面接官を面接

就活といえば、もう数年前のことになります。

就活ちゃんとやってたかと言えば、
あまりやっていなかったのですが、
合同説明会はいくつか行き、隈なく見て、
かなり選んだ中で、1社のみ受けました。

その会社を選んだ理由としては、
何となく説明会に来ていた方の雰囲気が良かったからでした。

就活本腰入れてやっているわけでもなかったので、
何となく早めに見といたほうがいいかーぐらいで合同説明会を回っていたのですが、結局会社説明会も行ってみて、更に良いなと思い、受けることにしました。

私は最初から「この会社に入りたい!」みたいなのがなかったので、
面接練習を一切せずに行きました。
というのも、完全に持論ですが、
練習せずに受かるところの方が、自分に合うから後で楽かなと。
(マナーとかはめちゃくちゃ調べましたけどね)

実際行ってみたら、そこまで堅苦しい面接ではなかった(と感じた)ので、
普通に楽しく話して最終までいくことができました。

最終までくると、さすがにもう気持ち的にもこの会社に入りたいなという気持ちが強くなってしまっており、かなり緊張していましたが、
母親から、「自分の面接ではあるけど、会社の人も自分に合うか分からないんだから、こっちも面接する気持ちで行っておいで」
と言われました。
その時の私はその言葉にすごく救われましたし、
実際そうだなと思いました。

敢えて圧迫面接等をする会社ももちろんあると思いますが、
この人なんか嫌だなと思って面接の段階で我慢したとしても、
就職したら、ずっとその方とも仕事する機会は多いでしょうし、
こちらにも選ぶ権利はありますからね。

私は無事その会社に受かって、その会社に就職しています。

もう数年経ちましたが、まず1つ確実に言えるのは、
入社前に会社の内部や本当の姿はあまり分からないということです。
実際入ってみないと分からないです。

会社を選ぶ上で、業務内容、人間関係、就業時間、給与などなど。
選ぶ条件はいくつかあるかと思います。

ちなみに私は人間関係で選んだのですが、
人間関係は外からでは何も分からないです。
実際今でも、表面上は人間関係の良い会社だなと思いますが、
毎日が人狼ゲームです。

業務内容に関しては、好きなものである必要はないけど、
嫌いでそこに対して努力できないなと思うものであれば、
とんでもないストレスがかかってしまうので、
業務内容はある程度は考えて選んだ方がいいです。

就業時間はもう運です。

給与も、運です。思っていたより少ない会社もありますが、逆に多い会社もあります。

私は就活の時、「今後ずっと勤めていく会社」と思って最初は選んでいましたが、実際1年以内に会社辞めて転職している人も、就活生が思ってるよりかなりいます。あと、転職した人全員、転職して良かったと言ってます。

世の中なるようになるので、もしこれを就活生の方が読んでたら、
肩の力抜いて、ちゃんと自分に合った会社探して、
入ってやばい会社だったらさっさとやめて大丈夫です。


#就活について語りたい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?