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来年の漢字は

年越しを控え、来年の漢字を考えてみました。

これを書き始めた頃はまだ12月の半ばでしたが、気づけば今日は大晦日。

時間の流れってはやあい・・・。


一年の振り返りをしたり、年越し後に抱負を語ったりする機会はこれまでもありましたが、

年末に来年の感じを考える、というのは初めてのことです。

きっかけは、一冊の書籍です。

コピーライターの阿部広太郎さんの『それ、勝手な決めつけかもよ?』

「解釈」について考える過程で、自分を見つめ直すワークに取り組むことができます。

来年の漢字を考えてみよう、というのもそのワークの一環でした。


さて、来年の漢字に触れる前に、振り返って思う「今年の漢字」についても綴らせてください。


今思えば「勢」

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この一年は、本当に目まぐるしい日々でした。

一番大きな出来事は、夏からはじまった休職。

気持ちがぐちゃぐちゃで、今年の思考の半分以上を休職関係の出来事が占めていたと思います。

それなしには語れない一年でした。

だから、漢字や言葉に表すことを考えた時、浮かんだワードは迷う、困る、悩むなど。

ぱっと見ネガティブですよね。

でも、じっくりと、毎月の出来事を思い出していくと、他にもいろんなことがありました。

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こうしてみると、やっぱり休職のことか、もしくはキャリアスクールSHElikesのことばかりなんですけど、それでも

年初にFPに合格したり

職場で後輩ができたり

甥っ子の成長を見たり

嬉しいことだって、たくさんありました。

辛かったけど、悪くない一年だったなって、最終日になって、やっと思えた。

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いいことも悪いこともあったから、ネガティブな漢字で表したくない。

だから、「ほんとうに、すごい勢いで変化したよね」ってことで

今年は「勢」の年でした。


「路」を見つけに

さて、本題です。

私は、来年を「路」で表す一年にしたいと思っています。

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初めは、挑戦とか、熱狂とか、ちょっと強めな単語から取ろうかと思っていたんですけどね。

時間をかけて取り組みたいことが、まだ定まっていないような気がしたんです。

私はいろんなことに興味を持つマルチポテンシャルですが、言ってしまえば浮気性。

一点集中するのではなくて、手広くやるタイプです。

どんどん手を広げていくのも、挑戦は挑戦なんですけど、それよりも、

「いろいろやってるけど特に好きなのはこれ!」っていうのを見つけたいなと思いました。

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自分の指針を見つけていきたい、作っていきたい。

それって、路を見つけることかな、と思い至り、この漢字にしました。


無理せず一生懸命、のスタンスで

欲を言えば、それに加えて

瞬間瞬間に自分が何をどう考えているのかを見つめる余裕を持っていきたい。

リラックスできる環境を大切にしていきたい。

挑戦しながら楽しみたい。

できることを増やしたい。

自信を持ちたい。

そんな、いろんな希望がありますけど、全部含んだ漢字なんて、つくらなきゃ見つからないですよね。

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これからの一年、やりたいことは本当にたくさんあります。

それら全てにガツガツ取り組んでいくのは私のスタンスではないし体力持たなそうだし、

やっていったところで簡単に自信がつくとも思わないし、成果をあげるにはまたたくさん悩むと思います。


悩んで悩んで、その結果、ができるのであれば、それもいいかもしれません。

指針を選んで、歩いて、後ろにはができて。

来年は、それを実感するための路を描く一年です。

ビビリなので、今のところわくわくよりも不安が勝っていますが、まあなんとかなるでしょう。

無理せずがんばれ。


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蛇足ですが、今回はサムネイルだけは短時間クオリティとはいえ自分で作りました。

なのに文中の写真はいつも通りで、なんだかチグハグですね。

今年の漢字の「路」もイラレでいじりたかったんですけど、技量と時間が足りずに断念しました。

次に生かします。見守っていただけると喜びます。


最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんも良いお年をお過ごしください。

来年も、どうぞよろしくお願いします。

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