見出し画像

推しがデビューすることになったので思ったことつらつら書いた。

推しがデビューすることになったおめでとう!!!!!!!You did it!!!!!!!
絶対にその日が来ると信じていたし、なんなら「なんでトラジャってデビューしていないの?」って1億回以上擦り倒していたので、わたしのなかでは信じてたってか「知ってた」みたいな感情があり、こう、「イヤッハー!!!!!!!」(ちいかわのうさぎ風で)というテンションになりづらい。人は信じすぎていたことが起きると「当たり前じゃん」って感覚になる。しかし、
”Travis Japan、米キャピトルレコーズと契約”
なんてことはさすがに規模が大きすぎて担当のわたしですら正直戸惑いもある。実感がなさすぎて…!
あ、だけど、マイナスの感情があってこれを書いているわけでは一切ない。たとえばライブでのサプライズ発表を望んでいたとか、日本でCDデビューしてほしかったとかそういうことも考えていなかった。まあそりゃ概要がでかつよなわりには、前日の飛ばし記事でざわざわしたまま、情報局のメールで知るっていうぬるぬるした発表ではあったけどさw 事務所主導のデビューじゃないからかな。
個人的な見解。もしかしたらアメリカ合ってんのかもなあとなんとなく思ってた。
渡米を聞いた直後はいろいろなこと考えて、プラスもマイナスもどちらの感情もあってぐらぐらに揺れたりもしたけれど、彼らの人生だし決めたことなら並走しようと思っていた。今はインスタもYouTubeもあるし、直接観る機会がなくなるのは至極残念ではあったけれど、量や質がどうであれ情報が一切入らないわけじゃないんだから、この行く先を信じようと腹を括った。
途中で閑也くんの体調のこともあったし、見せていないだけで他のメンバーも慣れない土地での暮らしでしんどいことはたくさんあっただろうけれど、それでも、アメリカのが合ってるのかもしれないって気持ちはじょじょに大きくなっていた。その結果もしもジャニーズから離れることになることが起きてもそれはそれだな、とポジティブな意味で思えたし、たとえば彼らがアメリカでの活動や出会いを経て、日本のアイドルよりもべつのかたちでエンタメを表現したいと考えたとしても、それが彼らの人生でより良いかたちであると本人たちが本気でたどり着いた答えだとしたら支持しよう、受け入れようとも思っていた。大きな挑戦に賭けた果てになにがあっても、彼らが決めたことで幸せであればよかった。日本に帰ってくることをただ信じて待つ、というより、なんかお互い素敵な人生の旅しようねって感覚のほうが強くなって、それは信じていないわけでも、別れの言葉でもなく、それぞれが描く素敵な人生送り合っているもの同士ですきとか言い合いたい、みたいな、そういうかんじ。
渡米してからのトラジャはちょっとすごくて、WODの結果だったりAGTの出演だったり、想像を超えたニュースがいつも飛び込んできた。
AGTに出場して、予選でパーソナリティを高く評価してくれたサイモン・コーウェルに、残念ながら敗退してしまった準決勝のバックステージで「君たちのこと本当に愛しているよ」って言われたと聞いたときにいよいよ「プロデュースしてもらえないかなーこのままむこうでデビューしたっていいよ、いや、むしろ世界で出れるチャンスがある」って気持ちになったことを覚えている。だって日本ではなかなかそれ掴めなかったじゃない?それは、ジャニーズ事務所の評価がどうとかいうことよりも(ちょっとはあるけど)、出会う人の話。人生のステージが変わるとき、とびらがひらくとき、出会いというものが占める割合は当然だが大きい。わたしらの人生だってそう。そういうひとに出会えたなら、思い切って大きくなにかを変えて飛び込むのもアリだと思った。
わたしはそもそも、CDというパッケージにこだわったりオリコンという形骸化したシステムに縛られたりするのはもう必要ないのではないか、ダンスという武器を極めたいトラジャは、マルチタレント化して日本のガラパゴス的な活動の中だけで生きていくだけが道じゃないと思っていたから(本人たちが望むのであればそれは応援するし、日本がダメって意味じゃない)、今回の世界での配信デビューはわりと思い描いていた理想のかたちなのだ。
それに、日本から世界に出るのはハードルが高いけれど、逆輸入はしやすい。たとえ配信でデビューしたとしても、ユニバーサルからCD出したっていい、というかおそらく出すし、日本でプロモーションしないわけないから、日本のファンを置いてけぼりにするなんてことしないだろう。彼らもそんなひとたちではないし。だから逆に言えば、ジャニーズという道のまま、こんな前人未踏の景色を切り拓いて見せてくれたことに感激しているよわたしは。そして彼らの長年の夢や目標が結実して喜んでいるのがすべて。7人でおなじ旅を続けられることがすべてなのだ。Wカイトも松松もしめしずもメンバーのことを絶え間なく深く愛している如恵留くんも、これからもずっといっしょなんだってことがわたしは今、とてつもなくうれしい。
3年とちょっとのJr.担、楽しかった。情報局の動画であなたたちの表現力に惚れたこと、8.8のこと、サマパラのYSSBで死ぬほど沸いたこと、初演の虎者に落選したこと、Myojo12月号と1月号の積みあがる残骸、はじめて出たMステ、アクスタ戦争、コロナでなくなったライブと進化するスピードの速さを目の当たりにした配信ライブやソロのサマパラ、感染対策でスカスカの新橋演舞場、久しぶりの現場だったセンチュリーホールのあの、ばかみたいに愛しさしか湧いてこなかったライブ、御園座。そして今年の3月3日。今日までのこと。いろいろ思い出していたらやばい泣きそう~~~~~~
ほんとうにおめでとう。
すべてを捨てて賭けることの強さと勇気を教えてくれてありがとう。
これからもあなたたちにしかできない旅を、たのしく、強く、しなやかに!そのピースフルマインド、きっとずっと大好きです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?