎の)安心感。

円柱の中のらせん階段を降りると意外に狭めなロビーがあり、左手に発券機がありました。

支払いに使用したクレジットカードの挿入or予約番号の入力でチケットを発券できる仕組みなのですが、私の場合クレカ発券ができない感じだったので瀕死のスマホで予約番号を探すことになり、今切れちゃったらどうしようどうしようと焦って変な汗かいていたのは私でした。発券機の後ろに並んでいた方々に煩わしい思いをさせてしまって申し訳なかったです😔

その後並び直して無事発券でき、チケットの半券の裏に氏名や連絡先をあわあわと書いていたら開場時間になりました。


・思った以上にコンパクトな無限大ホール

開場してチケットの半券を渡してさらに階段を降りたら、いつも配信でお世話になっているあのホールの中に入れてしまった。この画面の中の憧れの場所、思ってた以上にコンパクトな上、あの人混みの街とドア3枚くらいしか隔ててないんかい。

こんなにあっさり入れるこじんまりしたところで行われたダイヤモンドno寄席みたいなライブが、全国に配信されて爆売れして5000人が見たりするなんて、スケール違いすぎて結構おもしろい

Twitterでよく見るこういう写真を自分で撮るために
劇場に行きたかったまである


〜ドキドキの上演中〜

・トップバッターはダイヤモンド

スクリーンにかっこいい「漫才至上主義」の文字が映し出されて、次に映し出されたのは「ダイヤモンド」の文字でした。

えええ。お笑いオタクとして私が初めて生で見る芸人、ダイヤモンドじゃん。

1番大好きな人を1番最初に見られるなんてこんな幸せなことないよね。開演してからしばらくはもらった黒帯ステッカーを見てニヤニヤしたりして油断していたので、大画面に「ダイヤモンド」の文字が映し出されるのを見て体がぎゅってなるくらい一気に緊張しそうになってしまった。けど緊張する前に小野さんが、続いて野澤さんが出てきちゃいました。ライトが当たって、いつも画面の中で見るお2人は生で見ると本当に生きていて輝いていて、芸能人だった。配信で見たことあったのに「その新衣装いいね!!」って思った。ダイヤモンドが出てきたあの瞬間のこと、一生忘れたくないな

それにしても客席とステージが近かった。自分の目を通したダイヤモンドの画質が良すぎて、F列からでも野澤さんの尋常じゃない飛沫が見れてしまって笑う。いつかA列でダイヤモンドを見てやるぞという新しい夢ができました。


・三八マイクをコンビごとに入れ替えてた

初めて劇場でライブを見て1番の驚きがこれだった自分に笑うんだけど、コンビが入れ替わる暗転ごとにスタッフさんがマイクも別のものに入れ替えてました。配信だと暗転中なにも見えないから知らないのにこんなの誰も教えてくれなかったよね!教えてよ!!

勝手に三八マイクはその場で拭いて消毒してるんだと思ってた。袖で消毒してついでに高さも次のコンビ用に合わせてから持っていってるってこと?マイクの高さのところ触ってるにしては結局変わってないこと多く見えるのはそういうこと?にしては小野さんマイクの高さ変えてた。

芸人さんがマイクの高さを変える手さばきもマイクの高さを利用したつかみも好きなので、真実はまあなんでもいいんですけどね


・包み込むような笑い声、拍手笑い

前も後ろも右も左も結構たくさんのお客さんに囲まれた座席だったので、厚めの笑い声に囲まれて、包まれてる感じがして臨場感すごかったです。まあその場にいるので実際に臨場なんですけどね。自分も一緒になってお笑いライブを作ってる感覚になれて楽しすぎました。

みんながみんな「劇場で見るお笑いは全然違う!絶対に行くべき!」って言うわけだわ

個人的に想定外だったのは、お笑いライブでよく聞くあの笑い声・拍手笑いの難しさ。普段1人でお笑いライブの配信を見ているときは(実家住みなので)静かに見ることが多く、ましてや拍手笑いなんてしたことなかった。普段無言でニヤニヤしてるだけの自分が、あの場に放り込まれて急に思いっきり声に出して笑ったり拍手笑いをするのは想像以上に難しかったです。とりあえず周りに合わせて頑張って拍手してたけど、いつか心の底から湧き出る拍手笑いしてみたいなぁ


・反省点:緊張してネタ以外に気が回らなかった

細かいところに気づくオタクになりたかった。現地だといろんなことに気づけるんだろうなぁって思ってたけど、チケット発券でバタバタして以降ずっといろんなことに緊張してて、全然それどころじゃなかったな。ネタの内容を理解しようの頭でいっぱいだった。どれくらい何も気づいてないかというと、小野さんのシャツの色が黒だったか白だったか覚えてないほど😔
(ライブ後の写真見たら白シャツでした、助かる)

何度でも見返せる配信とは違ってその場限りの生のお笑いは儚いね。他の方のレポ見てたら気づけなかったことがたくさんあって、これは何回も劇場に通って慣れていくしかないんだろうなと思いました。


〜番外編〜

・西村さんの衣装予報を初めて参考にできた

台風が関東に近づいた3連休でちょっと不運だったけど、ちょうど西村さんの衣装予報ツイートが再開していました!季節の変わり目に東京行けてよかった〜!

(半袖持ってきてなくて3日目暑かったです)


・みんな健康で良かった

これに尽きる。ダイヤモンドもチェリ大もシシガシラも黒帯もママタルトも、私も妹も、あの場にいた他のお客さんたちも、みんなで漫才至上主義に参加できて本当に良かったです。


また劇場でダイヤモンドの漫才を見るために、東京から離れたこの場所で日常生活頑張ります!

ピューロランド、漫才至上主義、冠位大喜利からの宝物
たくさんありがとう



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