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サイコパス(≒ 反社会性パーソナリティ障害)

[サイコパスの特徴]
・自分の利益のため他者を都合よく利用する
・共感性や良心・罪悪感の欠如
・無責任で自分の非を認めない
・平気で嘘をつき、躊躇なく人を騙す
・言葉巧みにターゲットに近づき取り込んで利用する

※ もちろん全員が犯罪者になるわけではなく、ほとんどが一般社会に溶け込んで生きている。ただ、良心や罪悪感ではなく、自分にとっての不利益(逮捕など)がストッパーとなり、犯罪を踏み止まらせていることも多い

[サイコパスの割合]
日本人の1%

[原因]
・先天的理由→サイコパス
・後天的理由→ソシオパス(幼少期の虐待やネグレクトなど)
「情動に関わる認知(熱い認知)」を司る脳の偏桃体や眼窩前頭皮質周辺の活動低下
※ 「理性的な認知(冷たい認知)」を司る前頭前皮質の活動低下は無い

[サイコパスに多いとされる職業]
企業の最高責任者、弁護士、外科医、ジャーナリストなど

以下のような強みを持つサイコパスは、上記のような職業で成功するケースが多いと言われています↓
・後悔や罪悪感に苛まれることなく行動出来る
・自分の利益のためにためらいなく自分を演出出来る
・一切感情にとらわれず、冷静かつ合理的な判断を下せる
・利用価値のあるターゲットを見つける嗅覚に優れている

[サイコパスのタイプ]
・暴力型サイコパス
・支配型サイコパス
・寄生型サイコパス

[ターゲットにされやすいタイプ]
看護師、介護士、保育士など
→ 共感性が高く他者に感情移入しやすい人

[アメリカ精神医学会の診断基準によるサイコパスの診断基準]
15歳以上で
1 法律にかなって規範に従うことができない
2 自己の利益のために人をだます
3 衝動的で計画性がない
4 けんかや暴力を伴う易刺激性
5 自分や他人の安全を考えることができない
6 責任感がない
7 良心の呵責がない

のうち3項目以上に当てはまること

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