性別に捕らわれていたのは、他でもない自分自身。

(※このblogはだいぶ前に書いたのですが、下書きに忘れてあったので、今アップします。
こちらの記事の続編みたいな感じです。)

先日、自分のことをバイセクシャルと表現したけど、よくよく過去を振り返れば、トランスジェンダーかもしれないということに気づいた。

昔から、自分は中性のように感じていた。
恋愛対象も両方だけれど、それ以前に自分が女性ということ自体に、たまに違和感や嫌悪感を感じることがあった。

私の容姿はスタイルもよくないし、オシャレでもない。顔も特に可愛くないし、美人でもない。
だからと言ってオシャレしたりメイクを頑張ったりしたいともほとんど思わない。
はっきり言って女性としての魅力がないだろうと思う苦笑

美容について学び、自分を可愛く・美しく見せようと思っている女性たちを、私は本当にすごいと思うし尊敬するし、その努力は計り知れないと思う。
でも、そういう努力すらめんどくさく感じてしまう。私にはできないことだ。

昔いじめられていたせいもあってか、女子に嫌われるのがこわい。
私も女なのに女性恐怖症。コンプレックス。
女性だけの場所が恐い。
女性だけの職場、女性だけの教室、女子トイレ…
女性専用車両というものに、私は乗りたいとは思わない。

とにかく女という“性”に対して自分との違和感、コンプレックスがある。

もちろん友達はほとんど同性なのだけれども。

よくわからない感情。。

今現在のパートナーは、男性です。
もちろん私のほとんど全てを見せているので、ここに書いたようなことは知っています。私のもっと奥深いもの、経験して感じた気持ち、違和感、苦しみや辛さを伝えた。

受け入れる、そのままでいいと言ってくれたとき、本当に嬉しかった。

トランスジェンダー、なんなら自分の中の女性的な部分・男性的な部分、両方を楽しんで生きよう。

性別に捕らわれていたのは、他でもない自分自身だったんだ。

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