統合失調症 闘病記⓪
こんにちは。しらすです。
いきなりですが、前回の記事を書き終わった後くらいに私は統合失調症と診断されました。なので、定期的に闘病記としてここに感じたことをそのまま書いて残しておこうと思います。
初回は【統合失調症とは?】について書きます。専門家ではないので間違ったことを発信しているかもしれませんので、その際はご指摘いただけますと幸いです。
そして何より同じように病気と闘っている方々の助けになればこれほど嬉しいことはありません。
統合失調症とは?
統合失調症は脳の病気で、考えを上手くまとめられないなどの症状が見られます。患者さんは100人に1人と言われており、決して少なくない人数です。
これといった原因は不明ですが、脳内のドーパミンが異常に増えていることなのではないかと考えられいます。またストレスや遺伝も関係していると言われています。
症状としては、陽性症状と呼ばれる幻覚・幻聴・妄想、陰性症状と呼ばれる抑うつ・やる気の減退・過眠・過食などの症状、認知機能障害といわれる注意力低下・集中力低下・記憶力低下が挙げられます。
また、症状の過程は①前駆期 ②急性期 ③消耗期 ④回復期に分けられ、治療は薬物療法、心理療法を行うのが一般的です。
①前駆期では注意力の低下など、特別目立つことのない症状が現れます。
②急性期では陽性症状が強くなり、人によっては現実にはないことを話したり、頭の中で批判や命令を言われてその通りに動くといったことが現れます。
③消耗期では陰性症状が強く、日中は何もする気が起きずぼーっとしていることが多いです。
④回復期ではデイケアなどを利用しリハビリを行います。
ここで強く言いたいのは、統合失調症は【脳の病気】であるということです。単純に頭がおかしくなったとか、そういった簡単なものではありません。これといったまだ原因も明らかになっていない難しい病気なのです。
周囲に理解ある方がいるだけで患者さんはとても安心し、回復に向けた希望が湧きます。私も定期的に発信していきますので、ご活用いただければと思います。
ではでは。
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