『欲望の資本主義3』 丸山俊一(後半)
前回の続きである。
ハラリも市場に対して中立的な考えである。ところで仕事がなくなることを本気で問題視している人はいるのだろうか? ケインズは、いずれ1日3時間労働が来るだろうと予想していたはず。労働なんて少なければ少ないほどいいに決まっているのでは? 必要な仕事以外はすべて趣味だ。仕事がなくなったら(なくなる前に)BIなどを導入して生活を保証する必要がある。ただ少数の国がBIを導入しても失敗するだろう。だから各国一気に施行した方がいいかもしれない。
マルクスの文章は断定的な部分が多く、よくわからないところもある。もちろん同意できる部分もあった。が、ほぼ読み飛ばした!
疑問 → 自然主義とか、完全な市場主義とか、それを本気で主張している人はいるのか? ありもしない人のありもしない思想を批判している箇所が多々あるように思った。
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