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クラリネットの「右手が痛くなる問題」の議論はそんなに簡単におわらない
noteのサークルを立ち上げるにあたって、勉強のため、クラリネット吹きの方々がやり取りしている、様々なネット上のスレッドを読み漁っていました。
例えば 、Twitter、 Facebookの「クラリネットコミュニティ」、クラリネットの方のYouTubeのコメント欄など。
親切な方が回答してくださっている内容は、あながちあながち間違いではないけれど、「あぁもう一言付け加えたい‥‥」と私の中のお節介心が声を上げそうになる。
特に、「この問題は一言では終わらないぞ、もっと言いたいことがある!!!」と個人的に思うのは「右手の親指や手首の痛み」や「腱鞘炎」についてことです。
本当に悩む人こそ、ひとつの答えをみるとそれで解決したような気持ちになてしまうものかもしれません。
しかし、根本的解決のためには多角的な視点で物事を考える必要があります。
これ以上クラリネットで手を壊したり、変な身体の使い方のせいで、したい演奏が叶わなかったりする人を減らすために、私はこの記事でクラリネット演奏時の右手の痛みの解決方法を力説したいと思います。
右手の親指が痛いことを放置してはいけない
クラリネットは構造上、ほとんど右手の親指だけで楽器を支えているようなものなので、痛くなることはある程度当たり前です。
しかし、あまりにも右手の親指が痛い、手首や腕が痛い、という感覚がある方は、何かしらの対策をとりましょう。
「痛みこそが練習を頑張った勲章だ!」
なーんていって放置していると、練習時間が増えたり、本番があったりする大切なタイミングで、痛みが強くなり、ひどい場合、腱鞘炎になってしまうおそれがあります。
腱鞘炎はクセになります。そして、病院行っても「クラリネットはしばらくおやすみしてください」なんて真っ当なことを言われるのがオチです(病院によりますが)
右手が痛くなってしまうきっかけ
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