【新年度に向けて】トイレトレーニングは急がなくても大丈夫!
こんばんは🌙 misaです。
昨日とは打って変わって、寒さが逆戻りしましたね。
今朝「気象病」というテーマをニュースで取り上げており、それくらい人にとっては堪える天気なのだなと思いました。
どうぞ、ゆっくりする時間も大切にしてくださいね。
さて、子供の入園早々の心配ごととして上位を占める「トイレトレーニング」
いつ頃から始めようか、オムツが取れていないけど保育園に入園して大丈夫なのか、他の子と比較してしまう…
子供のトイレトレーニングには、心配ごとがつきものだと思います。
まず知っておいていただきたいのが、子供は驚くほど個人差が大きいものなので、急がず進めなくても大丈夫だということ!
今回は、トイレトレーニングの進め方や個人差はどのくらいあるのか、私の経験談を踏まえてお伝えしたいと思います。
1.いつからトイレトレーニングを始めるべき?
大体2歳頃になると、簡単な言葉でのコミュニケーションが取れるようになり、自分で「おしっこをしたい」という意思を伝えられるようになります。
なので、2歳の誕生日前後を目安にスタートをさせることが一つの目安です。
しかし、言葉でのコミュニケーションがまだ拙い子や、始めるのはまだ早いと感じる方もいるでしょう。
「子供のペースを尊重し、子供のペースを大切にする」ことが最も重要なのが、トイレトレーニングなのです。
3歳になってからスタートをしたという方も、もちろんいましたので、ご安心くださいね!
2.トイレトレーニングの進め方
1.子供の様子を確認しましょう!
トイレトレーニングを始める時には、以下の子供の様子がクリアしているか確認しましょう。
ひとりで立ったり座ったり出来る。
おしっこの間隔が2時間以上経ち、オムツが濡れていない時がある。
大人と簡単な言葉のコミュニケーションが取れる。
どれかひとつでもクリアしていない場合は、もう少し様子を見ても良いと思います。
焦ってスタートをさせても、子供の成長が伴っていなければ、ハードルが高いと感じてしまい、トイレトレーニングが嫌になってしまいますからね。
2.トイレトレーニングのおすすめステップ3選!
続いて、トイレトレーニングを進めていくステップをご紹介します。
覚えていていただきたいのは、子供の成功体験を積んでいくことが大切だということです。
そのためには、簡単なステップにする=スモールステップを設定しましょう!
トイレのことを知る。便器を触ったり、一緒にトイレの空間に入ってみる。
洋服は脱がずに、便座に座ってみる。
洋服を脱いで、便座に座ってみる。排泄はできなくてOK。
時間を区切って、トイレに誘ってみる。(起床後、食事後など)
パンツを履かせてみる。
3.3歳児クラスでのトイレトレーニングの進んでいる割合は?
私が3歳児クラスを担任した時の、4月段階のトイレトレーニングの進み具合の例をお伝えします。
「自分の子供のペースを尊重するとは言っても、他の子はどのくらい進んでいるのか。」
気にしてしまっても、大丈夫!!
たくさんのお母さんが同じように気にされていましたので。
それでは、ご紹介をしますね。
3歳児クラス 合計30名(男児14名、女児16名)
トイレトレーニングが完了している子 13名
夜間のオムツが外れていない子 5名
1日中オムツを着用している子(トレーニング開始済) 7名
1日中オムツを着用している子(トレーニング未開始) 5名
上記の結果を見て分かるように、3歳児4月当初は、クラスの半数以上はトイレトレーニングが完了していなかったのです。
また、3月生まれでオムツが外れている子もいれば、7月生まれでトイレトレーニングを開始していない子もいました。
なので、月齢を気にすることもないですよ^ ^
まとめ
繰り返しになりますが、トイレトレーニングを進める時には、「子供の個々のペースを尊重する。」ことが、大切です。
小さなことでも、当たり前のことでも、子供が出来た時には是非たくさん褒めてあげてくださいね!
そして、トイレトレーニングの進め方に悩んだ時には、保育士に相談をすると良いアドバイスがもらえるはずです。
一人で抱え込まずに、相談をしてみてくださいね。
最後まで見ていただき、ありがとうございました^ ^
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