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保留と譲歩は使い時を考えろ

滞英日記(18)

こんにちは。岡崎です。イギリスは昨日、一日中しとしとと雨が降っていて、今朝起きがけに外に出てみたら歩道に巨大な水たまりができていました。岡崎の心はなんだかすっきりしてます。

今日は一日かけて洗濯と部屋の整頓をしました。あとは家計簿をつけたり返信をしたりなど雑事がたまっていますが、部屋がきれいになってすっきりしました。

さて、今日のトピックは譲歩することです。英語で言うならCompromiseです。どちらでも変わりませんが、英語のほうがより日常的に、「そこは僕が譲るよ」みたいなノリで使われる言葉です。

僕が中学生の時に学生寮でカードゲームが爆発的にはやったことがありました。近所のトレーディングカードショップや電器屋、コンビニなどで「パック」を買ってきて、ランダムに入っているカードを集めてデッキを作り、カードデッキを使って対戦するゲームです。1ターンに1ドローして、手札の中からクリーチャーのカードを戦場に出したり、呪文のカードを切ることができます。人生もそんな感じで様々な手段の選択肢から一つずつを選んでは実行している感じがします。

そう考えると、僕は「譲歩」のカードを切ることが多かったような気がして反省しています。周りの人に付き従って、自分の意見がなく、優しいは優しいものの主張する自分がないから一緒にいても面白くない。そのくせ人の始めた話に入ってきては面白いところだけ聞いたり参加したりして帰っていく。そんなずるい人間です。それが、自分の意見を持つときには、すぐ折れて、譲歩ばかりしている。そんな優柔不断を煮詰めたような自分ですが、近頃は譲歩ばかりしていてもいい方向に物事は変わらないなと思っています。

これについては後で考えよう、これは後でやればいいや。という風に戦略的保留をとっても、結局相手の意見が優先され、自分の主体性はなく譲歩することになってしまうのなら、少しでも強く自分を主張したほうがいいはずなのです。

どうしたらいいのでしょうか。悩んでいます。
それでは、次回の記事もごひいきに。

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