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iPhoneが壊れたら、スマホから切り離された生活も悪くないと気がついた

端的に申しまして、アイフォーンが壊れました。昨日の午前にニュースアプリを閲覧していたら急に再起動がかかり、それ以降は起動時のリンゴマークが表示されたっきりです。いわゆる「リンゴループ」と呼ばれる現象らしく、どうやら自力で回復させる手段は無さそうです。本日の午前に持ち込み修理の予約をしたので行ってきます。アイフォーンのシリーズはおそらく15年ほど使ってますが、電池の劣化以外で壊れるのは初めてです。こういう時に限って公式の保証制度であるアップルケアに加入しておらず。その場で直ればいいのですが、最終的にいくら請求されるのか恐ろしいです。

さて、1日ほどスマホのない生活をしました。時期尚早かとは思いますが、良かったことも悪かったことも経験したのでまとめておこうと思います。

まずは悪かったことですが、とにかく情報量が減りました。パソコンは開いているのでSNSのチェックなどは可能といえば可能ですが、スマホほどの手軽さはありません。ブラウザを開いてURLを叩く操作は結構面倒です。通知も無いので自ら情報を拾いに行かなければなりません。隙間時間でユーチューブを視聴することもできません。結果として1日に入ってくる情報の量は格段に減ったと感じています。

一方で良かったこともあります。それは目の前の作業に集中しやすくなったことです。以前から実践してた内容ではありますが、私は仕事中に集中力が散漫になった時はスマホをあえて別室に置くなどの隔離を施します。昨日は強制的にこの状態となっていました。業務的には良かったのだと思います。

業務だけでなく家事をしている時も同様です。家族と何気ない会話をしているときも同様です。noteを執筆している今も同様です。目の前の事象に集中しやすくなったことで、アウトプットという点においては生産性が高まりやすい環境となっていました。

他にも行動と行動の合間の切り替えも円滑になりました。例えば食事をした後にスマホを眺めて一息つく時間が無くなりました。食後に座ったまま一息ついていても手持ち無沙汰になるので、そのまま食器を台所に持っていって食器洗いをはじめました。割とあらゆるタイミングでスマホを利用していたのだと実感しました。それぞれの隙間時間が短くなったことで、全体的に行動が圧縮された感覚があります。

隙間時間を圧縮するライフハックは日常的に使えそうに思います。あえてスマホを手に届かないところに置いて生活することで、家事など身体を動かさなければならない作業を最速で済ませてしまうのです。良いヒントを得ました。

昨日はずっと家におりパソコンを開いていたので特別に大きな不便はありませんでした。しかしながら、スマホがないのはやはり不便です。特に私は生活のインフラをスマホに集約しすぎています。例えば買い物に行ったらメインで使っているQRコード決済が出来ません。明日は午前に持ち込み修理に行くのですが、外に出たら調べごとの1つも叶いません。道に迷ったらどうしましょうか。かなり不便を感じることと思います。すぐに安く直るのを願います。

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