内容がどうであれ、勝ちきることの大切さ
6月5日(土)第11節 FCマルヤス岡崎 @布引グリーンスタジアム HOME
MIOびわこ滋賀スタメン
16小口 17竹下
44松本 25長谷川
10嘉茂 5村上
19山口 26角田 22内野 29西口
31永冨
前節からは1人変わっての布陣。
相手はFCマルヤス岡崎さんで、MIOと同じ順位。勝てば突き放すことができるが、負ければ逆に突き放されることになる重要な一戦であった。久々のHOMEということで、ファン・サポーターの皆様と戦えることもあり、必ず勝ちたいと意気込んで挑んだ一戦。
試合の入りはかなり良かった。最近では、そこが徹底してプレーできており、個人としてもチームとしても初めからすっと入ることができている。浮足立つことがあまりなくなっているのは事実であろう。前半15分までは、相手陣地でのプレーが多く、シュートまで持っていけるシーンが多かった。前線からの守備であったり、裏へのパスがベースでできていたからだと感じる。
ただ、そこから前半終了時までは苦しい展開が続いた。相手VOの守備がかなり前がかりで、MIOのVOまでプレッシャーをかけてきて、上手くビルドアップをさせてもらえなかったこと。縦パスが引っかかってしまっていたのもそうだが、前線からのプレスがハマらなかったのも要因であると考えられる。
ピンチはあったものの、全員が最後のところで体を張り、失点はせずに前半を終えた。ハーフタイムにNo.44松本選手に変わり、No.11坂本選手がピッチに。相手のVO(アンカー)の選手にボールを握られるシーンが多々あったので、そこを自由にやらせないという狙いもあった。そこが修正ポイントである。
後半がスタート。開始早々、チャンスが訪れる。FKのリスタートから、長谷川選手→竹下選手が抜け出し、シュート。惜しくも枠を外れてしまったが、入りは本当に良かったと思う。相手がセットする前にプレーしてしまおうという狙いもあったので上手くいったシーンの1つである。
前半に比べると、ボールを保持できる時間が増え、相手ゴール前まで運べることができていた。セカンドボールも徐々に拾えはじめ、残り15分くらいはかなり厚みのある攻撃ができていた。ピッチでは最後まで諦めず、点を取りに行こうという声が選手間で出ていたし、それが結果として結びつく。
後半ロスタイム。セカンドボールを拾い、SB山口選手の切り替えからボールを奪い、竹下選手がシュート。そのこぼれ球に反応したのがSBの西口選手。冷静に中を見てクロス。それに合わせたのが、交代でピッチに入っていたNo.9山内選手。価値千金の先制ゴール。これで勝負あり。最後まで集中し、走りきったMIOの選手達、チームで勝ち取った1-0。
最後のシーンは本当に鳥肌が立ったし、少し震えた。タイトルにも書いてあるが、内容がどうであれ、勝ちきれるチームになってきているなと感じている。
これで順位を上げ、現在10位となった。5位との勝ち点差は3となっており、1つ勝てばさらに順位を上げれる立ち位置まで持ってこれることができた。
次節の相手は、高知ユナイテッドSC。松本選手が去年までプレーしていたチームですね。相手もリーグ戦の調子をここ最近上げてきており、3連勝中。勝ち点も1しか変わらないので、勝ち越したい一戦でもあります。8番の西村選手は、大学時代の先輩で、ヘディングの打点が高く、キープ力がある左利きの選手。自由にやらせないことが重要。対戦が楽しみです。9番の長尾選手は、裏への抜け出し。10番の横竹選手は中盤をコントロールできる選手なので、注意が必要です。
JFL第12節 6月13日(日)13:00 kick off 高知ユナイテッドSC @布引グリーンスタジアム
有観客になりますので、是非試合会場で応援して頂ければなと思います。先日の試合で自分のことになりますが、JFL100試合出場することができ、試合前にセレモニーをしてもらえることになりました。そちらも是非見てもらえたら嬉しいです。現状に満足せず、まだまだ高みを目指してプレーし、挑戦していきたいと思います。支えとなっている家族、携わって頂いているMIOびわこ滋賀関係者の皆様。いつも応援してくださっているファン・サポーターの皆様本当にありがとうございます。感謝の気持ちを忘れず、日々励んでいきたいと思います。
今節のMIOナイスプレーは、得点が決まるまでに起きたプレーですね。後半ロスタイムにも関わらず、両SBの選手が相手PA付近まで上がっていることが素晴らしいですし、豊富な運動量が生んだ得点であると思います。それが厚みのある攻撃に繋がっていると考えられますね。
ps. 6月13日(日)試合会場にて嘉茂珈琲が販売予定ですので、飲みながら試合を見てもらえると嬉しいです。是非、ご賞味ください!!
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