虫けらの叫び

卑屈な文章は何も生まない。
いいやそんなことはない。
更なる卑屈さを産み出して、一人の引きこもりを生み出す。はたまた、共感を生み、大量のいいねを生み出し、俺の自己肯定を生み出し、最終的には彼女を生み出す。
最終目標は「僕にはもったいないくらいの最高の彼女」ができることだ。
俺は自分の彼女自慢してる男が死ぬほど嫌いだ。羨ましいという感情が進化して今では憎しみになっている。気をつけた方がいい。noteのタイトルですら俺という虫けらの憎悪を産み出していることに。ラインのアイコンを彼女にしているやつも嫌いだ。目に一瞬でも入るだけで羨ましさから寝込むことになる。目が覚めているのに、俺のことを好きという女の子がいない世界に戻りたくなくて、ずっと目をつぶっていることになる。
こんなつまらない世界あるだろうか。灰色だ。物がそこにあることがわかるだけの世界。感動もなにもない。深い悲しみしかない。喜びという感情すべてに天井があるのに、悲しみの底はない。かわいい彼女いない男は何をモチベーションに毎日生きてるのだろうか?生きているというよりも死んでいないだけだ。俺はモチベーションはない。この世は地獄です。好きでもない女と結婚する未来。相手も俺のこと好きでもないのに結婚する未来。そんな未来ばかりが見えるのに、円満な家庭が想像できない。虫けらの叫び、これが精一杯。

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