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雑巾掛けが出来ない子供が増えている?!

昨日の夜、「雑巾掛けが出来ない子供が増加傾向である。」とニュースを目にしました。

実は、私が保育士として現役で働いていた頃から、雑巾掛けを知らない子供が圧倒的に多いということは、痛感していました。

雑巾掛けと同じくらいに、「真っ直ぐに走ることが出来ない子供が増えている」ことも課題だと感じているのですが、これについては後日深掘りしたいと思います。

なぜ、今を生きる子供は「雑巾掛けができないor苦手」なのでしょうか。

1. 運動器症候群「ロコモティブシンドローム」が原因?


1.「ロコモティブシンドローム」って何?


私が見たニュースでは、ざっくり言うと以下のことが原因ではないかと考えを述べてました。

  • 運動器症候群「ロコモティブシンドローム」

  • 姿勢の悪さ

  • 運動不足

運動器症候群「ロコモティブシンドローム」、通称「ロコモ」と呼ばれている言葉を初めて聞いた私。

少し、調べてみました。

ロコモティブシンドローム(ロコモ:運動器症候群)は、加齢に伴う筋力の低下や関節や脊椎の病気、骨粗しょう症などにより運動器の機能が衰えて、要介護や寝たきりになってしまったり、そのリスクの高い状態を表す言葉です。

日本整形外科学会

これって、子供ではなくて高齢者に見られる運動機能の低下のことを指すのではないのか?と最初は疑問に思いましたが、

  • 筋力の低下(もはや発達がゆるやか)

  • 姿勢が猫背になってしまうこと

  • すぐに寝そべったり、疲れたといってしまうこと

これらに該当するのかと思ったら、たしかに、頷ける部分もありました。

2.現代の子供に必要な遊びの環境とは?

でも、現代の子供を取り巻く「遊びの環境」が適切でないことは、正直大人が悪いと思うんですよね。

「子供が怪我をするから」「ご近所からの騒音のクレームがあったから」、と言った理由で、昔よりも公園の遊具が減り、のびのびと走り回れる広場も減っていますよね。

特に、幼児期には「人的環境・物的環境」を整えることの大切さが謳われています。

物的環境に該当する、私が子供に与えたい「遊びの環境」は、以下の2つです。

2.私が子供に与えたい「遊びの環境」


1.ボール遊びが思い切り出来る環境

ボール遊びには、たくさんのジャンルがありますよね。

サッカー・野球・バスケットボール・テニス・ドッチボール・ソフトボール・水球

これらのほとんどは、屋外でしか思い切り楽しむことが出来ません。

室内だと思い切り遊べる範囲を決めてしまうので、物的環境が整っていないと判断出来ます。

ボール遊びを小さい頃から繰り返し行っていると、肩周りの力がつき、視界も広がりやすくなるので、雑巾掛けもスイスイこなせるはず。

2.鉄棒、雲梯がいつでも出来る環境

もう一つ、雑巾掛けに必要な力は「腕支持」の力だと思っています。

自分の体を自分の腕の力で支える力が、現代の子供は弱っているせいで、昔よりも怪我が多いと言われています。

この腕支持の力を養うのに、より効果的なのは「鉄棒・雲梯」です。

でも、昔は私が遊んだ公園にも鉄棒があったはずなのに…と、今では撤去されている近所の公園もあります。

皆さんの周りの公園は、どのような遊具が備わっていますか?

この公園の遊具については、是非自治体の偉い方に再度検討してほしいものです。

また、子供の腕支持の力を保育で鍛えることが出来るおすすめの運動遊びについては、後日ご紹介をしたいと思います!

まとめ

今回は自身が見たニュースを初めてアウトプットしてみました。

今までもニュースを見て共感をすることはあっても、自分の意見をまとめてから発信することはなかったので、非常に新鮮な気持ちになれました!

このニュースをご覧になった方がもしいたら、感想をぜひコメントにお寄せください^_^

今回も最後まで見ていただき、ありがとうございました♪




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