【私のこと♯1】気にしすぎ
せっかくなので私のことも書いておこう。
子どもの頃から
私は生まれてから40歳が見えてきた今まで、心配性というか、いつも周りを気にしすぎている。
自分がどう思われているか不安なのではなく、自分の言動やそのときの環境、状況で人が嫌な思いをしていないか、というのが気になって仕方ない。それから近くで人が怒られたりからかわれたりされていると、心がぎゅっとなってつらい🙃
とくに10代から20代はその傾向が強く、たとえばクラスメイトから「宿題をやってこなかった」と聞いたとき、これから先生が怒る姿、怒られている間の空気、怒られている友達の気持ちを想像してしんどくなる。実際にその現場になったら、もっとしんどい。
私は怒られるのが嫌で授業も宿題もちゃんとやっていたのに、人が怒られているときにも怒られている気持ちになっていたので、実質人の5倍くらい怒られていた感覚だった。
あまりにしんどくて友達に相談したこともあったけれど「気にしすぎ」と言われた。でも「普通気になるよね?」と思っていたので心が軽くなることはなかった。どうやったって気になるし。
ほかには、テレビでたまたま見た誰かの泣いている姿だけで泣いてしまうし、怒っている人を見るとイライラする。それから特定の音や匂いに敏感で、私の場合は男性が大きな声で話したり笑ったりする声が極端に苦手。
HSPだと思う
こうやっていろいろなことを気にし過ぎる人のことをHSPというそうだ。病気とか障害とかとは違う、生まれ持った気質だという。つまり直しようがないってことだね。
ただ、病院で診察を受けて伝えられたわけではないので、そうじゃない可能性もある。
でも30代後半になった今、気にしすぎなんだなってかなり実感できるようになった。人は思ったほど人のことを見ていないし、人の気持ちや状況なんて気にしてない。そんなもんなんだね。
でもこの気質は変わらないから、なんでも飛び込んでやってみる!みたいな突発的な行動は出来ない。だからこうやって穏やかに文章に残して、いつか30代の私はこんなことを考えていたなと振り返るのが楽しみだ。
またね
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