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審判はいらない?ストライク自動判定について【初投稿】

・野球は審判(主審)がいないと成り立たないの?

・ストライクが審判(審判)によって変わるのは楽しくない。

と、思う場面は近年テクノロジーの発展と審判の共に増えてきていると思います。

そこで、今回は野球の中でも重要な「ストライク判定」に焦点を当てて、「審判は必要か」「自動判定のメリット」の2点について個人的に考察してみます。

【ご挨拶】初投稿です。

初めまして。初投稿になります。

自己紹介は以下の画像をクリックすれば見ることが可能です。【ご挨拶】としながらも野球の話をしたいので、興味のある方だけ見に行けるようにしておきます。

1. ストライク判定に審判(主審)はいらない

1つ目の私的考察は、「野球に審判(主審)はいらない」です。

実際に、米マイナーリーグの一部球場で、球場内の複数のセンサーでストライクを判定し、審判に「ストライク」「ボール」を伝達することを2019年秋に決定しました。

メジャーリーグ(MLB)のコミッショナーであるロブ・マンフレッド氏は、2020シーズンからマイナーリーグのいくつかの球場で、自動ストライクゾーンを使用する計画だと明らかにした。同ロボット審判は、投球をトラッキングするソフトウェアでストライクかどうかを判断し、主審に知らせるシステムだ。主審はイヤホンを通じてロボット審判の判定を聞くことができる。

出典:ROBOTEER

上記が上手くいくかどうかは、シーズンが始まらないとわかりませんが、実際に人がストライクを判定する機会は減っていくと思います。

仮に、ロボットでのストライク自動判定が上手くいけば、「コリジョン」や「動画リプレイ検証」をメジャーの後発でやり始めるNPBなら導入されると考えます。

◼︎審判ごとで変わる判定の結果

審判=人の判定で大きな場合、試合の勝敗に関わります。

野球は審判がいて成り立つスポーツですから、アウト・セーフの判定も第三者(対戦している選手・チーム以外の人)が行わないといけません。

ただ、リプレイ検証が導入されるほど、審判の目は疑問視されているはずですし、私のような野球ファンも感じています。

2. ストライク自動判定のメリット

メリットは3つあると思います。

・人的な誤審がなくなる

・コストカット

・ストライク判定以外の判定にも横展できる

ここでは、この3つについて考察していきます。

◼︎人的な誤審がなくなる

この件を覚えてますか?

僕がまだ小学生の時、当時ロッテの西岡選手が2006年のWBCで受けた誤審判定です。結果、この試合、日本はアメリカに負けてしまいます。

これは、タッチアップの誤審ですが、以下はどうでしょう?

とんでもない技術のフレーミングです。

リストが強くないとこんな約150キロのボールをボール1個分以上グラブを動かして捕るなんてできないと思います。という話ではなく、

明らかにボール球をストライクと判定しているのがわかります。

これの何が良くないと感じるのかというと、捕手と審判の相性によってストライクゾーンが変わり、投手・打者のパフォーマンスに影響を及ぼすことです。

セーフ・アウトの判定も成績に関わります。野球を生業で行う世界で、成績に審判が影響してはいけないと考えます。

ストライクの自動判定だけでも人的なものを削除すれば、平等なスポーツとしてさらに普及するのではないでしょうか。

◼︎コストカット

2つ目のメリットは、コストカットです。

NPBの審判員の給与額は、最低保証額で、「1軍審判750万円」「2軍審判345万円」です。それに審判出場で出場手当が加算されます。主審の手当は34,000万円です。

つまり、1軍の審判員になれば年収1000万円はカタいです。そして、NPB審判員の給与はNPBから支払われていて、普段TVで見ている審判員はほとんど1000万円以上です。

ストライク自動判定ロボがNPBの現在の試合全て務めるとすると、34,000*143=4,862,000円分コストカットできます。

◼︎ストライク判定以外の判定にも横展できる

今回マイナーリーグで実験されるロボットは外部センサー型ですが、単純に、道具全てにセンサーをつけてしまえば、野球における全ての判定を人いらずでできます。

まずはファール・フェアができて、そのあとにセーフ・アウトができると思います。セーフ・アウトは、ボールを捕球する行為が入るのでかなり難しいと思います。

しかし、野球匂いて人じゃなくても判定できるところは大いにあるのでストライク判定ロボの制度によっては乞う期待です。

3. それでも野球の醍醐味はやっぱり..

なんだかんだ考察してきましたが、いかがでしょう?

僕はここで、審判はいらないと言いましたが、やはり野球の醍醐味は審判あってのもの、とも思っています。

しかも、実際に野球をロボやセンサーだけにして成り立たせるのはかなりの時間と労力が必要です。

加えて、私自身、誤審が腹立たしいですが、それに助けられたこともあるなと思いますし、審判とそれ以外の選手や監督のぶつかり合いも好きです。

ストライクの自動判定で初投稿したい気持ちになったのは、みなさんに、今後野球ってこうなっていくんじゃないの、という風に問いかけて野球の話ができる人と繋がりたいと感じたからです。

結論が甘いかもしれません。

今回、noteで初投稿することが目標だったので、考察の深堀はほぼしていません。

これ以降の記事は、より内容を濃く、面白い視点で数字の根拠と共に書いていけたらいいなと思います。

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