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別れの季節、春。(その2-2、学生会議、後半、とサル部にもちょっとだけ)

こんばんは、今日は昨日の日記、「別れの季節、春。(その2-1、学生会議、前半)」の続きを書こうと思います。

前半はこちら↓↓↓


学生会議とフットサル部への感謝

初めて参加した通常会議の内容はいまでも覚えている。

Zoomの画面に知っている人は誰もいなかった。

そんな中、「本紹介」の企画をやっていて、自分は聞き専のつもりでいた。ブレイクアウトルームに分けられ、少人数のグループになる。

グループ内ではそれぞれが用意していた本を順番に紹介していく。なんか、いやな流れだなとうすうす感じていたのが当たり、自分にも、即席でいいから何か紹介できるものはないかと求められた。

その時ちょうど読み始めた小説、「火山のふもとで」を紹介した。主人公は、小さな設計事務所に入った新人所員。エピソードの中心はコンペへの挑戦だけど、フランク・ロイド・ライトにまつわる史実がエピソードの一部に組み込まれている。建築の専門課程に入ったばかりの自分にとって、史実がエピソードとともに入ってくるのが楽しかった。読み始めだったけどそう紹介した。

その紹介がよかったらしく、ブレイクアウトルームが終わってから全体にも共有することになってしまった。

今ではこの紹介の仕方は気に入っていない。おすすめの本を聞かれる時は、この本の別の良さを紹介している。

情景描写がけっこう長たらしい、と思う。長くてなんか読む気が失せてしまい、冒頭部分の10ページぐらいを読んで閉じたまま、1~2週間ほど放置してしまったことがある。けれど、なんとかもう一度読み始め、根気強く読み進めていくと、その長たらしい情景描写が徐々に馴染んでくる。そして、心地よくもなってくる。その情景描写によって、登場人物の周りの環境の色、音、温度、におい、質感、手触りまでもが手に取るように伝わってくる。

…ただの本紹介になってしまった。気になる方は読んでみてください。貼ってるリンクはアフィリエイトとかじゃないです。

これでちゃんころ稼いでません。ご安心を。


そんな濃い第1回目を経て、毎週の通常会議にも結構参加していた。出席率は割といい方だったと思う。

先輩も同学年も、自分をよく受け入れてくれて(自分視点)、まるで昔からいるかのように接してくれる人も。そこにはすごく感謝している。


あと、3年生に上がる前、学生会議の新体制を考えるなかで、副代表を任せたいと言ってくれたのも。

途中参加だからっていう謎の遠慮があり、何となく3、4列目にいた自分。それを2列目ぐらいに引き上げてくれたのは副代表という立場をもらったことが
大きな要素だった。

実際、副代表って通常会議の企画以外にはそんなにすることはないし、SDL実行委員長をはじめとした各部長、局長の方々は仕事ができる人ばかりで、本当に頭が上がらないのだけど。

後輩からいただいた。
お花は大事に育てていますが、
2週間のオープンデスクの間で、
ちょっと限界が来てしまっているみたい。
もうちょい、頑張ってほしい。

とにもかくにも、学生会議の温かい受け入れと、副代表という役職を与えてくれたことにはとても、とても感謝している。誰かもあんまりよく知らないやつに、ほんとにありがとね。

学生会議やSDLでの経験は本当にいい経験だった。SDL期間中は特にそのことを実感したし、通常会議の企画作りも、ここに所属したからこそ生まれてきた、学生会議内外のいろんな人との出会いもイベントも。
全部、含めて。


このタイミングで、サル部の人には「あの時あの決断をしてよかったよ」と伝えたい。おかげでいい経験をさせてもらえたから。
とっても感謝してます。

これはたしか、サル部の休部を部員に告げて、
初めて通常会議に参加した日のつぶやき。

またいつかフットサルしに行くね。

俺が出てる時間でカップラも作れるかどうか怪しいぐらい体力はなくなっているけれど。



学生会議のみなさん、改めて、ありがとうございました。そして、お世話になりました。

大学は違うけど、SNSではつながってるから、時々話しましょう。
また、どこかで会えたら。

ではでは。

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