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令和でも 海馬社長の 夢女【遊戯王25周年】

昨年末から「遊戯王」にハマっている。

遊戯王のカードゲームを楽しむことが出来るアプリ「デュエルリンクス」をなんとなく始めたら想像以上に面白く、dアニメストアで遊戯王のアニメも視聴するようになった。

テレ東版の遊戯王デュエルモンスターズは全部で224話。現在、54話まで観終わったので、あと170話も遊戯王を楽しむことが出来る。むしろ、終わってほしくないので夏ごろから続きを視聴できていない。

※原作は読破し、Kindle・単行本ともに所持している。

推しはやっぱりこの男

ここ数年、男性のキャラクターにそこまで執着が無かった。

しかし、出会ってしまった。

(上)遊戯王 デュエルリンクス/Konami より引用


この男、海馬コーポレーション代表取締役・海馬瀬人。

まず、顔がいい。性格は最悪。自身のエゴで主人公・遊戯のおじいさんがとても大切にしているカードを粉砕してしまうくらい性格が悪い。私怨で遊戯を物理的に潰そうともしてたしマジで最悪。

しかしながら、弟想いな一面や、未来を自分で切り拓く強さもあるから撃ち抜かれてしまった。しかも、顔がいい。

個人的には彼の私服ファッションセンスはイマイチだが、背が高くてスラッとしているのでそれをカバーできているように思う。そして何より、顔がいい。

ただ、この男めちゃくちゃうるさいのだ。ドローするだけで叫ぶし…。でも、その熱さと強さ、嫌いじゃないぜ(時々ポンコツだけど)。

彼が使うカードの中でもブルーアイズホワイトドラゴンやオベリスクの巨神兵は有名どころ。アプリでもはじめて組んだデッキはブルーアイズホワイトドラゴンをメインに構築した。ちなみに、今でもブルーアイズ推し。

(上)最近使っているデッキ

お察しだろうが、かなりハマっている。

千円アイテム

ファングッズの話もさせていただきたい。

遊戯王がマイブームなので、当然のように公式グッズも欲しくなる。しかし、なかなか初代遊戯王の公式グッズは市場に出回っている数が少ない(OCGは別として)。欲しい!と思ったアイテムが、中古にも関わらず30,000円を越していることだってある(プレミア価格なんだな、デュエルディスク…)。

2021年2月の頭ごろ、中古ホビーショップに大量の漫画本を売りに行った時の奇跡を話そう。

断捨離のため売却した漫画本の総額・2,000円。50円にでもなれば良いと思っていたのでラッキーだな~~~なんて思っていたところで

小さな社長に出会ってしまった。

2019年のプライズ商品のため中古なのはいたしかたないが、気分は晴れやか。

錬成した2,000円のうちから850円を支払い、海馬瀬人の特殊召喚に成功したのだから。千年アイテムならぬ、1,000円以内で手に入る千円アイテムである。

もはや そこにいてくれるだけでいい

翌日、さっそくこのヌードルストッパー社長を職場に持っていった。

先輩が持ってきた邪悪な笑い声の笑い袋とピアノデュオを組んだ社長。
職場に遊びに来る近所の子どもに、よく指でつつかれている。

→Pia-no-jaC←が一瞬頭をよぎったが、そもそも→Pia-no-jaC←はピアノとカホンのユニットだったな。

カップスープにも使える。

フィギュアではない、神だ。

張り詰めた会議の机にいるだけで、ふとした瞬間和んでしまう。


事務局長(副代表理事)さえ、社長の姿を写真に収めていた。

いつだって強靭・無敵・最強

遊戯王(原作)が連載スタートしてから25周年を迎える。平成を戦い続けてきた彼らに、ゲームに、ずっと憧れがある。

特に海馬瀬人というキャラクターに関しては、自分にないものを全て持っているとして、憧れがある。ときどき見え隠れする人間くさいところも好きだ。

オレは未来などに導かれはしない!
オレの踏み印したロード!それが未来となるのだ!


(遊戯王/髙橋和希…文庫版15巻より)

自分は「そんなことしてたら、今後こうなっちゃうよ」と他人から未来を予測されて嘲笑されるのがめちゃくちゃ嫌いだ。慌てて入ったトイレでうんこが流れてない時くらい、嫌いだ。周囲からの助言はあれど、最終的に自分を導くのは自分だし。

あとはもう単純に、元気と生きるパワーを分けてもらえるからハマっている。ドラゴンの絵柄の布地で家庭科実習のエプロン作る小学生男子の気持ち。

そう、小学生の気持ちでいられる時に自分は輝けるなぁというのがあるから。いつまでもその気持ちを湧かせてくれるのがこの作品だと思う。

遊戯王25周年、おめでとうございます。
公式様、どうか、どうか、海馬社長単独の「KCコラボカフェ」開催お願いいたします。







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