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ホグワーツレガシー

を3月頭に買って3月末にクリアしました。その後感想を投稿しようとしたら、文章がまとまらずに投稿がGW中になってしまいました(クソ遅筆)。


エンディング突入一歩手前の状態

コレクションを全て埋めるまでの根気はなく、とりあえずチャレンジだけ100%にしてからエンディングを見て完走しました。

自分は『賢者の石』〜『死の秘宝』(あとファンタビも三作鑑賞済)まではチェック済程度のファンなんですが、多分ハリポタを全く知らなくても結構楽しめただろう作品だと思います。
それぐらい、AAA級のオープンワールドゲームとしても殆ど文句なしにおもしろかったです。
そしてまあ、ハリポタファンからすると神ゲーに相違ないです。

とにかく世界観の作り込みが見事でした。 
完全にハリポタ世界に入り込める。アーリーアクセス当初から言われた通り、特にホグワーツの作り込みはものすごい。映画で見た学校がそこに広がっている。 
オープンワールドに欠かせないファストトラベルは、煙突飛行粉による移動という形で実装。ちゃんと原作にある要素をシステムに落とし込んでいるので違和感がないどころか世界観の構築とユーザーの利便性を両立していてそこもグッド。

当たり前のように箒で空を飛べるのはもちろん、ヒッポグリフにも乗れる。魔法生物を乱獲保護して、必要の部屋に匿って世話から繁殖までできてしまう、これにはニュートもびっくりでしょう。

そして、ハリポタお馴染みの魔法を活かしたバトルが面白い。
お馴染みの呪文から「そういやこんなんあったな」と思うものまで呪文が揃っていますが、それを上手く落とし込んだバトルはテンポがいい。攻撃性の高い呪文はもちろん、アクシオやレヴィオーソといった謎解きに用いるものもバトルに応用できるのが良い感じ(アクシオで呼び寄せ、高威力短射程のインセンディオで攻撃とか)。
 
原作ではハリーの十八番・エクスペリアームスももちろんある。杖を吹っ飛ばしたら大抵の相手は丸腰にできる。変身呪文で敵を爆弾樽に変身させて、それを別の敵にぶつける畜生攻撃も可能。
呪文を組み合わせることでいろんなバリエーションが効いたりしたので、飽きずにバトルをすることができました。最初は指が忙しかったけど、慣れるとめちゃくちゃ楽しいです。

「俺、めっちゃ決闘強いやん!今ならヴォルデモートにも勝てそう!」とか思います。まああんな生きたチート絶対勝てんけど。

そして呪文といえば、そう許されざる呪文ですね。
卓越した魔力がないと効果を発揮することすらできないと言われるが、主人公は相当素質があるのか、良くも悪くもこれをしっかり使いこなちゃうのがオドロキモモノキ(クソ邦訳並感)
服従呪文・インペリオは集団戦で雑魚を一人味方につけることができるので使用すればかなりアドを取れますし、クルーシオはバリアを貫通して相手を大いに苦しめ、アバダケダブラはクールタイムこそ長いが大抵の雑魚を即お陀仏。
あまりにも強いので縛るのもありだと思うが、まあ相手は悪い奴らばかりだから進んで使うのも一興でしょう。全部ランロクが悪いのだから責任転嫁もお手のもの。

ストーリーも映画を観ているような壮大さがあり、中々面白かったです。特に悩めるスリザリン生・セバスチャンのクエスト。ネタバレになるので詳しくは言いませんが、あいつはもう少しどうにかならなかったのかと今でも思う。


そんな感じで大いに褒められる&遊ばれるべきゲームだと思うんですが、少し痒いところもあるにはある。
まず、フォトモードがないこと。これだけビジュアル面もPCや最新機種(自分はこれのためにPS5と4Kモニタを買いました)の能力を駆使して、WWの世界を完全再現した作品なのだから、やっぱり欲しかった(ホグワーツ城を含め映えスポットはたくさんある)。
あったらあと10時間はプレイ時間伸びてたし、寮変えてもう一度やる。

2周目がない(頑張って集めたコレクションの引き継ぎ等がないので寮を変える場合ははじめからやるしかない)などは、なんとか今後のアプデで追加してくれたらありがたいなとは思ってます。PS4&XBOX ONEおよびSwitch版はまだこれ書いてる時点未発売、つまりまだまだこれからのゲームだと思うので、是非・・・(DLCも作ってくれて良いのよ)

シングルプレイゲームながら、遊ぼうと思えば500でも1000時間でも遊べてしまうような長大な作り込みは見事の一言。自分は一人で遊べる箱庭ゲーが好きなので(シングルプレイのオープンワールドが好きとも言える)、とにかく大好きな作品になりました。

さあ、君も魔法使い/魔女にならないか。
魔法世界は夢と希望、楽しさと面白みに満ち溢れているぞ。



あとこんなどうしようもない奴らが結構多いぞ。 




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