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宮本百合子 作『雨が降って居る』を朗読しました。

6月と思えないような暑い日が続いていますね。
私の住んでいる地方では週明けからお天気の崩れる日が増えるようですが、皆さんのところはどうでしょう。梅雨、してますか?
近年は異常気象で、夏はどんどん暑くなるし、春と秋はあるんだかないんだか、そんな感じになっていますね。
自分から意識を向けないと四季が気付かず通り過ぎてしまいそうで、なんだか寂しいような気がします。

『雨が降って居る』には、室内から外の雨の様子を眺める様子が描かれています。

薄暗い書斎の机の前に座って、目の前の楓の木を眺める。
美しい木が、雨空の中にたたずんでいる様子。
木の葉に雨の雫が落ちる様子。

ぜひ、想像しながら読んでみてください。
そうして、次の雨の日にはぜひ、雨粒を受ける植物の様子を観察してみてください。新たな発見があるかもしれません。

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