採用基準 ー地頭より論理的思考力より大切なものー
はじめに
このnoteでは「採用基準 ー地頭より論理的思考力より大切なものー」という本の重要なポイントをピックアップしてまとめています。
章ごとに重要なポイントを記載しているので、より詳細に知りたい方はぜひ末尾のリンクから手にとって読んでみてください。
序章 マッキンゼーの採用マネージャーとして
■世界から様々な文化や考えを導入し人材を育成していくひつようがある
第1章 誤解される採用基準
■ケース問題は答えを探すゲームではなく、自分の思考プロセスを展開し、開示するためのツールに過ぎない
■地頭は重要だがリーダーシップ・信頼関係構築なども同様に重要である
■思考スキルは後から学べるため思考意欲や思考体力を面接でしっかり身に着ける必要がある
第2章 採用したいのは将来のリーダー
■リーダー体験が欠如している人はメンバーとしても未熟かつ非生産的である
■人はリーダー体験を積むことによって、「高い成果を出せるチームのメンバー」になれる
■日本では学力(GPA)やリーダーシップをどのように発揮してきたかを判定することができない
■現在所属している企業の習慣にとらわれずに行動することが重要
第3章 さまざまな概念と混同されるリーダーシップ
■成果主義とリーダーシップはセット
■他部署に口を出してでも最終目標の達成のためにリーダーシップを持って取り組むことが重要
■リーダーシップとマネジメントが同一ものとして捉えられている
■リーダー=命令する人だと解釈する人がいる
第4章 リーダーがなすべき四つのタスク
■メンバーを十分に鼓舞できる目標を掲げる
■ゴールををわかりやすい言葉で定義し、メンバー全員に理解できる形にした上で共有すること
■先頭を走ってチームを引っ張っていくこと
■リーダーの役目は情報も時間も不十分な中で決断すること
■チームメンバーに言葉で伝えること
第5章 マッキンゼー流リーダーシップの学び方
■自身のバリューを出すこと
1時間の会議に出て何も発言しないことは給料泥棒と同じである
■ポジションをとること
自身が意思決定者だとしたらどう決断するのか
結論が重要であり、明確でなければバリューがない
早めに仮説を立ててから問題点を洗い出し、新しいことを試すのも重要
■自分の仕事のリーダは自分
下記画像のように仕事を自分中心で考えることが重要
ミーティングマネジメント手法の一つ
第6章 リーダー不足に関する認識不足
■日本にはリーダーシップを持った人材の数が足りていない
第7章 すべての人に求められるリーダーシップ
■リーダーシップは全ての人が日常的に使えるスキルであり、訓練を積めば誰でも学べるスキルである
■意思決定システムが分散化しており、全員にリーダーシップが求められるようになっている
終章 リーダーシップで人生のコントロールを握る
■リーダーシップを持つことで自分自身のやりたいことを実現できるようになる
感想
私が重要だと感じたことは下記2点です。
■思考体力
■リーダーシップ
理由は単純で、これら2つの能力がこれからのビジネスマンにとって必須の能力になると考えたからです。
思考体力とリーダーシップはどちらかだけがあれば良いものではなく、両方が支え合っている関係です。
ぜひ思考体力に興味がある方はこちらの本を。
さいごに
このnoteを読んで「採用基準 ー地頭より論理的思考力より大切なものー」を読んでみたいと思った方はぜひこちらから手にとって読んでみてください。
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