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勝利への執念

5月5日(水)第8節 FC大阪 @花園ラグビー場 第2グラウンド AWAY

MIOびわこ滋賀スタメン

      16小口

  44松本  25長谷川  9山内

    10嘉茂    5村上

24高畠 26角田 22内野 2早矢仕

         31永富

前節と同じ布陣での戦いとなった。

相手はFC大阪さんで今季負けなしの非常に乗っているチームであった。そんなチームに勝って勢いに乗りたいと全員が思っていたし、あまり相性のいい相手ではなかったので、そこを払拭したいという気持ちもあった。


前半がスタート。今節も非常に良い入りができたと感じる。最初は勢いを持って前線に向かい、プレッシャーはもちろん、セカンドボールの反応も素晴らしかった。ピッチ状態はというと、あまりよくなかったと思う。昨年とは芝の質が変わっているのかと考えられる。わかる人にはわかると思うが、昨年のソニー仙台のみやぎ生協めぐみ野サッカー場のようだった。

そこで当日のピッチ状態から、パスがあまり回せないと思い、割り切って蹴る場面と繋げる時はパスを繋いでいくという判断を選手達はもちろん、チームで話をしてそういった判断をした。それが結果的に良い方向に進んでくれたのである。

前からのプレスでCKを獲得。そのCKを44番松本選手が蹴り、16番小口選手がニアでドンピシャに合わせ先制!完璧なセットプレーだったと思う👏得点をした後も集中を切らさずにプレー。自陣からのポゼッションで完璧に崩し、9番山内選手のシュートも得点の匂いがしたが、わずかに外れてしまった。しかし、これこそがMIOのやりたいサッカーだなと感じたプレーであった。

ハーフタイムには、監督から開幕戦の奈良クラブ戦みたいに後半受け身になるのではなく、追加点を取りにいくプレーをしようと声がかけられ、さらに集中力が増した。選手間でもいい声の掛け合いができていたと思う。

後半開始。1点リードしている展開なので、焦ることなく、ブロックを組んで守備を形成。相手はショートカウンターを得意とするが、ブロックをしっかり組んでいるので、ボールを後ろで回させる状況を作ることができていた。後ろからロングボールが入ってきても、全員が体を張ってプレーし、危ない場面も乗り越えることができた。

隙あらば、前からのプレッシャーも継続し、そこから追加点が生まれる。9番山内選手が体を張って守備をし、そのこぼれたボールを自分(10嘉茂)が1タッチで25番長谷川選手へ。長谷川選手も1タッチではたき、そこに走りこんでいた17番竹下選手がダイレクトシュートで勝負あり。1タッチが3回連続したプレーによって、相手DF陣を一切寄せ付けることなく、得点までいけた。最近練習でしていたプレーでもあったし、自分も1タッチで縦パスを入れる意識をしていたので、試合に現れて良かったと思う。そのまま、ピンチを凌ぎ試合終了。


2-0での勝利👏👏

チームとして気迫があったし、全員の勝ちたい気持ちが試合に現れていた。今季2勝目となり、順位もグンとあげることができた。なんといっても、3試合連続のクリーンシートは素晴らしいことだと思う。ただ、現状に満足せず、継続していくことがとても大切である。一喜一憂せずに、次の天皇杯に向けて準備していきたい。

けど、ちょっとは余韻に浸りたい気持ちもあるけどね…笑笑

さあ、次は中2日での天皇杯決勝。相手は僕の母校でもあるびわこ成蹊スポーツ大学です。大学生とはいっても侮れない相手であるし、向こうはMIOを食ってやろうという気持ちで挑んでくることだろう。しかし、そこでMIOの実力をしっかりと出して、跳ね返したい。そして、優勝し、滋賀県代表になるのだ!

5月8日(土)天皇杯決勝 びわこ成蹊スポーツ大学 @布引運動公園

試合は無料での観戦が可能ということで、是非たくさんの方に見て頂きたいと思います。現地での応援は、画面から見る試合とは全く別物になるので、騙されたと思って当日試合会場に来て頂けると嬉しいです。その応援が僕たちの力になります!現地でお待ちしています!!

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今節のMIOナイスプレーは普段から仲の良い44番松本選手16番小口選手コンビの先制点でしょう!!この得点で一気に試合がMIOの流れになったこと間違いなし。これからの試合も期待大ですね! ↑写真は得点シーン後

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