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今ここで、私が文章を書く理由。

これは、記念すべき初投稿。
私のnoteは、今ここから。


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01_自己紹介


軽く自己紹介をする。

30代なかば、地方暮らし、女。
家族は主人と息子4歳。
本業は自社のSNSプロモーションやブランド戦略策定。

noteのプロフィール等は現在からっぽだが、また追々埋めていく(予定)。

今日は平日休みで、息子を登園させ、朝から家事に励みまくった後、近所のブックカフェでこの記事を書いている。

そして本題。なぜいま、私は文章を書くのか。


02_いま、文章を書く。その理由。


それは「文章を書くことが好きだから」に違いないのだが、今スタートする理由としては、「好きだから書く」の境地に達することができたのが、ようやく今だったからだ。

独身時代は別として、子供を産んで以降、なんだかんだで仕事で文章を書く機会に恵まれてきた。

正確には、全く文章を書かない仕事の方が今時なかなか珍しいと思うのだが、契約書や業務の報告のような類いではなく、多かれ少なかれ私の考えや私見が入ったクリエイティブな文章を書く機会には、ここ数年恵まれてきたように思う。

これは、文章を書くことが好きな人間にとっては、本当に幸運なことだ。


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だが、ひとたび仕事となると何もかも自分の好きなように、とはいかない。

今の仕事で言えば、自社のブランドイメージにそぐわない文章は書けないし、社内で調整がかかることもあれば、取引先との関係に関わることもある。

そもそも、業務上のオファーがない文章(必要とされていない文章)を書くことはない。

文字数制限はもちろん、使えないワードや表現も多く、クリエイティブ要素はあるとはいえ、全くの自由というわけではないのだ。

じゃあ、プライベートで書こう。

そう思った。


03_プライベートで書けなかった。その理由。


…そう思ったのだが、もう何年も前からそう思っていたのだ。

学生時代も含めれば、ブログを立ち上げた回数は数え切れないし、noteだってどこかにログイン方法すら分からなくなった私の過去の遺産が海の藻屑ごとく漂っているはずだ。

そんなことを繰り返してきた理由は「やるからには仕事に繋げなければならない」という私の思い込みにあった。

「全然PV数が伸びない」とか、「こんなん書いたって何になるんだろう」とか、そんな青い悩みにとらわれまくったあげく、結局仕事上の文章しか今まで書いてこなかった。

私は自己満足の世界にいられなかったのだ。


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だけど、どこかで私は自己満足の世界に浸ることを望んでいた。

それは端的に言えばストレス発散がしたかったのかもしれないし、自己形成の過程として望んでいたのかもしれないし、別のなにか理由があるのかもしれない。

自分の内的な世界や感覚、感じたこと考えたこと。

それらを、文章という作品にして、表現したい。

日記のような人に見られないことを前提にしたものではなく、誰かに見られることを想定した何かにしたい。

これはおそらく自己表現欲求なのだろうと自分では捉えているが、30代なかばにしてようやく、「やるからには思考」よりも、この自己表現欲求の方が勝ってきた感覚がある。

だからいま、私はこの文章を書いている。


04_書きたいから書く。が、生むものとは。


さて、一記事目から長文になってしまったが、noteのアカウントを新しく取得して、PCを開くとき、私の中には静かな高揚感があった。

まだ何も書いてもいないうちから、充実感があった。

これは今までにはなかった感覚だ。

いい加減「やるからには思考」には囚われたくないので、マイペース更新になることは自明の理。

そもそも、働くおかんほど、世の中忙しい人種はおらず、言わずと知れたストレスフルかつ不安定な世の中だ。

それでも、いやだからこそ、書きたいから書く。

そんな私にとっては新たな試みが、どんな化学反応を生むのやら。

一番楽しみにしているのは、紛れもない私自身だ。

そんなわけで、これからどうぞよろしくお願いいたします。

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