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気持ちと気持ちのぶつかり合い

5月30日(日)第10節 いわきFC @いわきGF AWAY

MIOびわこ滋賀スタメン

   16小口   17竹下

44松本        25長谷川

   10嘉茂   5村上

19山口 24高畠 22内野 29西口

      31永富

スタメンはこの布陣。前節から2枚変わっている。

相手はいわきFCさんで、首位のチーム。未だ負けなしと傷を負わず戦い続けている。そんな相手とやれることは、モチベーションは自然と上がるし、やってやろうという気持ちになっていた。今回もAWAYということで、飛行機で前日に福島入りをし、現地で練習を行なって当日を迎えた。

前半がスタート。試合の入りに関しては、全員集中して素晴らしいスタートを切れたと感じる。相手は、今季の試合で前半15分間で8得点もあげており、最初から勢い持って入ってくる。そういったことも含めて、立ち上がりはバックパスなどはせず、自分達も前からプレスをかけていこうというチームのプランがあったのである。チームとしてプラン通りに進めることが勝利の鍵だったと思う。


セカンドボールの反応は前節反省する点で挙げていたが、そこは修正して対応できていた。全部ではないが。特にFW2人の前からのプレスが良く、相手DFのミスを誘発させたり、奪ってマイボールにでき、後ろからすると非常に助けられた部分であった。

そういったプレーもあり、前半だけでCKの回数はいつもより格段に増え、チャンスも多く見られた。自分にもミドルレンジからのシュートチャンスが2回あったが、決めきれず。逆に押し込まれるシーンはほぼなかったが、セットプレーからオフサイドに助けられたり、決定的なシュートが1本あったがミスで助かった場面もあった。

集中した入りから、お互いチャンスこそあったが決めきれず、スコアレスドローで前半を折り返す。

後半は交代なしでスタート。相手チームは2枚交代してきて、前半のシステムは3バックであったが、4バックに変更。

後半も拮抗したゲーム展開が続く。MIOがチャンスを作るといわきもチャンスを作る。お互い決定力に欠け、なかなかスコアを動かすことができない。逆をとれば、お互いかなり集中していてやらせないぞという雰囲気が出ていた。ビルドアップから44松本選手のクロスに16小口選手がドンピシャで合わすも枠を捉えられず。そこから段々といわきペースになっていく。

残り15分あたりからMIOの選手達の足が止まりかけてきて、いわきの猛攻。ロスタイムまで危ない展開が続いたが、チームで集中して守りきり0-0でタイムアップ。試合終了のホイッスルと同時に何人もの選手がピッチに倒れ込んだ。お互いフルパワーで出し尽くしたからであろう。

今振り返っても本当に球際などで闘っていたし、いわきに劣らないプレーを全員ができていたと思う。だからこそ勝ちたかったし、悔しい。けど、AWAYで勝ち点1を持って帰ってこれたのはプラスに捉えるべきであろう。この試合を継続していくのが、本当に重要だし難しいと思うが、目の前の1戦1戦を全力で戦えばできる話だと考えられる。

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次節はFCマルヤス岡崎になります。注目選手は、8番の寺尾選手。サイドアタッカーなのだが、スピードもあってクロスの質も高い。積極的に仕掛けてくるので、注意が必要。他にも30番の船谷選手はキック精度が高いのでセットプレーに注意しなければいけないし、37番の松原選手には超ロングスローがあるので自陣近くのスローインにも気をつけなければいけない。14番平井選手も決定力があるので自由にやらせないことを徹底したい。

6月5日(土) FCマルヤス岡崎 13:00 kick off @布引運動公園陸上競技場(布引グリーンスタジアム)

今節は有観客での開催になりますが、対戦チームの愛知県にて緊急事態宣言が延長されたため、AWAYチームのファン・サポーターの方の入場ができません。久しぶりのHOME開催になるので、必ず勝てるように全力で戦い、勝利をファン・サポーターの皆様と一緒に喜びたいです。当日一体感ある会場になれればいいなと思います。もちろんYouTubeでの配信もありますので、そちらの方での応援も宜しくお願い致します!!


今週のナイスプレーは、MIO選手全員ですね。かなり気持ちも入っていましたし、個人的にも昨年0-3で負けていたので、絶対借りは返そうと思って試合に挑みましたし、それがプレーにも表れていたと思います。勝ちたい気持ちが伝わってくる試合を毎節していきます!!

今節も嘉茂珈琲を販売しますので、試合観戦をしながらコーヒーを飲んで頂ければ嬉しいです。

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※写真等カメラマンさんが撮って頂いたのを使用させてもらっています。

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