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日付のある句日記(1)

1月1日
元旦。例年行っている年参りは中止、紅白をところどころ見て、ジャニーズカウントダウンを日付が変わるまで見て(SiXTONESのA・RA・SHIがよかった)、なんやかんやして寝て、八時前後に起床。
餅の数大声で言ふ大旦

1月2日
実はまだ年賀状を書いてなかった。仕事の合間に書いて投函。今年は米屋さんで丸餅を買ってみた。直径6センチとかわいらしいが食べ応えがすごい。
餅すこし食べ慣れてきて二日かな

1月3日
30日に年内の仕事を終えて…とか書きつつ、年始渡しの仕事を31日にもやっていて、実はあんま休んでないのだった。問題が発生してメール。箱根駅伝の逆転劇を見守ってしまう。
三日はやパン食べたいと夫言へり

1月4日
メールの返信来ず。仕事始めは明日らしい。気を取り直して別の作業、散歩。
あしを揃へ猫眠りをる四日かな

1月5日
問題解決、年初の仕事発送。請求書を作ったりなど。日高屋でチゲ味噌ラーメンを食べてしまう。辛くて罪深い味、毎年食べてしまう。
しほからく五日の口をあぎとへる

1月6日
一昨年から眼鏡を使い出したのが、疲れがひどいので眼鏡屋で測定してもらう。老眼が進んでますね、とにっこり告げられる。そそくさと初詣。例年ウン万人が訪れる御社、めちゃくちゃ空いている。今年は年女、さらに方位除けである。
二本目の眼鏡作りに行く六日

1月7日
七草茶漬の素なるものを食べる。七草セットはかわいらしくて好きなんだけど量が多くて毎年持て余す。省略型だが簡便でよろしい。やっと、ちょっと手が空いて正月らしい気分になる。
人日の粥のつもりで飲む茶漬


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