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面接対策の基本

こんにちは、ROYAL AGENTのなかの人です。
今日は転職における面接対策で最もおさえたい基本ポイントをお伝えします。

ROYAL AGENTでは面接対策を行なっていますが、このお話は必ずしていますので、テキストでまとめてみようと思って書きました。


面接で必ず聞かれること

転職面接に慣れていない方は、新卒の頃を思い出し「志望動機」を聞かれたら困るな思っている方も多いと思います。しかし、実は転職面接(特に一次選考)で志望動機を聞かれることはほとんどありません(一部の会社ではあるかもれませんが、かなりレアなケース)。
それよりも転職面接では、これまでの経歴、転職理由、転職して何がしたいのかということを必ず聞かれます。つまり、企業理解よりも自己理解を圧倒的に求められる点が大きく違います。新卒時にも自己分析をされたと思いますが、新卒時には自己分析:企業分析で用いる労力の配分は5:5くらいだったかもしれませんが、転職活動においては9:1くらいの割合と考えていただいて大丈夫です。
自分にとって今回の転職では何が重要で、それを満たせる会社を探すことが転職先選びの軸であり、それが御社を受けている理由であるという流れで考る必要があります。

おさえたいポイント

自己理解(=自己分析)と申し上げましたが、転職面接における質問に落とし込むと、これまでの就職/転職の理由はなんですか?、現在の転職理由はなんですか?、今後どのよう姿を目指したいと思っていますか?というような質問と理解ください。それぞれの回答が時系列で矛盾なく説明できるかがポイントになります。
よりシンプルに言うと「過去、現在、未来でストーリーが語れるか」です。
新卒の時に描いてた会社選びの軸と、現在が変わっていても構いません。
一方で、何かしら考え方が変わる原体験があったはずなので、それを言語化しておく必要があります。一例を書いてみましょう。
(過去)学生時代に広告業界でインターンをし、面白さを感じ、広告会社である1社目に新卒入社しました。その後、業務でデータを扱うプロジェクトにアサインされ、データ分析が好きになりました。その後、業務でデータ分析に触れる機会は減ったものの、独学でデータ分析を学び始め今後のキャリアにしたいと考えるようになりました。
(現在)今回の転職理由は、データ分析者になるためのキャリアチェンジがしたいと思い、データ分析者として経験が積める転職先を探しています。
未来)○年後には現在触れる機会の多いWebデータだけでなく、センサーデータやPOSデータなど様々なドメインのデータを活用し、データ活用人材としての専門性を高め、幅広い顧客の意思決定を促せるデータアナリストになりたいです。
いかがでしょうか。かなり端折って書いていますので、もう少し具体的に書いていきたいところですが、シンプルに記述すると上記のような流れになります。

具体的にどうするのか

おススメの方法としては過去の入社理由、今回の転職理由、今後のキャリア像について紙に書き出してみましょう。
そして、過去・現在・未来へと矛盾の無いストーリーになっているかを読み手として客観的にチェックしましょう。
そして、どこかに大きなターニングポイントがあるはずです。多くの場合、それが転職理由になっていることが多いです。過去自分が仮説を持って入った会社を転職するというのは、働いてみて知ったこと、出会った人、体験などがあり、結果的に別の環境を求めたということなので、そのポイントは是非具体的に言語化して説明できるようにしてください。

また転職歴が複数ある方は、1社ずつ、なぜ転職しようと思ったのか、転職先で何を得ようと思ったのか思い出していきましょう。
3社以上経験のある方は、面接の場で1社ずつ全て聞かれることは無いかもしれませんが、ピンポイントで2社目の転職理由はなんでしょう?と聞かれることも想定し、答えられるように準備しておきましょう。

最後に

転職活動における面接対策は以上が基本的な考え方です。
弊社では、上記を基本として、より個別のお悩みや事情に回答しながら面接対策を行います。最終的には模擬面接形式でも実施し、フィードバックをお返ししながらブラッシュアップしていきます。
面接に不慣れ、自信がない方も転職をお考えになった場合はお声がけください。
全力でお力になれればと思いますので、ご登録お待ちしています!
以下のページよりご連絡ください。

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