1年で考えたこと、感じたこと

1.コストの配賦
・改修費用は利用部門、運用/保守費用はIT部門の予算にすることで、IT部門は運用/保守を効率化する動機づけ?
・保守/運用といっても利用部門からの依頼での作業(データ抽出、問い合わせなど)は、適切に依頼を出す動機づけのためにも利用部門が負担するのがよい気がする。

2.体制
・内製化がトレンド?のようだが、現実的には技術者を採用できるかどうかと継続的に活躍の機会を提供できるかどうかも考えておく必要があるかも。
・作業標準などドキュメント整備ができていない状況で、安易な要員追加は混乱を招くリスク。作業量を調整しながら、受け入れられるような準備をするのが現実的か?
・「教育」と言っても限界がある。できないことはできない。適材適所と育成のバランス。

3.計画
・OS/ミドルウェアやハードウェアのEOS/EOLへの対応などは中長期的な視点での計画も必要ではないか?
・データ活用などを見据えると部門最適から全社最適の視点がより必要に?
・中長期計画は自社要員の育成や外部要員の確保の観点からも重要
・単年度計画における優先順位付け

4.評価
・改修したものがどれだけ利用されているのか、効果が出ているのかを確認し、今後の作業の進め方などにフィードバックするサイクルは必要。

5.仕事内容
・目先の改修や運用作業と新技術へのチャレンジのバランス。

6.組織
・○○は☓☓部門、□□は△△部門と細切れになっていると調整に明け暮れる。。


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