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281/365 1991年『テルマ&ルイーズ』 人生を謳歌したければロードムービーを観ろ。 リドリー・スコット監督

ヴァカンスという名と逃避行。

全体的に2人の乗る車「サンダーバード」西部劇のような荒野、靴で音を鳴らして踊るBARなどアメリカらしさが詰まった作品。


この映画はいうまでもなく“女性の解放と、男性中心の社会からの逃走”を比喩的に描いたロードムービー。


そういうシステムエラーが蔓延る世の中は彼女たちにはそんな事関係なく、ただ女性としてもっと自由に人生を謳歌したいだけなんじゃないかと。

年齢を重ねるにつれ、家庭、責任、自分磨き、化粧、恋など自然と重荷を背負って生きていく女性が、口紅を捨て不安も捨てて"自由"へと突っ走る姿が今作の見所。

ラストシーンをどう捉えるかが人によって観方が変わるから是非今日のイベントで話したいポイント。

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