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【妊娠5週目】バルトリン線嚢胞になる

「そういえば妊娠しているかも?」と思うきっかけになったタイミングがバルトリン線嚢胞になった時でした。

(バルトリン線嚢胞を知らない人に。お股にあるバルトリン線という分泌液を出す線が詰まって腫れてくる病気です。軽症なら自然治癒もありますが、重症だと歩くのも大変な痛みで手術になります。)

私の場合は体質的になりやすいのか、これでバルトリン線嚢胞になるのは3回目でした。

最初腫れているのに気付いて3日ほど様子見をしましたが、だんだん腫れが大きくなってきたので産婦人科へ行くことにしました。

産婦人科へ行く途中

産婦人科へ向かっている時にふと「2週間以上、生理が遅れているな」と気付きました。

私の場合、PCOSという排卵に支障をきたす病気があるので生理が2週間ほど遅れることはしばしばありました。

しかし、そういう時は体温が上がらないのですがこの時は37度くらいの熱が続いてました。(コロナで検温するようになっていて良かったです。)

とりあえず病院に行く前に薬局によって妊娠検査薬を買うことに。

病院の問診で必ず妊娠の有無の確認があるので、知らないまま行くのは不安でした。

妊婦検査薬の結果は…陽性でした!

夫と共に待ち望んでいた二人目だったのですごく嬉しかったです。

一瞬、バルトリン酸の痛みも忘れました(*´-`)

いざ、病院へ

病院についてバルトリン線嚢胞のことと妊娠検査薬で陽性だったことを伝えました。

どちらも一気に診てくれるということで内診することに。

先に妊娠の状況の方を確認してもらいました。

エコーの画面に小さい黒い丸が映り「妊娠していますね。この黒い丸の部分が妊娠してるところですね」と言われました。

タイミングが早かったためか、まだ心拍の確認は出来ませんでした。

バルトリン線嚢胞の方は、腫れがそれなりにあったため針で刺して膿を出してもらう処置をしました。

これがそこそこ痛いです。バルトリン線嚢胞も痛いですが、処置も痛いです。ただ2.3時間後くらいには痛みも弱まり膿が出てスッキリした感覚になりました。

お医者さんからは「妊娠初期ということで今回は抗生剤は出さないでおきます」と言われ、お薬は特になかったです。

ところが、4日後…

バルトリン線がまた腫れてきました。しかも、前より大きくなって痛みも強いです。

さすがに会社に行くのも辛いと思い、病院へ再度行くことにしました。

「これは大変だ!」しか言わなくなる先生

病院について先生に「けっこう痛いのですが、また針で液を抜いてもらえたら治りますかね?それともまたけっこうすぐ腫れてしまいますかね?」と尋ねてみました。

先生は「4日前に病院に来ていただいて、もう腫れてきたっことですもんね。ちょっと見てからお話ししましょう。」と言って、内診台に行きました。

内診室で患部を見た瞬間「これは大変だ!いやぁ、これは大変だ!あっ、一番大変なのは貴方ですよね。痛いですよね。ちょっと産婦人科の部長に連絡しますから、これから手術出来るか確認しますね。」と突然の手術宣言をされました。

私は「えぇ、手術!そんなに重症だったのか…」と思いました。

その後、すぐに手術が出来るということで造袋術というバルトリン線の穴が塞がらないようにする手術をしました。

時間は1時間半ほどですぐに終わりました。手術は痛みもありましたが麻酔も使ってくれたので、耐えられる程度の痛みでした。

手術後、結局抗生剤は飲むことになりました。さすがに悪化しすぎていたのですかね…

痛み止めももらいましたが、あんまり飲まない方が良いということで私は飲まなかったです。

軟膏の塗り薬ももらいガーゼに塗り薬をつけて患部に当てておくように言われました。

妊婦についての説明でショックな事態が

手術後、妊娠についての説明もありました。

ところがショックな内容でした…

「心拍の音もまだ確認出来ないし、あんまり育ってないかもしれない」と言われてしまいました。

まさかそんなことを言われると思っていなかったので、すごく落ち込みました。

しかし、まだ様子見ということでまた3日後にバルトリン線と合わせて再診となりました。

再診の結果は…

バルトリン線の方は順調に治ってきていました。痛みもほとんど無くなり、普通に歩いたりも出来るようになりました。

そして妊娠の方は…

まだ心拍の確認が出来ませんでした( ; ; )

先生からは「うーん、まぁ大きくはなってるんだけどね…心拍が確認できないから、もしかしたら今回の妊娠は残業だけどねぇ…」と言われました。

一人目の妊娠の時は最初に病院に行った時に心配も確認できたし、確かに心配確認できないのは時期的に遅いのかなと感じていました。

とりあえず経過観察の病院へ

次の週にもう一度経過観察のために病院へ行きました。

バルトリン線は傷口も綺麗に治り、穴もちゃんとキープされていたようです。

そして問題の赤ちゃんの方は…

なんと心拍が確認でました!良かったです!

心拍の音が聞こた瞬間「あぁ良かったー!」と大きめの声で言ってしまいました(照)

若干、諦めそうになりながらも葉酸飲み続けたりして良かったです。

こうして、どうにか第二子のマタニティライフがスタートしました。

スタートからゴタゴタしましたが…

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