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#44 深い関係を築けない人に欠けていること

こんばんは。

私は昔から人と深く関わることが苦手で、家族や親友以外の人間関係はいつも浅くなってしまいます。特に、恋人を作ることに苦労してきました。なぜ深い関係を築けないのか、その原因を探る中で大切な気づきを得ました。

おそらく世渡り上手な人は会った後、まめに連絡を取ってどんどん関係を深めます。しかし、私の場合はLINEしてみても、結局何を話していいかわからなくなり、最終的に冷え切った会話が続いて途絶えてしまいます。

何が足りないのか

ある日、本を読んでいるとハッとしました。その本には「他者を信頼しないことには、その人と深い関係を築くことはできない。」と書いてありました。この時、私は自分の対人関係を振り返りました。

すると、一つの傾向が見えてきました。私は他者を信じるまでに異常に時間がかかっていました。一例を出すと、まだ出会って間もない人から「かっこいいね」とか「凄いね」など声をかけて貰っても、お世辞として捉えたり、やましい目的があって好感度を上げようとしてるんじゃないかと全力で疑っていました。

この懐疑的な態度がなによりも深い関係を築く障害となっていたのです。つまり、大事なのは他者を信じることだったのです。

そんな簡単に人を信じていいのか?

理屈はわかっても、人を簡単に信じるなんてやはり自分にはできませんでした。でも本にはこう書いてありました。「他者を信頼することは、相手と良い関係を築くための手段」だと。

これは言い換えれば、別に無理に相手を信頼しないでいいということです。ただし、仲良くなることを望むのであれば、そこには信頼が欠かせないと言っているのです。

衝撃を受けました。そんな簡単なことだったのかと。これ以来、仲良くなりたい人のことを最大限信じる努力をしてきました。ですがもちろん不安も付き纏います。もしかしたら私はこの人に裏切られているのではないか?と。

裏切られても信じ続けた方がいい

ですが、本には答えがありました。仮に誰かに裏切られてもいたとしても、信じる方が仲良くなれるという原則は変わりません。自分が仲良くなりたいなら、信じ続けることが最善手なのです。

この本に出会ってから、相手に懐疑を向けないことで、人と本音で語り合う感覚が養われていきました。これまで言葉の裏を考えて、人と距離を置いていたのが馬鹿らしく思えます。

まとめ

仲良くなりたいなら、まずは相手を信頼することが重要です。疑いの目を向けていては、決して本音で語り合える深い関係にはなれません。もし同じことで悩んでいる方がいれば、ぜひ意識してみてください。

本日は以上です❣️

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